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┗3189.バンディエラtre(210-219/349)

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219 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/11(火) 23:30


# 今朝の寝言

「んんん…むにゃ…」
「あえ……りょお……」
「あれ……、あれ……」

「なーに?」
「あれ……」

「………カニ…、見つかった…?」


「カニべつに探してないよ」
「あ、そう……、そうか…」
「スヤ………」



# 今週の報告


「ゔわ!!もーーー!!💢」
「もーー!!お前!!💢」
「おわっ、何。なんよ」
「お前の後のトイレ臭すぎ!!💢」
「どんなうんこしてんの!?💢」
「ええ?そーお?」

「そっかぁ〜そんな臭かったか〜〜」
「そりゃ失敬」
「(ゲームに戻る)」


「(首絞める)」
「ぐえら」

「なーんでそんなキレとる??」

「お前の反応が間違ってるからだよ!!」
「"お便り読んだ"みたいなテンションで処理するな💢」
「でえっ!?違うの?」

「『今週の岡崎ほっこりエピソード』やん」
「"お前うんこ臭すぎ"ということでね……お便り頂きました。ありがとうございまァす。ふふ、そうだったかもですね〜って」

「バカが!!💢」
「『今週の臭害報告書』だよ!!💢」
「被害を受けたと糾弾している」
「よって改善を要求する」


「…というお便り、いただきました。ありがとうございまァす」


でっけえ臭害め!もー!!くさい!


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218 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/10(月) 19:15


「全く」
「りょうってやつはテンション上がるぜ」


↑最近てつやに言われて嬉しかった言葉です


# ガバガバ検閲官

僕とてつやはかれこれ3年半ほど、日記のある生活をしています。主な筆者である僕はてつやとの思い出の中から、これは残しておきたいなぁと思うものを自由に選んで書いて思い出の付箋へと変えていきます。

100%ではありませんが、僕の日記の9.5割以上は先にてつやに見てもらっています。それは「これ書いてもいい?」の確認でもあるし「てつやに一番に見てほしいな」の気持ちでもあります。

でもてつや検閲からNGが出た場面というのは、本当にほぼ無いと言い切っていいです。超〜〜ガバガバ。これ行けるかな?スレスレかな?とか思いつつ見せてもてつや検閲官は 「ん」「いいじゃん」「おもろかった」 と言って次の瞬間には好きな動画とか見ていたりします。

「なーんだ、てつやって何書いてもいいんだ!」

当然僕はそう思い始めます。そしてある日。検閲100%ではない時の、未チェックの何かが投下された時に不意に 「こら〜〜〜!!」 と怒られます。「えぇ!?怒るのこれぇ!?」と僕はいつもびっくりしているし、てつやの怒り方が可愛くてニコニコもしています。


・・・

で、ここからようやく短い本題といきますが、今から書く事は多分てつやが「こらぁ〜!!そんなん書かんでいい!!」と怒ることです。たぶん。まぁ、そうですね。80%くらいで怒ります。でも僕にとっては大事な思い出なので無断で付箋に変えておきます。


(エコーマイク)

機嫌が悪くなると、ちゃんと俺の地雷を狙って言葉を使うてつやくん。可愛いですね。そんな事できるんだって毎回新鮮だし、僕のことを本当によーーく知ってるからこそ出来ることなんだって思うと最終的には嬉しいです。

仲直りしてから二人で啜ったラーメン、具無かったのに美味しかったなぁ。少しずつ寄り添って、一つの大樹になりながら、そんな日々を繰り返していこう。

・・・


「こら〜〜〜!!」って言われました。わー!怒った怒った!


