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┗3189.バンディエラtre(71-80/349)
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80 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/13(日) 20:36
読み返したとき、その時々の生き様がすっと頭に浮かぶように、ここにはかなり素直な僕達が書き残されています。
『フィクション有』というたった一文で僕がこだわると決めている事は、「事実を残すこと」ではなく「その時感じたこと・考えたことを残すこと」です。
僕達自身が読み返したときに、僕達自身が経験した心の形や思い出の欠片をすんなりと思い出せるならぶっちゃけ形式は何だっていいとすら思っています。
だからこれから、一見してものすごく脈絡のないメモ書きのようなものを残すのですが、のちの僕とてつやにはきっと伝わるから良しとします。なんだこれ?あぁあれか!ヨシ!の精神です。(余談ですが今の僕とてつやは現場猫ブームです)
っていうか、もしかしたら日記って本来それくらいの物で合ってたかもしれません。"どうせなら人生残そうよ"みたいなマインドになり、そこにサラッと執着めく所を見て、てつやは時々 「りょうそういう所よ」 とか言うのかもなぁ。でもそんな難しいこと言われたってわからんよてつや。俺は一生懸命生きてるだけなんだよ。
>>>
弱点まで知り合った僕達にはこういう愛し方しかできない。
だから、雨が降って良かった。
傘が無くて良かった。
水を差されたから、水に刺されたから、
今こうしてお前の眠る顔を見れている。
ゆっくりおやすみ、てつや。
大丈夫。明けない夜はないよ。
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79 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/12(土) 19:08
うねりがうねり過ぎて、僕は随分とマジな顔をしていたらしい。
普段通りに振る舞っているつもりだったのだが、換気扇の元でタバコを吸うてつやにちょいちょいと手招きされ、仕方なく編集の手を止めてそこまで歩み寄ったらムニっと頬を撫でられた。
「りょう。どうなってもいいって顔になってるぞ」
どうしてそんな事が解るんだ。どうして俺よりも。
てつやに触られている頬は普段と同じ動きをしている筈なのに。
「そんなこと思ってないよ」
そう答える時には仄かに心から笑えていた。
未だ深い曇り空。それでも時々光が差すから、大丈夫。
楽しい人生の中では薄暗い路地を歩く時だってある。
・・・
〜楽しい限界LINE〜
「りょう、どうどう」
「どうどう言われるほど取り乱してないよ?」
「顔こえーぞ」
「そうかな」
「^ ^」
「そうだよ」
「え〜〜〜」
「^ ^」
「^ ^←これがだめなんだって」
「^ ^ #」
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78 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/10(木) 22:30
あ!!!
そういえば11月2日で日記を書き始めて3年になるんでした。本当にすっかり忘れてて、さっき偶然思い出しました。今日は撮影で体力を使い果たしてしまったので日記はいいかな〜とか思っていたのですが、流石にこの節目を思い出したのなら何かを書いておかねばなりません。僕は日記を書くことには固執していませんが、思い出を残すことには深く固執しているからです。
# やば
3年経つという事は、つまり4年目に突入したという事になります。4年目って結構やばいですよね。何がと聞かれると困りますがやばいはやばいとしか言いようがないし、やばい事は伝わると思います。
今日までに2冊満了+77ページ書いていて、その内いくらかは概要や目次に使っているので大体15ページくらいは取り除くとして、499+499+77-15=1060ページほどはきちんと日記として消費しているようです。これも中々やばいです。
更には3年=1095日となりますので、その差異を見る限り僕達が3年の中で日記を書かなかった日は僅か1ヶ月程度しか無いという事が解ります。言わずもがなです。
極め付けに、僕はこの『3年の中で1ヶ月くらい書いてない日がある』というデータに対して「ええ!もっと書いておけば良かったなぁ」という感想を本気で抱いてしまっているので、いやまぁもういいか。
とにかく結論やばめです。
今なお書いてて『まだまだ楽しくて仕方がないという事も含めて』、です。
>>
「去年の節目でも何か書いてるのかな〜」とバ2を見返してみたらちゃんとその日に記事を取って、とても丁寧に気持ちを残してあって、自分が書いたとは思えない新鮮な気持ちになりました。(これから読むてつやの為にリンク貼っといてやるか→)
それでも昔の日記もつい昨日の日記も等しく愛しくて、なんだか読んでて気持ちが良いです。こんなに楽しいこと出来てて幸せだなぁ。僕はやはり、日記が好きです。読むのも書くのも。
>>
去年の周年日記の最後に"記念ごとはつい大袈裟になる"ということを書き残してて、人間っていい加減だなぁと笑ってしまいました。
ごめんな去年の俺。1年後の俺はすっかり忘れて呑気なタイミングで呑気な事を書いてるよ。でも日記への愛はもちろん、てつやへの愛も変わる事なく募るばかりだから安心していっぱい書いてね。
・・・
大体書きたいことは書いた気がするので今年の話はこのくらいでいいです。
そう、最近てつやがふわっと書いてくれていましたが、僕達はいま大きなうねりの中にいて、人間としてのリソースが割とそこに割かれがちなんですよね。一緒に歩いた道を振り返りながら「そんな事もあったね〜」と言う為の、"そんな事"をしている最中という感じです。
来年の周年日記を書くとき、未来の僕達はこれを読んでくれるかな?読んでくれたらいいな。
今の自分には"今の自分にしか描けない色"があるはずで、きっと僕は明暗様々な色で描かれた風景のほうが美しいと思うだろうから。
あれ、やっぱり大袈裟なこと書いてね?
