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5 :観／音／坂／独／歩
2018/10/15(月) 08:53

朝から通勤特／快に揺られてアホみたいな混雑と共に電車が俺の体をひたすら会社へと運んでいく。
毎日変わらない景色と変わらない電車には飽きたけど特段其れを変えるつもりはない。
なんだかんだ言ってしんどいだなんだとか言いながらこの環境が好きなんだ、俺は。　
Mかと言われたら違うと言い切れるけれど、追い詰められることが嫌いでは無いのは否定出来ない。
まあ、だからと言って身体もこころも平常で居られるかと言われるとそんなことも無いわけで。
結局普通よりやや頑丈ながらへこたれやすく出来ている俺の身体は気付かない間に軋みはじめて、見えないところに隙間が出来る。
その隙間はたとえば美味いものを食うだとか良く寝るだとかで解消されるのもだけれど、今の俺にはその二つでは解消出来そうに無いのだ。
つまりは何かと言うと一／二／三と触れ合う時間がたりないのであり、一／二／三のことをひたすら抱いて眠りたい。
此処数日は一／二／三が風呂に入っている間に布団に完璧なるアッパーを食らって風呂上がりを待たずに沈没している。
そんな形で俺が眠るものだから、加えて俺が布団で大の字に寝るものだから一／二／三は誰も寝ていない俺のベッドで眠ることになる。

そもそも俺が寝落ちなければ良い話なんだが普段から毎日睡眠欲には勝てずに夢の世界まで連れて行かれる。
今日こそは今日こそはと息巻いたくせしてこうなんだから本当に始末が悪い、クズか、クズだ、嗚呼そうだクズですよ、起きていられない俺が悪いんだ……。
そもそも一／二／三も触れられるのがすきなのに求めて来ないのは……単純に生活リズムの問題もあるにしろ、照れ屋なのと俺の疲労度を考慮しての事なのに。
……今日こそはどうにか直帰もぎ取って彼奴のことを泣くほど抱くんだ、家に帰れないならそのへんのホテルにでも行けば良い。
そんな事を真顔で言ったら呆れ気味に彼奴は笑った。


…………と言うようなことをつらつらと書いていたらスマホの操作をミスしたらしく三回消えた。書くなって事かよッ……！

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4 :伊／弉／冉／一／二／三
2018/10/12(金) 01:47

分かりやすく風邪引いた知ってたぁ。
明日はおうちデートしちゃう？なんて言ってた矢先にこーゆーのマジ有り得なくねえ？有り得ねェのは俺っちねほんと笑える笑える腹捩れる。
つかそもそも一緒住んでンのにおうちデートってなんだよってハナシ。
明日は独／歩ん部屋籠もって布団から出ねえよーとか言ってたのに独／歩ちん完全看病モード過ぎる。
布団入って目覚まし掛けてさっさと寝ろって、ははぁ優しさ？
俺っち飲みすぎてつらたんだからちょい待ってくれってばあ！
アルコール消毒だなんて飲まされンのは慣れてっけどさぁ、明日だけは元気で居たい。
彼奴に触れられる時間なんて限られてて、そもそも生活リズムも合わねえんだから休みが合うのは貴重な訳。
それなのに風邪引くとかホントマジでヤメテ、ってコレ俺っちのセリフじゃなかったやつな、あっはまじ笑わすな、まーじで！

布団には入ったし薬も飲んだし、せめてお休みのキスくらいさせてくんねえと眠れねえ！
そやって駄々こねる俺っちの顔を見て呆れながらもキスを落とす彼奴はまじ優しすぎて惚れ直す。
つかそもそも自分だって寝てンのに、深夜飲みすぎて寝落ちる俺っちのこと慣れてるとかっつって布団掛けて寝かしてくれてんの優しくね？彼氏力高いかよ。

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3 :夢／野／幻／太／郎
2018/10/04(木) 09:03

