No.3の話ではあるが連帯責任で俺の沽券にも関わる話なので此処に記しておく。俺からの疑問は簡潔に二つ。

・人間の足が欲しい歌で相違があるのか無いのかという点について
・あれは妖怪か否か

前者は何も間違ってはいないと思うのだが。俺の記憶では街を歩いたり踊ったりと人間の足が欲しい歌だったように思う。
後者はに関しては半身が魚という事実だけを考慮すれば妖怪と呼んでも然程違和感は無い。上半身が人間であるが故に少し見た目に馴染みが生まれてしまう所為でそうは呼び難い事実がある。これが逆に上半身が魚の半魚人であった場合。想像したお前はそれを何と呼ぶのか。

以上だ。
俺の疑問に対しての返答は簡潔に分かり易く…等と言わんでもお前はそうするだろうと予測を立てておく。

前に引っこ抜かれて着いてくるあの歌についてジーパンに笑われたが、あいつも変な覚え方をしてるのが一曲ある。

世界的に有名な人魚姫の映画の一曲。
なんかよくわかんねぇが、あいつは一説を「人間の足が欲しい」って覚えとった。妖怪かよ。



昨日はよく晴れたからちょろっと足を伸ばして桜を見に行ってきた。去年もそうやって足を運んで、あいつに桜の写真を送り付けたな。いっちゃん綺麗に咲いてる時に天気に恵まれてるし、俺は晴れ男かもしんねぇ。

来年も楽しみにしてろよ。

朝方近くに俺がお前に声を掛けて、夜になってからお前が迎えに来てくれた日。俺の人生が大きく変わった日だ。

ここから付き合うに至るまでは約2ヶ月か。お互いにこんなに長く続く縁になるだなんて思いもしなかったよな。今はもう、お前がいない生活は考えられないくらいだが。

どのタイミングでお前に惚れてたのかと考えてみたが…、4月3日の時点では完全に惚れてたな。確実に。

お前がどのタイミングで気持ちが傾いていたか気になるから、また今度聞くとする。

これからもよろしくな、ひざし。