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┗1842.バンディエラdue【保存】(71-80/499)
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り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/09(水) 20:43
「自分はイーブイの中のどれに属するだろう」という話でてつやと少し盛り上がりました。
イーブイとその進化系たちの事を一部では"ブイズ"と言うらしいですね。話が早くて助かるので今回はその総称を使わせて頂きます。
#てーブイ
うちのてつやはブイズの中だったら圧倒的に「サンダース」だと思います。ポケモンの性格は個体によって当然違うだろうけど、なんとなく天真爛漫で子供っぽい男の子のイメージがあるので個人的にはサンダース一択。ちょっと気分屋っぽそうな所もあるしね。熱しやすく冷めやすい性格に一番適している気がしています。色的にはブースターなんだけど、なんとなくブースターは大人しそう且つトレーナーに従順そうで、ハマった物事にはコツコツと長く向き合っていそうなのでうちのてつやくんっぽくはないかなという評価です。
#りょーブイ
対する僕は、僕自身では「"何か"に成りたいと願い続けるイーブイ」がしっくり来ているのですが、てつやは「リーフィア」だと強く言います。わからんな〜それ。それは可愛すぎない?いやイーブイも可愛すぎるけど。ブイズに限らないなら僕はマダツボミで立候補します。てつや曰く「草タイプっていうより地属性っぽいんだよなりょうは」とのこと。えええ?そんな事あるかな?まぁ仮に僕がリーフィアだとしても、まだその事には気が付いていないでしょう。自分の事はイーブイだと思ってるはずですから。そして夢はブイズの枠を超えてウィンディになる事だと思います。一番カッコイイからね。
そういえばポケモンって説明あったじゃんと思って、サンダースとリーフィアの説明を数ある中から少し抜粋してきました(図鑑そのものもいっぱいあるんですね)。そのまんまは流石にアレかなと思ったので、要約したり言い方を変えたりしています。
サンダース
・ちょっとした刺激で感情が変わる。変わるたびに電気が溜まる。
・とても神経質で懐かせるのが大変。
・喉元を撫でると喜ぶが、鼻は嫌がる。
リーフィア
・争いを好まないが仲間を守る為には戦う。
・若い時は青臭く、老いると落ち葉の香りがする。
・リーフィアの周りは澄んだ空気に包まれている。
てつやが本当にサンダースか確認する為に、喉元と鼻を撫でてみるとしようかな。嫌がってもいいけど電気は出さんでね。
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79 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/08(火) 18:57
ひときわ暑い日以外、毎日てつやとくっついて寝ています。
『暑い日にくっつくのは無理』、それは僕らの共通認識。
しかし『暑い』と感じる日には流石に個人差があります。
昨夜いつものように腕を開きてつやを定位置に招いたところ、一瞬くっついたかと思えば「アッチ!」と距離を取られ「今日はいいや」とポイされてしまいました。
「てつやは素直だなぁ」←4割の気持ち
「なんか腹立つな…」←6割の気持ち
普段いけしゃあしゃあと僕の腕に潜り込み大眠りをこいている癖にちょっと暑くなった途端にその言い草はなんだって話です。うざかったので締め上げて密着してやりました。「ごべんなへぇ」という汚ねぇ謝罪が絞り出てきたのでその日は許しました。
ベッド上で起こるいざこざはもう一つあります。ずばり【どちらが太もも上位を取るか】の争いです。向かい合いながら密着するとどうしてもお互いの足がぶつかってしまうのですが、その瞬間から戦いは始まります。すかさず僕たちは両足で取っ組み合いを始め、やいのやいのと蹴り合い蹴落とし合いをして上位の座を争います(手を使うのは重大な反則行為です)。なぜ上位を取りたがるかって、上になった人は相手の体にでーんと足を乗せる事ができて非常に楽して眠る事ができるのです。この戦いに関しては「隙を突いててつやの痛いツボを足で押す」という攻略法を持っている僕が圧倒的に勝ち越しています。今後も負けるつもりはありません。
ちなみにてつやの愛猫はてつや側で寝たり、てつやの上で寝たり、僕とてつやの間で寝たりしています。毎日のようにくっついて眠りにつくなんて、よっぽど飼い主のことが好きなんだろうね。