愉快痛快。あの子の顔の見たことか。後ろの正面何処にか。
多忙で暇な毎日に左様ならばと挨拶をしたものの文筆を生業とするならば詮無い事、忍び寄るエクスデイは待ってくれと願うことも儘ならず、出掛けることも叶わなかった。
以前ならば意気揚々と夢を食らって現を連ねて出掛けたものでありんしたが、其れも出来ないだなんてこんな事がある物か。まあ、何時もの事なんですけど。

其れを見兼ねた変人の賭場好きは、どうやら何かを企み出掛けたらしい。
見通してはいたとて小生から其れを止める筈も無く、期待せずに勝ち土産を待っていることを伝えて見送りました。
はて、朝の何時であったか、そういえば食事は何時たったかのう……昨日食べたから未だ良いかのう……。
折りを見て連絡をよこすあれの顔が、どうにも浮かないものだから、さては負けたものと思いきや。
勝ちはすれども、小生が欲しがったものでなく自分が欲しいものだったと。
勝ったならば其れで良いではないか良いではないか、戦道勝たずんば……などと短く冗長な講釈でも垂れようかと思えば、すでにあれの姿は消えた後。
一体どこに消えたんだ、探す方法なんて知らぬ存ぜぬ知る由もなし。
そのままふつりと連絡が途絶え、さてはまた負けたものと重大なよしなしごと等片付けて、いい加減に良い加減、夕食でも、などと思い立った所に扉を大きく叩く音。
我の部屋は頑丈でぼろぼろなのだから、そんなにしたら壊れてしまうでは無いか。
乱暴に玄関扉を叩くやつなど、小生が知る限り一人しか居ない。と言うか呼び鈴をなぜ使わない。
扉を開けて見れば、両手に沢山小生への土産物を持った帝／統が其処に。
粘って粘って大逆転、嗚呼、勝ったのかと思っていれば大荷物の中から取りい出したるは分厚い冊子。
……アレ、なんだ其れ？見たことがあるなぁ〜、そうだあ、執筆にほしいけれども見つからぬ古書では無いかァ。
驚きましたよ、まさか見つけてくるだなんて。

小生は今気分が宜しい。
賭場で賭けたお金は全て小生から借りたもの？今なら倍返しで返せるから全部返す？要らぬ要らぬ。
小生は今、とてもとても、気分が宜しい。
存外、貴方が勝つところを見るのはすきなのですよ。
勝てなかったらどうしようかと思ったぜ、だなんて貴方は言っていましたが。
小生は帝／統、主を信じているゆえに。
……まあ、全部全部、嘘なのですけれど。ええ、嘘ですけどね。

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2 :伊／弉／冉／一／二／三(ヒ／プ／ノ／シ／ス／マ／イ／ク)
2018/10/02(火) 01:05

ぜーってえ彼奴は気づかねえ自信があっから作っちったよね日記帳。
言うて俺っち全ッッ然筆不精だしやれんの書けんのやってけんの？って感じだけどォ、こーゆー場所が一個くらいあってもよーくーねー？
なんちって、きっと気づかないお前に宛てたラブレター。
しまい込む前にちらっと書いたりしちゃったり？
まあ、気付いたらそんときはァ、なぁんと夕飯が俺っち特製のふわとろ玉子の親子丼になりまぁす！つってまあ夕飯一緒に食えるときのがレアなのまじウケっけど。
でもでも今日が大切なー、あ、やべ日付変わってっし。
いっか、忘れなきゃいーだけの話。

話ややズレじゃね？ズレてるどころか最早脱線とか良く有る良く有る。書いてたらびみょーに眠くなって来ちったし、ひとまず明日からも俺っち元気にがんばっちゃいますぜ！

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一服したら逆に目が覚めたやーつー。
仕事で使ってるスマホがプラベ用のとぜんぜんちがってまじイミフ。
今日は寝顔にキスしておやすみ言えねーんだろなー、接待ってどんなもんなの俺っちわっかんねーや、会社員おつおつ。
寂しく独り寝すっかんな、とか言ったら「いつもひとりで寝てるだろ」とかきっぱり言い返される予感。あっは、そーなんだけどさ気分とかあんじゃん？取り敢えず言っとけ、てーきーな！

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