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294 :白膠木簓
2021/02/15(月) 01:07

盧笙の寝顔見ながら



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293 :白膠木簓
2021/02/14(日) 15:49

皆さん、今日は何の日か知ってます?そうバレンタインデー!!
一説によるとチョコレート会社の陰謀から出来た言われとるけど、そんなんどうでもええねん。お互いの気持ちを形や言葉にして、伝える日を作ってくれた事に俺は全力で感謝しとる。
ま、そんなん言うて俺が考えとったバレンタインのチョコはチョコバナナやったんやけどな。たっぷりとチョコをアレに掛けて、好きやろ?チョコバナナ言うて盧笙の口に…おん?意味が分からん?……そのまま純真な心を持って真っ直ぐ生きるんやで、簓さんとの約束や…。

盧笙が寝とる間にネギとアボカドに水やりして(アボカド大きなったな!)、むっちゃ天気も良かったからサインコサインタンジェントと公園行ってお散歩してからブラッシング。ふかふかの冬毛とはもうそろそろお別れやろか。
タンジェントのブラッシングを終えた所で盧笙が起きてきて、とろとろしとったから珈琲でも入れたろかと思うてたら逆に盧笙がキッチンに立ってマグ持ってきて渡された。
珈琲かと思えば甘い匂い、ココアかと思えばそれよりも甘くてとろみもある。不思議そうにマグの中を覗き込んどった目の前にぽてりぽてりと入れられたのはマシュマロ。
…………こんな、こんな、さり気ないバレンタインある?!バレンタインやって言わずにチョコ渡されたの流石の俺も初めてやぞ…!!
ほんま…あかん、好き。恥ずかしいけどチョコはあげたい、けど改まって渡すのはやっぱり恥ずかしいて考えた結果のホットチョコレートやん、これ…。ありがとう…バレンタイン、ありがとう…バレンタインデー広めてくれた人、ありがとう盧笙……。
さーて、ホワイトデーは3倍返しやっけ。今からお返し、期待しとってな!

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292 :躑躅森盧笙
2021/02/14(日) 00:36

俺のラジオ聴いた簓がうちわ振り過ぎて壊すわハンカチべしょべしょにするわの大はしゃぎやって、「盧笙が先生や…」言うてそんなん犬に「犬や…」っちゅうのと同じレベルで当たり前のこと何遍も繰り返しよる。なんやその感想。そら俺先生やし……まんまやん。おどれのボキャブラリーおかんのお腹に置いて来たんか。
て、そん時は首傾げるばっかりやったけど、ラジオのスタッフさんが書いてくれた簓の様子の記事を見てほんの少し理解した。ブログに書いてある簓は、俺んちに居る恋人の白膠木簓でも無い、ほんでテレビに映っとるお笑い芸人の白膠木簓ともちゃう、丁度その真ん中の……“俺が知らん簓”やったから。
せやな。別々の舞台に立つようになってからお互いが歩んだ道…俺がちゃんと先生しとるとこ、簓には見せてへんかったな。ラジオでその片鱗に触れてあんなに感動してたんか。それにしたって泣き過ぎやけど。俺も自分の知らない簓に少しだけ触れて、なんや嬉しいのかしんみりなのかよう分からん気持ちになった。俺等が作ってもうた空白は思いの外でかくて、全部は埋められへんかもしれんけど……これからこうやってちょっとずつ知っていけたら嬉しい。

……昔楽屋で二人の時は喧しかった気ィするんやけどなぁ?

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291 :天国獄
2021/02/12(金) 22:25

バトルを明日に控えて胸の中に募るのは濁ったもんじゃ無く、ガキの頃に感じてた様な熱く滾るもんだった。こんな風に眠るのはいつ振りだ?少し眼を開けると十四の無駄に整ったツラがいっぱいに映って、坊主に預ける前に比べちゃ見違えるくれぇ大人びたのを実感する。ツラ構えだけじゃねぇ、前夜から泣きべそかくかと思いきや一丁前に「頑張る」なんざ抜かしやがった。こいつは…確実に変化を、いや成長をした。それは十四だけじゃなく、恐らく俺も。

いつだって届かない背中があった。隣に並べない肩があった。見下ろせないツラがあった。掴まれた足は重く、抜け出したくてもがいた手は空を掻くばかりだった。十四に変われ変われとのたまう言葉は、何より俺の胸を刺し続けてた。

だが、今は違う。

いつだって押してくれる背中は温かい。隣に並ぶ肩は二つ。そいつらと同じ場所を見上げてる。踏み出す足は軽く、前に進む為に伸ばした手は確かな繋がりを掴んだ。家族を守りたいと思う気持ちが俺の胸を満たした。

俺は、マイクを向ける先をもう間違えたりしねぇ。
何の為に戦うかを迷ったりもしねぇ。
寂雷の背中よりもっと先をこいつらと一緒に見据えてる。過去の自分を乗り越えた先の景色を見せてくれたこいつらと、もっともっと更に先を。


月に手を伸ばすのは届かない絶望や切望からじゃねぇ。
背中を支え、押してくれるこいつらが居たらいつか届く確信と希望からだ。

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290 :天谷奴零
2021/02/11(木) 18:41

世の中のサラリーマンが休みの時は詐欺師も休み。
休みの時の方が人手が多い分カモが捕まり易いだろ、って?そうじゃあねぇんだよなぁ。会社帰りに疲れたもう嫌だってくらーい顔して歩いてる所を甘い言葉で擽ってやるんだよ。そうすりゃ…おっと、話し過ぎたな。ってな事で俺は今日は休みで、のんびり盧笙の家で朝から珈琲を楽しんでた訳よ。
昼ちょい前になって寝室から盧笙の起きた気配を感じた先にぽつりと聞こえた「零、居る?」の言葉。
へいへい、ここに居るぜ~って顔見せてやりゃ何でか目を丸める盧笙。こりゃあ俺がいい男過ぎて見惚れちまったかね。って思ってたらどうやら俺が休みと思ってなかったみてぇで面食らっていたらしい。寝起き早々に恋人を探す恋人、可愛いじゃねぇの。
盧笙を学校に見送った後は詐欺師は伝説のベビーシッターにジョブチェンジ。タグが付いて漸く見分けが付くようになった三つ子のお守りだ。…にしてもよく寝んな、この桑田真澄たち。

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