記念日

四ヶ月(一二三日)記念。

あいつが点ててくれた抹茶を飲みつつ記す。
最近、お前と触れ合いたいっつー想いが増してる。お前が可愛いから他の奴に取られるのがすげぇ心配ってのもあるけど、やっぱそれ以上に可愛すぎるから…あー、この手記総司にでも見つかったら屯所中にバラされるかもねぇし本人に直接伝えるかな。

愛してる。

久々にあいつと少し長くいれるだけで
嬉しい、って感情が湧いてくる
忙しい中少しでも連絡くれるのも勿論すげぇ嬉しいけど
やっぱり沢山話してあいつのことを知れたりすんのはいつまで経っても嬉しい


あー、でも最近抱きしめたりすらまともに出来てないから
そこは早く八月終われって思ったりもする
ただの俺の我儘だけどな

思ってる事を話し合った
俺は鬼の副長なんざ言われてはいるけど
大切なお前に対しては不安で不安でしょうがねぇ

なかなか会えねぇ遠出してた日には
お前の事が恋しいなって思っちまうし
当たり前だと思ってた事が
当たり前じゃ無かった事に気づいたわ。

隊務で追われる日々
何もできねぇけどお前の体を心配してる

愛してる

空が白んできた。
夜が明ける。

お前の憂鬱が晴れるようにと願っている

100日記念

気づけばもう百日を過ぎたらしい。
出逢って五ヶ月程。
俺にとって付き合って恋人になるって事は、お前に恋愛感情でいつでも好きだと面と向かって伝える事ができる唯一の存在だと思ってる。
そんな考えは、恋に夢見てる娘みたいだって思うだろ？まぁ、否定しねぇよ。

そういやこの手記にある"恋と愛の違い"ってやつを人づてに聞いた。多分俺は、恋じゃなく愛になっちまってるんだろうな〜と思ってるまぁ、あいつが短所だって思ってるだろうところは全然ヘーキだし可愛く思ってる。やっぱ愛してんのかな。

すげぇ好きだよ。