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78 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/07(月) 21:17
「わふわふ!ワンワンりょお!!」
「てつや本当に臭いしキモい」
「ふふん可愛いだろう」
「可愛くなかったらこんな臭いもの好きなわけがない」
「ヘァッヘァッヘァッ」
#友達と恋人の交互浴
好きな人と居るときに思う「いいなぁ」と、沢山の友達に囲まれて思う「いいなぁ」。そのどちらもが気持ち良くて、僕以外の人もそういう心地良さを感じていたらいいなぁと勝手に思う。
友達を浴びたあとには恋人をたっぷりと浴びて、身体中、指先まで愛しい気持ちや幸せな気持ちで満たされてきてほしい。そして程良い所でまた友達を浴びに来てくれたら嬉しいと思うし、僕もそんな風に皆と付き合っていけたらと考えている。長い付き合いを見越しての調子の作り方だ。
有事が終わったあとも『うんこを報告する会』とかになったらいいなと思う。そしてそれを発足した次の日から全員そんな存在を忘れ去っているくらいが丁度良い。もちろん適当に言ってるから絶対に『うんこを報告する会』に改名はしないでほしい。俺に通知を切らせるな。
僕は惜しげもなくてつや至上主義で、きっとそれを誰かに隠す事はできないだろう。まぁ皆いい人だからはじめからそんな事には気付いているのだろうけど。だからこそ僕はそんな皆を大事にしたいなぁと、強く密やかに思うのでした(先日いじめすぎてしまいましたが)。
交互浴って良い言葉だね。聞くだけで気持ちがいい。
てつやもこっちのサウナなら大歓迎でしょ?
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77 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/06(日) 19:54
最近のてつやはコーヒーにハマっている。まるで恋人がカフェオーナーをしていて、改めて味わって飲んでみたらハマったんだよな〜とでもいうかのように、最近のてつやは「コーヒーうめぇな」「コーヒー飲みたい」とよく口にしている。
いつだかの夏にも紅茶派からコーヒー派に目覚めていたと記憶しているが、それが一度目のコーヒーブームだとしたら今はおそらく二度目のそれだ。僕は普段から自分の店のコーヒーをしょっちゅう飲んでいるのだけど(カフェオーナーをしています)、最近は自分の分と一緒にてつやの分もテイクアウトするようになった。「てつやのコーヒー買ったよ」と僕がLINEするとてつやは「わーい」と素直に喜ぶ。
生意気なことにてつやは「編集する時はコーヒーないとやる気がでん」と、さも"今までずっとコーヒーを相棒にしてきました"風を吹かせて編集に身が入らない言い訳を述べたりするようにもなった。面白いので僕は絶対に家からコーヒーを切らさないようにする事にした。どうだてつや、逃げ場を一つ塞いだぞ。
そうしたら今度は「俺が淹れてもうまいコーヒーにならんのよなぁ」と、直接そう言われたわけではないが、なんとなくそういう空気を醸し出すようになってきた。試しに自分が飲むコーヒーのついでにてつやの分までコーヒーを淹れてやったところ、てつやは「わ!ありがとう!うまい!」とやはり素直に喜んだ。
代金の代わりにちゃんとお礼を言う良いお客さんだったので、僕は毎度毎度てつやの分までコーヒーを淹れてやるようになった。僕は自分の店では一切提供をやらないのに、家では完全にてつや専用のバリスタだ。そしてただの言い訳だと思っていたが、てつやはコーヒーを飲んでいる間ちゃんと真面目に編集をやっている。本当に効果があったとは驚きである。素直に偉いなぁと見直した僕は、今日もてつやに「おかわりいる?」と問いかけを投げる。
今日もてつやは美味しそうにコーヒーを飲む。
恋人がカフェオーナーで良かったね。
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76 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/05(土) 18:48
気候も気圧も少し落ち着いて、ようやく冷静な思考を取り戻してきた僕です。この冷静な精神で整理しておきたい今日のお題は「なぜ僕は気候・気圧変動によりポエムが書きたくなるのか」について。あまりにも人が変わったようにポエが捗るこの現象を僕は早めに分析しておきたかったのです。
