兄者といるようになって大体一年。
何故大体かと言うと俺たちが記念日というものをロクに覚えていないからですね！
大体この時期じゃなかったっけ…？みたいな感じで一年目を終えました。この着飾らない、力を入れすぎない距離感がまた心地良いんですわ、この人は。

話は変わって。自我の目覚めが遅めだった俺なんですけど。兄者と出会って「寂しい」をようやく自覚しました。胸がぎゅうってなって、全身に甘い痺れみたいなものが走るのが俺の「寂しい」だそうです。何年間死んでたかな。うんと昔に、コールドスリープさせた感情が帰ってきました。
こんなものはどうって事ない、寝れば涙だって止まると思って蓋してたもの。いつしか感じる事も無くなってたもの。
今だと苦しくてたまらなくて、でも今では兄者にぽろっと吐き出しちゃうもの。なんか不思議な感覚。

週末がもっと長ければ良いのになぁ〜。

ぽろり

もっと沢山、キスも、それ以上もしたい。
焦らされて好き勝手されたい。したい。
噛んで、舐って、突いて、注いで。頭の中が兄者の事だけになる瞬間が好き。
頭がパンクしそうな中で見る、兄者の楽しそうな顔がすげぇ好き。
勿論抱く側でもそう、余裕がなくなってがっつく俺に緩く笑う顔が一番キく。泣いてる時もだけど。
久々にこんなの書く気がするけど、もしかして俺は性欲が強いのかもしれない。
弟が焦らされて悶えておりますので、お早いお迎えをお願いいたしますよオニイサマ。

いつもより早い時間におやすみって言い合って、兄者が体調を心配してくれてるのは本気で理解してるけど、やっぱちょっと寂しくなる。
たくさん気にかけてくれて、熱の様子も見に来てくれて、なんなら自分だって本調子じゃないのに心配してくれて。
愛されてんのに、もっとってなっちゃうから。
今日は頑張って寝よう。

はー、変なとこで拗ねちゃった。
いやまぁ俺のタイミングも最悪だったんだけど！！待たせてたし！！
もっと余裕、持たなきゃなぁ

愛してるよ。
言葉の重さを知った今だからこそ言いたい人は1人だけ。
ずっと一緒にいようね。

「弟者ぁ、FF」
「ん〜お腹痛いから行けたら行く…」(慢性的腹痛持ち)
「は？寝ろ？つかじゃあ俺も寝るわ」
「えっ、やっとゆっくりゲーム出来るんだからやりなよ！」
「そうだけどまぁ別に…つかちょっと俺も眠いし」
「眠いなら良いけどぉ」
「あとなんかちょっと頭いてぇ」(慢性的頭痛持ち)
「は！？寝て！？」
「やだ」

お気付きだろうか…お互い言っていることがめちゃくちゃである事に……。言うて寝る時は一緒にっていう暗黙の了解ありきで喋ってるから尚更、俺らちょろすぎるな？

神様どうか、うちの兄貴がゆっくり休める時間を。
願わくば俺ともっと話せる時間を。

寝顔も好きだし、休んで欲しいし、無理はしないで。

大変だったら沢山甘えて。どんなとこも見せて。
ずっと一緒って言ったんだから、そう言うところも見せ合ってなんぼでしょ？

(だけど最近兄者が凄い甘えてくれて役得だなって思ってるのが俺)