秘匿って楽しいな(小並感)
秘匿シナリオの愉悦を知ってしまった。これはシャブ。シナリオだと秘匿やなくてええよ~ってなってる部分でも秘匿にしたらおもろそうやな~とか共有するって言われてへんしええかとかその場で情報の出し方を変えたりしていたんですが、いい感じにすれ違っとって面白いですね。秘匿情報って共有のタイミング、やり方等々悩みどころが多いと思うんですが、キルキルイキルって同じ場所、同じタイミングでも出る情報が全然違ったりするので、秘匿で抱え込んでいくPL達にドキドキしてました。
二人ともそうやったんやけどPC1の方のPLが特に勘が良くて。第二段階の時点で情報が色々出ているとはいえスマホの指紋認証を確認した時は驚きました。PLから言われない限りこちらからは言及しないのでまさか聞かれる日が来るとは思ってもみませんでした。
出目が大変えらくて、クリファンはもちろんありつつも二人で補い合ってて情報の取りこぼしもほぼなかったですね。えらすぎ。RPが最高すぎて最初から最後まで楽しく回させてもらいましたね。楽しかった。
今回個人的に、即興描写を頑張る、RPをぐだらせないってのを目標にしてたんですがどうだったんですかね。後者は結構いい線いったと思うんですが、前者はまだまだ未熟ですね。シナリオに書いてある描写をそのままお借りしてしまうことが多くて、なんかなぁと思ってしまいます。描写の打ち込みももう少し時間をかけて考えたいところですね。
わい(あ、さっきのHP減らさな…)(PC2のHPを減らす)
PC2「え、なんか減らされた…」
わい「さっきのやつ減らしてなかったんで…」
PC2「え、減らしたで?」
わい「え?(確認)スーーーーーー…すみません…」
PC1・PC2「wwwwwwwwwww」
~第三段階の自室捜索に向かう場面~
わい「ふたりで行きます?」
PC1「えっ」
PC2「一緒にやな…?えっこわい」
PC1「えっこわい、一緒あかんの??」
わい「確認しただけなんでそんな怯えなくても…」
あとあれや、最後二人が話し合ってEDが決まりそうになったところで描写準備するか~って思ったんすけど
ED曲決めてなかったんすよね。
はいガバ。慌てて自分が知ってる曲の中で合いそうなものをピックアップして確認して曲ダウンロードしてきて…ってのをもうRP終わるが??というタイミングでやってました。すまんかった。無事に間に合ってRPもしっかり区切れてよかった。
全体的に当社比上手く回せたんやないかな~と。いい最後を見せてもらいました。二人が選んだ生を精一杯謳歌してもろて、仲良く地獄まで行ってくれ。KPはどこまでも付き合うぞ。
とりあえず言いたいのは
わんこ可愛い。
いやめっちゃ可愛いねん。人懐っこいし守ろうとしてくれるしもふもふやし…連れて帰りたかった…。
神社が舞台のシナリオだったんですが、以前怪談白物語の時に作った設定を流用させてもらった実家が神社の霊媒師で行ったんですがわいの神事の知識が浅くてあんま活かせなかったなぁと。リアル知識を培っていきたいところ。
相方といい感じに出目で補い合えたのでさほど取りこぼしもなく上手い感じに進んだ気がします。自分より相手の方が出目荒ぶるの見てると完全に他人事の気分になりますね。明日は我が身。女神にお供えせなあかん。
あかん内容にあんま触れてへん。わんこに癒された以外の記憶が飛んでるのか?あ、そもそも今回はKPが軽く改変してたらしいので話すんのもなーってのもあります。そんな大きな違いはないんですが。
シナリオ読みに行ったら後書きに某神様ゲーをイメージしたと書いてあってだろうな!なりましたね。わんこ見た時からこれはアマテラス……?ってなりながら回ってたもんな。
大した話はしてませんがこの辺で。
まず初手から治験って言われて怪しさ満点やったんやけど、今回連れてったPCはKPCのこと大好きなちょろすぎな奴やったんで二つ返事で着いていきました。到着して気失った瞬間から教授への殺意溢れましたね。しょうがなくない?
メモと右の扉のパネル見たワイ「やっぱりか……」
正直な話タイトルとトレーラーで人魚に人肉与えるのは想定内だったんですよね。人魚になってるように見えるKPCが違うよーって言うのを見てどっちかが幻なんだろうなとは思ってましたがこっちか〜…水抜く選択肢も勿論あったけど、過去色々なシナリオでトラウマを負ったワイには無理でした。KPCロストさせたくなかったんや。PC的にもリスクはおかしたくないと思ったんで、まあ普通に配給品を貰いに行って、料理してって感じでしたね。でも配給品がそのまんま送られてくるとは聞いてない。せめて死体にしといて。なぁ。赤子を選んだ時にKPがおくるみがひとつ、とか、無邪気な笑い声、って描写入れてきて罪悪感増幅した。やめろ。ワイのHPはもう0や(まだ二日目)。
鱗やら水かきやらがKPCに出てきた時点で肉食わすのがあかんのは分かってたんやけど、あげないと凄く辛そうで辛そうでこっちが苦しくなってもうたんで、フラグを乱立させつつしっかり100日間、頑張りました。
その結果がこれかよ!!!(エンドA)
もうさあ〜〜……なんなん……教授がKPCのことを「コレ」って言った瞬間死ね!ってなったし……。まあ死ななくて良かったなとは思ってます。失うのは辛いッピ。PC的にも、どんな姿であれKPCが生き残ってくれたことは嬉しいし、もう100人も殺したならこれからもあんま大差ないし、とは思う。SAN値はやばいけど。
真相読んで完全に掌の上で踊らされた気分。作者さんの「可哀想は可愛い」理論も分からなくはないけど当事者になるとめちゃくちゃ嫌やな……。シナリオのあとがきにある問いかけがぐさぐさ心に刺さって、何でなんやろな、って、ほんまに、辛くなった。どうしてKPCを信じられなかったんやろな。
ワイ「(前日に)保管してた肉で自分用も作って食べます。KPCだけに食わせられへん」
KP「そういうとこやぞ」
KP「したいことある?」
わい(PC)「KPCはドレスと白無垢どっちが着たい?」
KP「心臓飛び出るかと思った」
KPC「PCが一番美味しかった」
ワイ「心臓止まるかと思った」
KP「こういうの大事かなって」
ワイ「喜んで差し出したるやん……」
KP「そういうところやぞ…………」
〜ED後〜
ワイ「正直者が馬鹿を見る典型的なあれ」
KP「正直お前はストレートで行くと思ってた」
ワイ「バレてて草。頑張っちゃったな……」
他にも両親に挨拶しに行く約束したり、結婚式の話したり、子供の話したり、フラグ立てまくりました。信じられるか?こいつ、まだプロポーズしてへんねん……。
配給品がさぁ、赤子から老人まで居るやん。だから、自分たちの子供に、自分たちの未来に、重ねてしまった所がある。きっと子供を殺した日に子供の話をして、成人を殺した日に結婚の話をして、って感じやったと思う。老人のこともぶち込みたかったけどそこまで気力が持たんかった。
辛かったし、常人のような幸せはもう望めないけど、誰よりも大切で大好きな人が隣に居るなら、何でもええかなって。PC含め思ってます。また俺の選択で苦しませてしまったけど、それでも、まあ、良かったんちゃうかな。と思える最後でした。