『記念ごと』の持つパワー、怖!
それでは4年目も楽しみます。
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77 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/09(水) 23:27
ミステリー作品をてつやと浴びまくった日でした。
そういう脳みそになった僕達は『相手を完全犯罪で殺す方法』を考えました。これがかなり難しい。
人が死んだ時、やはり親しい人から疑われます。僕達の周りの人々は僕達のことを知ってくれているので、僕達の関係を隠すという事はほぼ不可能でしょう。
リアルに考えていった場合、僕達が容疑から逃れるのは最高難易度といえます。
そうなると大事なのは死因とアリバイです。
二人で「毒薬か?事故死か?」「その時間どこかの防犯カメラに映っているべきだ」などと話し合いました。二人で殺し合うことを考えながら飲むお酒は、なんかやけに美味しかったです。
もっと難しい話もしてた気がするのですが、もう言葉にするのは難しいです。ヘテロです僕は。
もう知能が残ってないので一旦このへんで。
この一旦は、一生かもしれません。
てつやが死んだときに泣いている僕を、疑う人がいるなんて面白い。僕がてつやを殺すわけないじゃないですか。動機がありませんよ。それとも証拠でもあるんですか?
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76 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/08(火) 22:22
「今日なに書こうかな〜」
「日記?」
「うん」
「気付いたら精神の話を書いてるんだよな。で、今日はやめておこうって意識したら筆が止まった」
「まぁまぁ。バって精神と時の部屋みてぇなモンだしな」
「えっ。違うよ?」
「え??」
「え??」
「バンディエラはマインド日記じゃないし、スピリチュアル日記じゃないし、ヒューマニズム日記でもないんだよ」
「全部そうやん……」
「普通のアツアツ日記だよ」
「いや、それはちょっと違うか……」
「気付いた?」
「温度感で言ったらその域じゃないわ」
「あれ。膨らませる前のガラスの元みたいなやつ」
「アツアツどころじゃねぇ」
「そうだよ」
「危ないから触れちゃダメなんだから」
「でも普通の、アツアツ日記が書きたいんだ……」
「もう手遅れだとは言い出しにくいな」
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75 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/07(月) 18:17
冬用の温かい毛布を出してあげたお陰か、今朝のてつやはくぅくぅぬくぬくと幸せそうでした。早く出してあげたら良かったね。
# 飼う人
まるで普段は面倒を見ているかのような顔をする僕でも、時々リードを手放してぽけーっとソファに座るだけになる事がある。そういう時てつやは何も言わずに僕の隣に来て、僕の背中や胸をさすさすと撫でてくれる。
世話係の交代を意味する。
僕らが胸を撫であうとき、そこに指を立てて\ぷすぷす/と声を出しながら何らかのガスを抜くような動作をしてやる事もある。ごっこ遊びに見えて驚くほど風通しが良くなるのでこの行為にはとても大きな意味がある。こういう『物理的な疑似動作で精神のガスやヘドロを取り出す』という作業は僕達の間には無限にある。
愛を使えば心は洗えるのだ。
>>>
ここまで書いて眠ってしまったらしい。めちゃめちゃ恥ずかしいことを書いてる気がするけど、良い思い出だから死ぬ気でとっておこうと思います。
てつや、リード持って隣で待っててくれてありがとう。
お散歩行こっか!お散歩行きたいな。
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74 :
て/つ/や(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/05(土) 19:51
ZAZYもといTEZYでございまーす!あれ?なんか混ざってるな、まぁいいや。金髪のロングヘアのウィッグが口に入って喋りずれぇ〜!!
