ジュンくんのバカ。もう知らない。

そんなに独りで寝たいなら、勝手にすればいいね。




ぼくはもう、独りで眠れないのに

言葉には、魂が宿るという


ぼくがきみに少しずつ刷り込む言葉は、

きっと呪いにも似ているんだろうね



#すき

#だいすき

#あいしてる



きみをぼくの元へ縫い付けるために、

愛情なんていうもので飾り立てた言葉




息をするようにきみへ注ぐ言葉には

＿＿が紛れているかもしれないね





身動きがとれなくなったら、そっと抱き締めてあげる

あはは、朝からなんて顔って、
現場に行ったら笑われちゃうね



ジュンくんになれば全て包み込める気でいた
思い上がってたね、ぼく



>14:49
だめだめ、ぼく…今までの誰より、きみとちゃんと向き合って、何があっても二人でより良い答を出したいって思いながら来たはずなのにね。これじゃあ……、…やっぱりぼくは…きみのきもち、無視してたのかな…。

良かれと気を回したことも、独り善がりだったんだね、きっと。ぼくはそういう所、昔から治らないねぇ…。
治ったと思ってたのにね…あーあ……うう。


>16:38
おなかいたい、早く帰りたいね…


>20:34
止まったままの、そこに在り続ける言葉を見る度に
悲しくて虚しくて、どうしたらいいのか、
…どうしよう、


>21:47
むしむしべたべた。
梅雨ってあんまり好きじゃないね…


>23:30
ジュンくんとなかなおり……♪

きみに正直に告げて、傷つければよかった？
また、『オレのそういう経験が浅くて、わかんねぇんです』ってぐるぐるさせれば良かったの？

そんなこと、望んでない。
だってこんなの、ぼくばかり求めてるみたい


どうしたらいいのか、
何が正解だったのか、
わからないんだもん。


きみが疲れちゃうと離れていっちゃうって、
その前例を聞いたから、
不安になって、離れていってほしくなくて
躍起になればなるほど、きみとの距離が空いていく

離れたくないって思うの、ぼくだけ？



…なんて、

おかしいな、もっともっと、きみとの笑顔でいっぱいの毎日にしたいのに

自分の心さえ上手く制御出来ないなんて、ぼくってだめだめ

きみを困らせたくない

でも…んん、またこんなことできみを悩ませてしまうのも
何だか違うような気がして


ぼくの我慢で丸く収まるなら、それがいい


それでいいね


蓋を開けてみれば大したこと無いことなんだけれど、ね