流石に冷静だったのか、この議題は手っ取り早くてつやと仮説を立てる事ができました。
#フルフル
「気候変動」、平たく言うと雨。とりわけその音には癒しと集中効果を感じる人間が居る。僕はモロにそのタイプの人間で、これには心をリラックスさせる『横』の揺らぎが発生していると仮定する。
「気圧変動」は低気圧による気分の上下。なんとなくすぐれない気持ち、めげるような気持ち、萎えるような気持ち。気候と同じく僕はそれを感じ取る人間で、これには心にストレスを与える『縦』の揺らぎが発生していると仮定する。
つまりりょうは、雨が続き気圧が下がる事により精神が縦横無尽にシェイクされてしまい、リラックスとストレスという相反する作用に情緒が乱された結果うっかりポエムを生み出してしまうのだ!というバカ仮説です。
この仮説により、僕の気候・気圧変動シェイクによるポエム生み出し現象には「フルキャラアイス」いう名前が付きました。
……え!?!一応確認しますが「フルキャラアイス」をまさか知らないなんて事はないですよね。セイキンさんのフルキャラアイスは一年に一度は見たくなる名作です。ぜひご覧ください。ついでに、バンディエラの心境と重ね合わせて見てもらえたら、いかに僕たちが健康体であるかも伝わると思います。
そうかぁ、あれアイスだったかぁ。まぁ翌日には溶けて消えてると思ってるし丁度いいのかもな。
こうしてまた僕たちの間に新しい合言葉が生まれてしまうのでした。
よし、セイキンさんの動画見てこよう。
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75 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/04(金) 19:34
髪型が涼しい。涼しすぎるくらい。
#共感があったかもしれない
僕には「てつやの眉毛を撫でて愛でる」というなんてことない趣味があるのですが、てつやも最近僕の眉毛や刈り上げた部分などを撫でてくるようになりました。「なるほどな…」と言いながらぞりぞりと撫でているので多分何かしらの気付きを得たのでしょう。ちなみに僕も撫でられた側の「なるほどな…」を得ています。眉毛を愛でられた時って、どうしていいかわからんものですね。でもけっこう気持ちいいし俺は嫌いじゃないよてつや。
#やだる
みんなと話している中で咄嗟に生まれたこの単語、てつやはかなり気に入っているようです。やだやだする→やだるという単純な動詞だけど、なんとなくねだるの意味合いも加味されてる感じがてつやは好きなんだろうなぁ、と勝手に推理してるんだけどその辺どうですか?
(大部屋)
「そろそろ寝るよ」
ガヤ「おはようりょうくんまだ良い時間だね」
「まだいけるだろ!やだやだ」
ガヤ「夜はこれからなのに…」
「じゃあとりあえず30分」
「やだやだ!時間制限やだ!」
「もーーー!!!」
ガヤ「(チョロいな…)」
ガヤ「てつやかわいそうだね〜」
「ぐすんぐすん」
「うざっ」
「とりあえずもう少し居ます」
「"もう少し"はやだるな」
「なんか適当に居ます」
「うむ」←この顔!!!腹立つ殴りてえ〜〜
これがやだる誕生の瞬間でした。ガヤは全員いじめっこです。東海オンエアって本当に意地悪な集団だよね。
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74 :
て/つ/や(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/03(木) 19:49
やぁどうも!『天狗の男根』著者・てつやだ!ってちょいちょいちょーい!違いますよって!正しくは『天才の根源』です。まぁまぁ、天狗の男根を隠し持ってる可能性はありますがね。なーんて!ご本人のてつやですよっと!
いやぁ昨日の日記は良かった良かった、俺は大満足。あんがとねりょう!実はこれは1冊目に俺がやった俺のりょうなりすまし日記の逆verでした。ずっと見たかったんだよな〜。
》ずっとこの気候が続けばいいのに
え、タイトルかっこよ。アーティストみたいになっちゃった。それはともかく、6月になりまして冷たい飲み物がうめぇ時期になってきました!と言う事で隙間時間に喫茶アールへ車をブイーンと飛ばしてアイスコーヒーのブラックを頼んだ訳ですよ、キンキンに冷えたこれがまたうーめーの!うまうまのうま!流石ですねオーナー!これは美味いですよ!なんかあの、美味い!やるぅ!皆も是非来てね!