》タイムリープ
もしかして俺の恋人タイムリープしてますか?昨日の日記めちゃ怖かったんですけど。43003回俺に不遇な結末起きてるって事ですか??これから先起こるんでしょうか?43004回目にして奇跡の確率で幸福を掴み取るんですか??考えただけで怖いだろ!どんな日記書いてんだ!この件について本人に聴取したところ(にっこり)だけ返されました!!ねーえ!りょうがそれやると冗談じゃ済まされんからやめてって!43003人の俺よ、安心してくれ。俺は超健康で不幸のふの字もないぞ。って過去の俺達も言ってたんだろうな〜こえ〜!!悲劇的な未来があらん事を!
》うねり
ここ数日なんだか忙しい。別に忙しいアピをしたい訳じゃなくてこれは記録に残しておきたいから書いてる。日記として後で読み返した時に「あー、この時ねはいはい」って言う為だ。俺は勿論そうなんだけどりょうも多分一緒に大きなうねりみたいなのを感じてくれてて、そのうねりの中で色々もがいてみたり受け入れてみたりしてる。もがいても出来る事あんま無いんだけどね、でもなんにもせんのも嫌であーだこーだ考えたりはしてる。りょうはいつも通り俺より俺の事を考えてくれてて心強い。本当に頼れるやつだから本気で信頼しとる。いつもあんがとね、りょう。
あー、難しい事取っ払って酒飲みながらアニメ観てぇなぁ。
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73 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/04(金) 19:33
『タイムリープを繰り返して大切な人を救う』という題材が好きです。
僕が語る必要も無いくらい既に大人気の題材です。とりわけこのジャンルに、僕が強く惹かれる理由の最たるものが「精神の境地に辿り着いた人間が描かれがちだから」というものになります。
人生を普通に生きて過ごせる時間が80年あったとした場合、積める経験値は80年分しかありません。しかしそれだけでも、周りの先輩方の精神性って凄まじいな素晴らしいなと僕は常々尊敬しています。それでもたったの80年ですよ?
ならばそれが300年なら?1000年なら?50000年なら?しかも単なる時間経過だけでなく『大切な人を失わないよう試行錯誤をしている』という修羅の経験まで伴っているのです。
普通を生きている僕達には想像し得ない何かを持っているのが当然だと僕は考えます。フィクションだとしても「タイムリープを繰り返した事により精神の境地に辿り着いた」という結果に僕はとてつもない説得力を感じるのです。
それが僕の思う、タイムリープの魅力です。
・・・・・・
今回は一定の観測者が生存している環境にて、タイムリープについて自ら書き残す行為を施した。情報レベルは極微1未満。前回の失敗を踏まえ核的認知要素・及び危険性には触れず。タイムリープへのイメージ性は好意的とする。
特異点からn466-の観測
外的干渉:71/822 レ→ヲ⇄ツゾ
現状:変化なし
43004回目。
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72 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/03(木) 18:58
夢の中で、夢を見ました。
とても印象的だったので書き残しておきたいのですが、第一夢と第二夢の書き分けがちょっと難しいですね。
浅夢と深夢(夢の中で見た夢)と定義する事にします。
# 浅夢
浅夢の中で僕はてつやと普通に暮らしていました。キッチンに見た事のない虫が出てきて、慄くてつやの代わりに僕が退治してあげました。浅夢はかなりリアルな雰囲気で、知らない部屋ながらも現実味のある壁や家具に囲まれていて、浅夢の僕はそれを『現実』と認識している状態でした。
優しい畳の上で僕はお昼寝を始めました。少し離れた所には一足先に寝こけたてつやがいて、なんだか幸せだなぁと思いつつ目を閉じました。
# 深夢
リアルな浅夢とは打って変わり、深夢は"夢"という感じの色彩が荒れ狂う異空間でした。四方八方に色んな空間が繋がって色んな物が生えていました。僕はそこに没入した瞬間から『これは夢だ』と認識していました。
ふと銀色のドアが現れて、その先にはお洒落なバーカウンターが待っていました。そこもやはり色彩が荒れ狂っていましたが、綺麗だなぁと思いながら僕はライトアップされたカウンター席に腰を下ろしました。
