お互いにクソ多忙期。しかも寒くなってきたから直ぐに眠気まで襲ってきやがる...。取り敢えずの目標はお互い健康的第一で決定だわ。
なぁ、今月で付き合って3年6ヶ月になるぞ。
今は出会ってから初めてってくらいに色んなことが起きてるが、この先死ぬまでアンタと一緒にいるんだろうなって当たり前のように思ってる。
「こんくらいのすれ違いくらいじゃ冷めねぇよな」
「こんくらいって言えるのがすごいと思う」
「すげぇ恋しいのは大前提だわ」
「だからこそだろう」
あんたは俺とずっと一緒にいるんだよ。
これが落ち着いたら楽しいことしか待ってねぇから、今のうちに体力付けとけ。
っても、付き合ってから一日も話してねぇって日あったか...?2日間あるかないかな気がしとる。毎日一緒って言っても過言でもねぇから、あんたのいる日々が当たり前になるのも道理だよな。
あんたへの好きは日々更新中。上限は見当たらねぇな。
先の連休は前日まで必死になって仕事を片付けて、久々に二人で休みを被せてゆっくり過ごした。
一緒にスーパーに行って、ひざしの作った飯を食べて、映画見て、ベッドになだれ込んで。基本的にはいつもとなんら変わらない日常を過ごした訳だが、その日常が一番の幸せだと思えるのが俺とあいつの相性の良さなんだと思う。
近い内にまた合わせて休み取るぞ。
お前と過ごす時間はいくらあっても足りないんだよ。
今年もアンタの誕生日を祝えんのは普通に嬉しい。……ド平日の誕生日だしプレゼントとかが全然思い浮かばなかったのがクソだが、近々クッソ盛大に祝ったるから覚悟しとけ。俺がアンタを祝い殺して満足する時までがアンタの誕生日だからな。
誕生日おめでと、維。
ちゃんとこうして綴ってくれている君に何かご褒美を考えておかないといけない。
だが鼻歌とナード具合をバラしたのは違反デニムだ。なので私もここに爆豪の秘密を暴露しておこうと思う。爆豪はたまにカツキと揶揄って呼ばれる時があるがなぜカツキなのかという件についてだ。正しくは「カミツキチビりカワウソ」らしい。…この話はまた私ではない誰かが詳しく書くかもしれない。
それと爆豪が年相応に厨二発言をしたのも忘れてはいない。そう、あれは風の強い日だった。外の風がとても強かったのは私も肌で感じていたのだが突然真剣な顔をして「聞こえるか?この風の音が…」と言うものだから朝から飲んでいたお茶を噴き出してしまった。
そしてまたある日の事。喉がとても乾くと私に報告しに来た彼が突然真剣な顔をして「喉の乾きが収まんねぇ」と言うから思わずトマトジュースを箱で買って、ついでにワイングラスも頼んであげようかと思ってしまった。…いや、仕方ない。そういう年頃だからな。恥ずかしがる事はないよ。
こんなふうに知能指数の低い会話を繰り広げながら爆豪とはとても仲良く過ごしている。これからも他愛無い話で私と笑ってくれ。君が笑ってくれるとそれだけで誰にも負けないような、そんな力が湧いてくるんだ。
食いもんがいっちゃん美味い時期。色んなとこで美味そうな食い物が並び始めて、美味かったものを報告したらジーパンも直ぐに買って食ってた。小遣い的に滅多に買えねぇが、シャインマスカットはやっぱり高いだけあってクソ美味い。今年は俺もジーパンもバッタバタしちまってるから問答無用で来年にブドウ狩りの予定ぶっ込んだる。でも、その前に来月は無理矢理でも休み取って出掛けるからな。俺も締め切りが近いレポート幾つか抱えてるが、直ぐに終わらせたるわ。
書類作業中のジーパンは無意識に鼻歌を歌ってる時がある。それを聞いてんのが結構好きだ。