珍しく我より早く寝に入った全盛期の我を撫でつつ書物に耽る夜も悪くは無い。瞼を開ける事すら儘ならぬ様子で、寝ぬ。と駄々捏ねる様の愛らしい事よ。先日、我の声帯を潰すとほざいたのが嘘の様にすら感じるわ。普段の口の悪さからは想像も出来ぬ愛い姿よな。常、これ位可愛げがあるならば我も意地の悪い事はしないぞ？…いや、元より貴様には意地の悪い事なぞしておらんな。睡眠は要らぬ身体だが、生前の記憶か、眠る心地良さは貴様も分かっているだろう。今は緩りと眠れ。

ふむ、何か悪戯の一つでもと思ったが…これで起きられては適わぬわ。ああでもない、こうでもないと貴様は喧しい故な。だが、何時ぞやの寝落ちた我への悪戯は何れ返してやらねばな。期待して待つがよい！

>>愛い悪戯にせよ！

さて、我がこの時間まで起きているという事は明日は暫く目は覚まさぬであろう。我を起こすでないぞ。フリではないからな？大人しく待てだ。出来たら褒美の一つでもくれてやる。

>>褒美を楽しみにしておるぞ！

【最近の出来事】
・フルボッコだドン。がツボに入る若い我。
・幼女と呼ばれる若い我。
・毎朝の駄々捏ねを暴露される若い我。
・目先の楽しさからは逃げられぬが計画は確りと立てるべきという教訓。
・此処のパスワードを一瞬忘れるという老い。

・正座で反省中。
・マスターにレシピ本を頼む。
・兄さんの所の猫の話。

本日は三本立てってやつだな。後程書く、書くぞ。

案の定爆睡した。アンタが居る時に書こうとしても書けないもんだな！こりゃあ今度からレイシフト中に書くしかない。アンタの所の猫と戯れたって話ばっかりになってもつまらんって顔しないでくれよ？基本的にアンタの部屋から出ないんだ、やる事は限られちまう。

>>余が貴様を監禁していると捉えられかねん言い方はやめい。