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217 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/08(土) 17:49


(深夜)


「ん」
「んー……」
「(やば、起きちゃったなぁ)」

「(もぞもぞ)」

「あれ」
「てつやも起きたの?」
「…起きた」
「ツイてないね」

「なんかあんまり、もっかい寝れるって感じしんなぁ」
「俺もそうかも」
「しばらく起きて、機が来るの待つか」
「そうな」


「ふん」
「んふふん」
「ふへへへ」

「りょお!りょおぉ〜〜!!(ハグハグ)」

「こらァ!!興奮しないの!」
「寝なきゃなんだから大人しくしなさい」
「だってだってぇ」
「今日またりょうに会えたんだもん」
「へへへへ」



まぁ、嬉しいよね。
あのとき世界に俺とお前しか居なかったもん。


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216 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/07(金) 18:21


「りょうって会話のキャッチボール上手いよな」
「そう?」
「みんなとおる時もだけどさ、対俺のときも」
「俺が黙って聞いてても話広げてくれるし」

「それはだって、てつやの考えてる事が顔と空気に書いてありすぎるからでしょ」
「それ読んで話してるだけだよ俺」
「だからキャッチボールじゃない時も多い」

「てつやに投げてバウンドして返ってきた球をずっと投げてる」
「おもろ」
「すげぇなぁ」


「いやすごいのはてつやだよ」

「バウンドボールでも投げ続けられるんだよ?」
「てつやが俺にとって面白すぎるんだよな」
「壁のときでも楽しい音が鳴るから一生遊んでられる」


「言っとくけど俺一人のとき無口だからね」
「うっそだァ〜〜!??」


こんな反応してるけどコイツは俺が一人の時無口なことくらい実はとっくに知ってる。こうやって会話を楽しんでくれるから好きだな。今日もいっぱいボール投げよっと。


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215 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/06(木) 17:37


2日目は朝から雨に降られて、それ自体は憂鬱なことのはずなのに僕は「あーーすご。ちゃんと良い事ばかりじゃないんだ」と人生のバランスに感動して一人でご機嫌でした。(てつやは普通に雨に萎えてた)

でも結局動きにくいしってことで、僕たちはすんなり岡崎に帰ることにしました。これもまた自由です。けっきょく岡崎は最高だしね!!


てつりょう春のお忍び旅行、完。

・・・

そういえば初日の話でおもろいなと思ったのが、当てもなく車を走らせている時の会話のテンションで僕は(てつや、めっちゃはしゃいでるなぁ。可愛い奴め)と考えていたのですが、この時なんとてつやも (りょうの奴、はしゃぎおって。可愛いな) と思っていたらしいです。おい!!!それじゃ俺らただの浮かれおじさんズじゃねえか!!

という事はきっと、どちらも可愛くはなかったんでしょうね。恥です。省みます。


・・・・

新しい顔ぶれの方々はじめまして。
今まで書いてくださった方々、お疲れ様でした。

僕が楽しみにしてなかった日記は一つとしてありません。
今までもこれからもです。

貴方の世界を楽しみにしています。


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214 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/06(木) 05:07


「ねぇ、もう早く出ちゃおうよ」


寝坊知らずの男がいつもと変わらない明瞭な声をあげた。
今朝は深夜2時から起きていて、出発予定時刻は諸々を見越し早朝6時としているがそれでも時間を持て余し、今日の旅のパートナーをせっついた。

「出よっ!でろ〜!」

面白いことに、それに答えた寝坊常習犯の男の声もまたとても明瞭であった。だったら普段のお寝坊さんは本当にただの怠惰でしかないんだなぁと簡単に判明し、僕は笑った。

・・・

僕たち東海オンエアは「46道府県 旅行の旅」という動画企画を持っている。メンバー内でペアを作り、くじで引いた道府県にカメラを持って旅行するというシンプルな企画だ。
有難い事にすごく人気のシリーズになっていて、僕たち旅行をする側も"うちの県に来てくれてありがとう!"という側も、なんだかみんなが幸せになってる気がして大好きな企画である。

それを踏まえた上で、少し前から僕とてつやはどちらからでもなく『動画に関係ないプライベートな旅行せん?』という意思疎通をし始めていた。かなり前もってメンバーやバディさんにお願いしてスケジュールを合わせてもらい、ようやくこの春。僕達は無事に3日くらい、車とお金を持ってるだけの自由人になった。


# 行く当てのない旅


行き先も宿もご飯屋さんも決めずに、僕達は高速に乗った。スポーツカーから快晴の空を眺めつつ、好きな音楽を聴いて、好きなお喋りをする。頭に浮かぶ「予定なし」の文字は圧倒的であまりにも開放感があり、僕はこの道がいつまでもどこまでも続いていいなと思った。

