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┗777.花一匁。【保存】(40-44/63)
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44 :
堕.姫(鬼.滅.の.刃)
2021/08/23(月) 23:59
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43 :
堕.姫(鬼.滅.の.刃)
2021/04/28(水) 23:00
# 塒
あの日もあの日もこの日も、時間が経つほど何を書こうとしたか分からなくなるから、確保は頁の無駄遣いだと思う。けど日付は大事でしょ。アタシたちは一日一日が記念日のようなもの。いろんな場所に連れて行ってくれて、いろんなアンタを魅せてくれる。それと同時にアタシの感情をズタズタに掻き乱しもするの。──ねぇ、下弦の壱さん?楽しんでる?
定期的に距離が遠くなる。今もそう。でもそれ以上にアンタは距離を感じていたのだし、アタシとは違う世界をずっと見てきたんだって、その世界じゃアタシなんか米粒も同然。……羨む気持ちはよく分かるよ。本当はよく分かる。あれになれたらアンタは喜ぶのだろうけど育ちが違いすぎて到底及ばない。
そう。アンタが人間を素敵だと思う理由を再認識してたまらなく妬いてるのよ。あんな目鼻立ちのない大衆相手にアタシが負けるなんて心外…けれども最初から分かってたことなのに何で泣くのかな。唇を縫われて捌け口を失った感情は一時の涙になるだけ。ああ、かっこわるい。
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42 :
堕.姫(鬼.滅.の.刃)
2021/04/01(木) 21:00
わーーーん!汽車怖かったよォ!がたがた揺れて気持ち悪くなるじゃない!あんなのもう二度と御免よォ!!ねぇ此処どこアンタどこにいるのよォ!!
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41 :
堕.姫(鬼.滅.の.刃)
2021/03/31(水) 17:00
# がたごと
花見をするなら今年もアンタと二人で〝奴等〟が居ない時間を見計らって楽しむ。肴はアンタの指。骨は喰べ応えがあるから出汁を啜るように何度も吸うつもり。──遠い昔の話だけど、六人だっけ七人だっけのアンタに囲まれて宴を開く話をしたっけねぇ…両手に花束じゃ物足りないから、脚や肩にもアンタを纏わせたいの。アンタを椅子にして座るのに疲れたら今度は寝具になってもらう。それでね、胸元に思いっきり顔を埋めて大好きな匂いを嗅ぎながら寛ぐのよ。
本当にその通りで姿形なんてどうでもいいわ。そもそもアタシたちが鬼である手前、この顔も身体もどこまでが本物かだなんて分かりやしないし。顔を剥いだら肉の塊があって塊の中には臓器がある。それが例えアタシ達の真の姿だったとしても……それでいい。それがいい。地獄の果てまでずっと抱き締めて堕ちてくれるでしょ?だから早く指輪を持ってきてくれないかしら。指がなくなってしまう前にね。フフッ
それはそうと、明日は仕事を休んで遠出をしようと思うのよ。汽車に乗って想いを馳せるの。勿論アンタが戻るまでには帰るつもりだから安心して頂戴。
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ちゃんと戻ったもん。
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40 :
堕.姫(鬼.滅.の.刃)
2021/03/23(火) 00:00
# 桜
ねえ。愛の指南書って存在するのかしら。身体から入る関係と愛から入る関係、どっちが素敵かだなんて考えてみれば字の並びからしても結果は一目瞭然よね。アンタが何を言いたいか凄く良く分かるのよ、本当はね。……でも怖いから話を逸らかしたりして、アンタには見当違いだと思わせてるんでしょうね。だって大好きだもの。この独占欲は隠れたり表立ったり波があるけど、出逢った時からずっと形は変わらない。事実はどうでもいいけどどうでもよくない。アタシは仕事中も、狩りの時も、ずっと肌身離さずアンタから貰った乳白の簪を大事に着けてるのよ。
──むかつく。癪に障るのよ。何で吉原で一番のアタシよりアンタが綺麗なわけ…?汗の一滴すら綺麗だなんて許せないし、あの顔を他の女に向けていたのかと思うと腹の奥底が煮え繰りたって心が黒くなりそう。醜悪を嫌うアタシが醜くなるっていう、しょうもない落ち。
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