》こんな俺にも
日記友達が出来ました!わーい!というのも、俺はこの日記やポストを通じてりょうが色んな方と交流を取っているのを楽しく見ながらちょっとだけイイナァ…と側の木陰から見守っていました。でも最近その仲間に入れてもらってお喋りをするようになったらもう楽しくて楽しくて。りょうがそろそろ寝る?みたいな空気を出した時に「やだ!やだやだやだ!」と皆の前で暴れ回ったら皆は優しく受け入れてくれて、りょうがそれに折れる流れに。無事『バつや、やだる』という単語が生まれました。りょうは勿論、虫さんもとしみつもしばゆーも良い奴です、ゆめまるとも絶対楽しくなるから早く話したい!めっちゃウキウキしています。麻雀雑魚でも友達は出来る!嬉しい!あ〜課金してぇ〜!
嫌いな梅雨も紫陽花で乗り越えられそうだし俺はめちゃめちゃ楽しいです!元気!
》おまけ
エロい話ってめっちゃおもろいよね?本当に解るとしか言えない。りょうもかなり吹っ切れてて楽しかったなぁ。やっぱり俺等は健全な成人男性なようです。
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73 :
て/つ/や(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/02(水) 21:55
やぁどうも!『天狗の男根』著者・てつやだ!ってちょいちょいちょーい違いますよって!正しくは『天才の根源』です。まぁまぁ、天狗の男根を隠し持ってる可能性はありますがね。
さて、先日は留守番の寂しさに耐えかねてついにキューンキューンと鳴きついてしまった俺ですが、りょうさんの甘々な処置のおかげで今は完全回復の元気いっぱいモードにて過ごす事が出来ています。さすが飼い主!この調子で風呂や飯の面倒まで全部見てもらいたいものです。りょお髪洗ってぇ、体洗ってぇ、全部やってぇ〜〜。
あっ、ちなみにりょうの顔近辺に纏わりついてハフハフするブームは絶賛継続中です。これやるとりょうめっちゃ嫌がるんだよな。なんで?俺を喜ばせようとしてる??と言うのも、うぜえと何度も言われたり全力で拒まれたりすると俺は不思議と頬が緩んでしまいます。ついでに息が上がってくる→より嫌がられる→更に息が上がるというハッピーサイクルまで出来上がっちまってんだよな。そうなると簡単にはやめられねぇ。しばらくはハフハフさせてもらうから宜しくりょう。
うーむ、こんな話をしてたらハフハフ欲が高まってきた。りょうをハフってくるとします。
それではシーユーハフハフ!
「てつやなりすまし日記を書いて」というてつやからのリクエストでした。つまりこれは全て僕一人で書いています。いやめちゃくちゃ恥ずいだろ!!いじめられている。
明日はてつや本人が書いた日記があがると思います。ご本人登場はどんな場面でもテンションが上がりますね。それではまた明日!シーユーハフハフ!