寄ったSAでてつやが声を上げる。

「どわっ!!富士山!!!」

少しだけ咲いた桜の向こうに、巨大で美しい青白山が広がっている。マジで毎回言ってるけど「富士山ってこんなにでっけーの!?」。マジででっかすぎ。綺麗すぎ。なんで日本人って富士山見るとこんなにアガちゃうんだろうね。

富士山でっけ〜と思いながら快晴の空のもと食べるソフトクリームが冗談じゃなく美味しすぎて、僕は何回目かの魂の解放を感じた。誰も僕達のことを知らない。興味がない。てつやと目が合ってそれだけで笑い合っちゃっても、ただの変な男二人組でしかない。

・・・

「ホテルどうする?」
「それも行き着いた所でいーけどね」
「ふは、最悪ネカフェのやつじゃん」
「とりあえず肉食いたいんよ」
「あ〜〜解る、今日焼肉食わん?」
「さんせい!賛成賛成!!」


合間の休憩でスマホを活かし、僕は焼肉屋を探した。

色々考えて僕は『良い焼肉屋』よりも、店内がざわざわしててみんな自分の話に夢中で、研修中のお姉さんが適当に注文を取りに来てくれるような『大衆焼肉屋』に行きたい気分になった。

僕たちの無為なお喋りが人々の声にかき消える中で、"網越し煙越しのてつやがへらぁと笑う姿"がもう僕の頭の中に存在している。今日はあのてつやに会いに行きたい。

程なくして先に上げた条件を全て兼ね揃えた最高の大衆焼肉屋に僕たちは辿り着いた。小振りな肉をじーじーと焼き、てつやの取り皿にぽいぽい投げてやる。ほろ酔いのてつやとはいっぱいの面白い話をしたから、それはそのうち日記に。

僕たちは焼肉を焼く間も、ずっとずっと笑っていた。
そこの空間にいる陽気なお客さんの中の、たった一組。
それは僕たちをこの上なく幸せにしてくれた。


適当なホテルに流れ込み、僕たちは脳死でシャワーだけを済ませてベッドに倒れた。この部屋…サウナついてる……入りたいな……そう考えている内に意識はもう消えかかっていた。…ああ、今日って、もう終わっちゃうんだ。

酔っ払いの僕は寝返りを打って、てつやにぺちゃりと密着した。


「………ちゅうだけしよ?」


てつやがへへ 、っと笑った気がした。


・・・

寝坊知らずの男は結局また4時などに起きて、これを書いている。僕の旅の、そして人生のパートナーは、まだまだよーく眠っている。まぁまだまだ先は長いし。もう少し休んでから行こうか。サウナだってまだ入ってないんだしね。


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213 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/04(火) 19:19


「飯どうすっかな」
「うーーーん」
「ううう〜〜ん(出前館を睨みつつ)」

「(編集中)」

〜〜〜

「よし!編集終わりー!」
「ううーーーん飯なんにしよぉ」
「は??まだ悩んでたの?」
「だって全部うまそうなんだもぉん!!」
「手のかかる奴だなぁ」
「おいで、一緒に決めてあげるから」

「(一緒に出前館を見る)」
「てつや何が食べたいの?」
「肉!」
「肉ね」
「お米欲しい?」
「んーー米も欲しいかなぁ」
「鉄板のガストでいっかなーって見てて、確かに美味そうなんだけどなんかピンとこんくてな」

「最近わりとガスト多かったから飽きがきてるんだよ」

「んーーほっともっと辺りがいいんじゃない?」
「あ、ほら、カットステーキ重美味そうだよ」
「肉増しもあるよ」
「おわ!!うまそう!!!これにする!!!」

「えっ!??10秒で決まった……」



(30分後)


「んめ!んめ!」

良かったね。


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212 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/03(月) 20:41


