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半完虚実混交|R20|日記内検索避無|閲覧自己責任
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20 :
GIN
2022/09/24(土) 07:19
アイツの姉貴のツレ、コードネームライ。ヤツはなかなかのキレ者らしい。ライを上手く利用すりゃ目障りなラムさえ押し退け俺のNo.2も夢じゃねぇだろう。だが、どこの馬の骨とも知れねぇ間は例えボスが認めたコードネーム付きであっても俺はNOCと疑い監視の手は緩めねぇ。ライに怪しい動きがねぇかよく見張るよう姉貴に伝えろと言ったが、アイツは自分がライの元へ赴くとほざきやがった。ライを組織に引き摺り込みやがったのはアイツじゃねぇ。下手な運転でライを轢きやがった姉貴のせいだろう。ヤツのライフルの腕前は俺も認めねぇ訳じゃねぇ。だが、招かれざる客だった時は冥土の土産にあいつら二人同時に鉛玉を喰わせてやるぜ。恋人同士、地獄へハネムーンってのも悪かねぇだろう。▼ top write search new ▲[
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19 :
GIN
2022/09/16(金) 05:42
この幸福が続くなら俺に騙されても構わねぇとアイツが言った。あの方からアイツを組織へ永遠に繋ぎ止めるよう任務を受けてはいるが、任務を受ける前から俺はアイツに惚れちまっていた。開発中の薬を完成させ過去のデータ通り体内から毒物反応が出ねぇという結果が導き出されたその時、アイツは俺に騙されていたと思うだろうか。それとも俺を信じ助けを求めるだろうか。あの方に忠誠を誓った以上、恋人を欺くことさえ俺は厭わねぇ。だがそれはアイツも同じはずだ。互いが握る組織内部の機密情報を深く知ろうとする好奇心は得てして死神を呼び寄せ自滅の道を辿ることになる。毒薬と知らず開発に勤しむアイツに情報を与えれば、俺もアイツもラムの手で始末されちまうのがオチだろう。俺は例えアイツに騙されていたとしても、この幸福の旋律を永遠に奏で続けられるなら真実なんざ興味はねぇ。どうかアイツへの愛だけは偽りじゃねぇと信じて欲しいぜ。無理な話だろうがな。▼ top write search new ▲[
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18 :
GIN
2022/09/13(火) 01:01
これ程までに幸福に満ちたセックスを俺は知らねぇ。この先アイツが俺の元から姿を眩ますようなことがあれば地獄の果てまで探し出し、深紅の薔薇を他の野郎の手に抱かせねぇように花弁をひとひらずつちぎり始末するだろう。いっそのこと俺だけを愛する今のアイツをバラし、永遠に俺だけのものにしちまいたいほど深く愛しているぜ。
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17 :
GIN
2022/09/11(日) 06:17
俺たちはセーフハウスで愛し合ってはいるが、付き合い始めても基本的な生活は何も変わっちゃいねぇ。あいつはラボの研究員、俺は実行部隊として互いに昼も夜も任務に身を投じている。アイツを抱けねぇどころか会えもしねぇ日に限って、任務中ウォッカがドジを踏みやがる。俺の首に纏わり付く漆黒の蛇が苛立ちを鎮めてくれるおかげで、ウォッカへトリガーを引こうとする指を抑えることができているが。近頃この姿を満更でもねぇとシャワーを浴びた後は上半身裸のまま髪を乾かし櫛で梳かしながらアイツの儚げな姿を思い浮かべちまう。俺を飲み込む純白の小さな扉は、俺の心を包み込み安らぎと癒しを与える。気品高い艶やかさを纏う高貴な深紅の薔薇のように美しく、俺の指を刺さすだろうアイツの棘さえも独占したくなっちまう。狂おしい程に今すぐアイツと抱き合いてぇぜ。
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