待っていたようにてつやが現れて、僕の隣に座りました。変な空間に居る筈なのにてつやは全く浮いてなくて、それは彼が宇宙みのある銀色ジャケットを着こなしていたからだと思います。浅夢で見ただらしのねぇ出立ちとは違い、てつやはバーに似つかわしい整った格好をしていました。
夢で見るてつやは何を話すんだろう?と興味津々の僕はてつやと幾らか会話をするのですが、この"幾らか"で何を話したのかは全く覚えていません。しかし何となく「あれ?なんかこのてつや、普段通りだな」という、夢っぽくなさの違和感を間違いなく感じていました。
という所でカクテルグラスを持ち上げたてつやが、芝居がかった声で一言呟きます。
「まぁこれ、夢だからなぁ」
深夢の僕は驚きました。
「え!?てつやもここ夢って認識してるの!?」
「してるよ」
「いま一緒に寝てるやんね」
「さっき虫退治してくれてありがとな」
そう。目の前に居るてつやは僕が浅夢で起こした出来事を完璧に知っている、浅夢の意識を引き継いだてつや本人だったのです。"夢っぽくない"という違和感は一気に納得へと変わりました。
そして僕は「夢の中で出逢えるなんて奇跡だ!!!」と盛大に感動しました。
「じゃあ俺らいま同じ夢見てるのかな」
「そうじゃん?おもろいよね」
「起きたらさ、この夢の話しようよ」
「いいよ」
「絶対に覚えてるから話そ」
当然のように放たれたその約束が本当に本当に嬉しくて、僕は笑顔で頷きました。
>>>
それなら早く起きようという気持ちになった僕達はいっしょに意識を手放して、夢の海から這い上がる事にしました。一刻も早く、僕はてつやに会いたかったのです。
しかしその勢いで、僕は"深夢からも浅夢からも目覚めて"しまいました。そこで僕はようやく夢の中で夢を見た事を認識しました。
僕はすぐさま、てつやにこの話をしました。心のどこかで『俺も同じ夢を見た』と言われるのを期待していたと思います。僕の頭の中だけで起こった約束が本当の約束だったらと、僕はまだ夢を見ていました。
もちろん、当然に。
てつやはその夢に一切関与してなくて、なんなら僕が「おもろいでしょ?」というテンションで話しているというのに、あんまり響いてね〜!って感じのむにゃむにゃな反応をされました。
全く思うようにいかなくて、僕は現実の愛しさを改めて感じるのでした。
夢の話おわり。
ただいま現実。
# さようなら 僕のゆめ
もしもどこかで、浅夢のてつやが俺を待っていたとしたら。俺は現実の俺だから現実のてつやとしか向き合うつもりがない。あのとき夢を通して偶然すれ違っただけで、僕達は現実より遥かに他人なのだ。
だからどうか、浅夢の俺が浅夢のてつやをきちんと迎えに行っていますように。
「夢で約束したもんね」と、笑い合っていますように。
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71 :
り/ょ/う(東/海/オ/ン/エ/ア)
2022/11/02(水) 20:04
一週間ほど前に飲んだタピオカミルクティーの味を、脳が激しく渇望していて困っています。ぶっちゃけタピオカは無くていい、あのミルクティーの味が欲しい。
単純な編集疲れから来る糖分欲しさなら代用が効くので問題ないのですが、『お店の味由来の依存』だった時がやばくて一旦気付かないフリをしています。こっちは岡崎に住んでるので勘弁して欲しいです。ミルクティーの為に栄までいちいち行くのは流石に面倒臭いです。
広狭様々な意味で僕は依存を嫌がります(僕のそれはてつやだけで充分です)。ついでにタピオカミルクティー担当大臣てつやの思惑通りに生きるのも嫌です(唯一の依存だからといって全肯定などはしません)。
だからこの欲求と50時間くらいは静かに戦ってみたのですが、ついさっき「ダメだ…タピオカミルクティーが飲みたい」と本音をこぼしてしまいました。
ここでてつやが『しめしめ』みたいな顔をしたら『うるせえ!負けるか!』という気持ちになって、その反動であと60時間くらいは我慢できるだろうという完璧な見込みが僕にはあったのですが、何故かてつやの方が 「わかる…、飲みてぇ…」 と必死な顔をしてきたのですっかり抗う術を無くしてしまいました。
くそー!!負けないぞ栄!!負けないけど俺はタピオカ無しの黒糖ミルクティー、てつやはタピオカミルクティーの氷少なめだ!!!
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