僕の手紙を受け取った日、てつやはへらへら笑って「でーん!」とか言ってぶつかってきてそれはそれはご機嫌でした。可愛いね。


てつやは最近可愛がられるのが上手です。
ワンちゃんの真似ごとも"犬っぽい"レベルじゃなくて、"飼い主のことが大好きな駄犬"をやってくれます。だから腹を見せるし舌を見せるし執拗に手を舐めてくるし、馬鹿犬だから何回ものしかかってきて顔周りでペチャクチャうるさいし、ずっと躾の甲斐があります。

それがてつやの愛情表現だと知っている僕は、僕の愛情表現として振り回され、時に「キンタマ切るよ」と言って躾を施します。それを言った時の「キャウキャウキャウ!」というてつやの竦んだ反応が大好きで、次はどんな言葉で躾ようかなぁと心が踊ります。

てつや可愛いね。
気付いたら下の所にお手してね。
ちゃんと出来たらいっぱい褒めてあげちゃお。


↓てつやがお手するとこ↓
【 🙌 】

わ!賢いな〜!

そういえば今年のエイプリルフールはワンディエラしてました。犬の見過ぎかなぁ。


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211 :て/つ/や(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/02(日) 18:05

りょうから手紙貰っちった!やったやった!200ページのお祝いにてつやへ手紙出せって半強制的に言ったのにりょうは叶えてくれました!へへへ。こういう所も好きな部分の一つですね、我儘も聞いてくれる。へへへへ、りょうありがとう!大事にする!

》内容に触れてみよう

まずこの手紙はりょうも書いてたように初出しの新情報はなかったですね、普段から人生と生死の話をしている事が良く分かります。何の話をしているんだ!もっとキャピキャピした話しなさいよ!ってね、言うてますけども。実際してるんだからしょうがないね。

最近の俺たちは本当に“太く短く生きる”がなんとなしの大きな目標になっていて(長生きしたくないんかと言われたらしたいと大声で言う)とりあえず俺が先に死ぬ事になってる。手紙にも書いていた通り、りょうは俺が死んだら『自分を幸せにする為に生きる』という目標が出来るが、対して俺はりょうが先に死んだら『日々の生活すら満足に過ごせなくなり、なんとなく2年以内に死ぬ』という極めて現実的な未来が待っているのでりょうは俺を残して死んではいけないのだ。これは相談の上でなった事なので俺の一存ではない。

俺が死んだら、まぁ天国に行けるとはあんまし思ってないけど地獄に落ちる程悪い事もしてない気がするので、やや地獄で待つとして。俺が居ない世界のりょうをゆっくり観察しようと思う。旅行に行ってピサの斜塔の前で俺の写真とツーショットを撮るりょう。焼きたてのマルゲリータピザの横に俺の写真を添えてボーノするりょう。サウナに写真を持ち込んで写真がビロビロになってしまいまた現像するりょう。色んなりょうが見れるだろう、それはそれで面白そうだ。でも俺の写真の前でりょう特製オムライスを作るのだけはやめてほしい、霊体の俺がすごく羨ましがっちゃうので。それだけは約束してください。

改めて手紙の形になると知った事でもなんだか改めて知れたような気がして嬉しい。本当ありがとね、いつか俺からも手紙書きます。

》ついでに最近の事

最近のりょうについては「なんか寝不足なんだよね」が口癖になっているのが若干心配な事かしら。夜ベッドに入って二人でゴロゴロして俺が寝落ちた後もなんか寝付けなくてアプリゲームしているらしいじゃんか。りょうは目を瞑るのが苦手だから自然とスマホを眺めながら寝落ちれないとタイミング逃してしまうのは知ってるけど心配です。寝不足からくる病気とかないよね?あるのかな?調べておきます。

まぁまぁ、それはとりあえず心配するとして日記に書くのはこのくらいにしておくか。300はお祝い忘れんなよ!あとエイプリルフールはなぜかウキウキ準備するのはなんなんだ!来週からは忙しいからりょうがしっかり寝れますように。

じゃあな!