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72 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/06/01(火) 19:37
東海オンエアの人たちで麻雀をする会、通称日記杯は『東海日記漢ンエア杯〜第一回初夏の最強漢雀士決定戦〜オピをくださいバのとおりスイーパー〜』という冠名に変わりました。ツッコミは不要です。
昨日はそんなオンエア杯のメンツと少々の戯れ麻雀や、少々ではないお喋りなどを楽しみました。
結構しちゃったなぁ、下ネタ。(という事をこっちから話していかないと本当にオフレコにしてくれそうな優しい人達です)。"ここだけの話"ってなんだかんだ盛り上がってしまいますね。人の性でしょうか。
俺らのイメージちょっと変わったのかな?まぁ変わったも何も僕らは基本的にありのままで居る筈です。見せている面を状況により変えているだけでね。僕たち人間、君たちも人間。
#水無月の会話
「てつや紫陽花が綺麗だよ」
「(写真見せる)」
「おお、きれー」
「梅雨ってジメジメするしおもんねぇから、今まで紫陽花の存在にぜんぜん気付かんかったけど」
「最近きれいだなって思うようになってきた」
↑なんかいいなと思いました。
「紫陽花って良いよね、色も形も」
「グッドデザイン賞あげたい」
「りょう紫陽花の色は青派?ピンク派?」
「うーーーん、そうだなぁ。選びがたいけど」
「青かな」
「俺ピンクだわ」
「こんな事まで綺麗に分かれなくてもいいよ」
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71 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2021/05/31(月) 19:03
ぜんぶ梅雨のせいだ。
書いては消すそのほとんどに、薄らポエムの気配を感じる。
最近の僕はとても危うい。
#晴好雨季
『季節性情動障害』という症状がある。一見すると難しい響きだが、簡単に言えば『季節性うつ病』というものだ。ある季節(主に秋冬)にのみ体がだるくなったり気分が落ち込み易くなったりする症例の事を指すという。色々な意見があるだろうけど僕は、この症状はこの世に存在すると思っている。
決まった時期に発情したり、花を咲かせたり、増毛させたり、抜毛させたり、冬眠したり、葉を枯らせたり。多くの生き物が四季によって体を変化させている。生き物博士じゃないけれど、僕は生き物って基本的に全て季節性なんじゃね?と思っている。そしてそれは当然人間にも当てはまる。
つまり人間そのものに活動的な時期やそうでない時期というような大きなうねりがあって、それを僕達は一時的な気分やご機嫌の類だと勘違いしているのではないか?と僕は推理しているのだ。
僕らは気圧一つで調子が狂う弱い生き物だ。"季節"なんてデカい変化に影響を受けないわけがない。健常な人間でも、いやもしかしたら、健常な人間ほど目に見えない季節の変わり目を敏感に察知して無意識の季節性変化に苛まれている可能性だってある。先週、先月はあんなに元気だったのに今日の自分はどうしたと首を傾げたり、自分に厳しい人ならば自己嫌悪や自己批判したりする事だってあるだろう。
本当の自分のことなんか誰にもわからないのだから、「自分は季節によって変化する人間だ」という事を積極的に認めていっていいと僕は思う。自己理解は大抵人生を上手く運ぶ。そして次のステップで「季節はあくまでも大枠であって、人間は小さい枠の中でガンガン変化するものなんだな」という所まで認めてしまえば世の中は急に息がしやすくなる。
心は天気と同じだ。毎日晴れている必要はない。雨の日は必ずあるし、あっていいのだ。人間そのものに晴れやすい降りやすいという大きな季節の変化があって、その中で今日晴れてるか降っているかが人それぞれにある。それを認め合える世界になれば、なんていうのはおおごとすぎるけど、それを認め合える人同士で手を取り合う事が出来たらそれは一つの幸せだと思う。
昔のてつやは"自分は常に晴れていなければならない"という先入観に捉われていた。彼は極端に雨を怖がり、空を見上げるのを嫌がった。見ないフリを続け、濡れていると気付いた時には必要以上に自分を責める、そんな生き方をしていた。
ずぶ濡れのてつやを何度も抱き締めて「いいんだよ」と繰り返し伝えるうち、てつやは雨の日を認めるようになった。そしていつしか、僕が開いた傘に入ってくれるようにもなった。僕を通じて傘の開き方を覚えたてつやは、今では僕の雨に気付いた時にそっと傘を差し出してくれる。僕はその仕草を心底愛しいと思う。
僕は季節によって変化する。
夏は活発で、冬はてつやが恋しい。梅雨の時期は気分が萎えがちで、気分が萎えると僕は、無意識にポエムを書いている。生み出しては翌日苦しんで、てつやに殺してくれと詰め寄る日々を絶対に安寧などとは呼べない。ああ、なんて危うい毎日だ。早く梅雨なんて終わってほしい。
首を傾げながら傘を差し出すお前は、可愛らしく、格好良い。
こんな気持ちになるのは、ぜんぶ梅雨のせいだ。
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