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210 :り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2023/04/01(土) 07:10


Dear.てつや

てつやくん、こんにちは。
僕は4月1日深夜2時頃のりょうです。

先日のリクエスト「Dearから始まってfromで終わる旧式のお手紙が俺は欲しい」というリクエストを承り、こうして筆を執っている次第です。


先ほど 「腹がいてえ」 と言い残しトイレに駆け込んだてつやくん。若さだけでやってきた僕達ももうすぐ三十路を迎えます。健康には気を付けて、お互いそれなりの長生きをしていきたいものですね。

最近も寿命や形見の話で盛り上がった僕達は、主に僕の影響かとは思いますが、結局『命』や『人生』といった話を面白がる傾向があるようなので、この手紙でもまた飽きもせずにそんな話を取り扱っていきます。

・・・

先にも書いた「それなりの長生き」という尺度について。二人で共通の認識をお喋りしましたね。若き頃は少し格好を付けてなんとなく早死にを望み、大人になってから長生きを意識し、おじさんに片足を突っ込んだ今の僕達はいつしか「太く短い人生がいい」という思いを共有するようになりました。

加齢と共に大雑把に変化する心境を「なんかそうだよね〜」くらいの適当な確認だけで1から9共感・理解できてしまうのは素直に面白く、幸せなことだと思います。

夜でも朝でもなく、寒くも暖かくもない今日この今。
9の次、つまりは10に掲げている僕の理想の人生について書き残しておきたいと思います。でも、最初に言っておくね。実はこの先書いてある事の中にてつやにとっての新情報は恐らくありません。きっと"知ってたなぁ"となる事ばかりになりますが、それを10番目として語る僕の人生観や人間性を、これまでのようにこれからも愛してください。


さて。1から9知ってくれているてつやには前置きの話はありません。いきなり10の話をします。

ずばりお前が先に死んで、残された僕がどのように生きるかについての話です。理想はてつやが5億年生きて、1秒後に俺が死ぬことだったっけ?結論から言うと多分それは叶わないと思います。てつやが死ぬまでその予想は『多分』ですが、それなりに説明のつく理由はあります。


僕は誰に強制されるでも無く、てつやを幸せにする人生を選びました。その『誰』にはてつやも他人も、自分さえも含みはしません。

僕の全細胞はてつやを幸せにする為に日々生まれ、そして死にます。大袈裟でもなく、当然にです。

でもなんていうか、それって流石に『てつやの天寿が全うされるまで』だなぁって。僕はおじさんになるにつれて気付いてしまったのです。僕が命に懸けて信念としていることって、僕の命じゃなくて、てつやの命までなんだなって。

だから僕という人間はてつやが死ぬ前と、てつやが死んだ後では異なる精神に成ると予想しています。

今の僕は「てつやを幸せにする為に生きている」。
そして、てつやが死んだ後の僕はたぶん「自分を幸せにする為に生きようとする」。だから僕はお前が死んだあと、5億1秒目からは僕自身のやりたい事だけをやって生きています。

まぁだからといって今の僕が"やりたくない事"をやってる訳ではないってこと、お前なら解ってくれるよね?僕は本当にわがままな生き物で、たったの1%でも他人への義務感で動くことの出来ない冷たい生き物だから。

・・・

それではおまけで、10の次。てつやにとっては10.5くらいのちょっと先の話を折角だから付けておきます。手紙なら追伸、PSといったところですね。ずばり今の僕が予想する「自分を幸せにする為に生きようとする」僕の生き方について。


僕は君が死んだら。

君の写真を持ちながら、自由気ままに旅行をします。ご飯を食べる時は君を目の前に置き、景色を見る時は君を持ち、眠りにつく時は君を隣に添えます。そして他人から見たら狂人廃人かのように独り言を話し続けます。「おいしいね」「綺麗だね」「おやすみ」。それが僕にとっての、僕のことしか考えていない最上の幸せです。

・・・

そういうわけだから、ごめんね!5億1秒目からの僕はめちゃめちゃめちゃめちゃ好きに生きます。天国あるいは地獄から見守っておいてください。その内おなじところに辿り着きます。


それでは5億秒目まで宜しくね。
僕の最愛のてつやへ。
お前のお陰でほんの少し温かい生き物になれたりょうより。


From.りょう


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