金平糖の撒き餌を砕いて熱で熔かす日々

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┗金平糖の撒き餌を砕いて熱で熔かす日々(109-118/217)

118 :白石蔵ノ介
2009/01/20 23:00

日常的な甘ったるさは多少興ずる箇所では在るものの、熟れ逝く掌の歪みの方が

俺には魅力的で。

漆黒と、鋭利を纏い其れが獰猛な眸を此方へ向けて来る。
其の真摯とも取れる意志に、可笑しくもないンに俺は笑うた。──気持ち、良うて。

縛り、つけも出来ん癖に
鍵を掛けて
鎖を着けて
…繋いだ筈の気持ちに
翻弄ばかりされとる、
滑稽な御前が愛おしいて為らん

やから言うたんや
"御伽噺"

壊れたらそっと抱き締める

壊れてまで
護る程の価値は

俺なんかに
あらへんのに。

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117 :財前光
2009/01/20 13:12

頼ってしもた
弱音吐いてしもた
情けないトコ見せてしもた

そんなんばっかが頭ん中をグルグル廻る。

俺が欲深いんは知ってますよね？
嫉妬深いんも、強がりなんも。
本心で言う言葉も茶化す。
そうして欲しいけど、されたらアンタの楽しみや幸せが減ってまうから。
束縛したいんに理性が邪魔して出来ん。
晴れへん感情に押し潰されそうや。

なぁ、
俺だけでええんやったら……
続く言葉が言えんくて、苦しいっすわ。
どうせアンタの事やから分かってるんかもしれんけど。

嫌なんすわ、
アンタが他に触れられるん…
指先一つも、触れられたない…
アンタの体温に触れてええんは俺だけでしょ？

ホンマ…
閉じ込めたい

嗚呼、
狂ってる俺が解る
音を立てずに
確実に壊れていく

部長…
俺、ホンマに嫌な奴になりそうっすわ

其れでも
愛してくれますか？

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116 :白石蔵ノ介
2009/01/19 18:59

時計の針が焦りを促した
夜

毎日過ぎ行く時間、
緩やかになる事も早まる事もなく
弱々しい声色に事の不安定さが頭を擡げる

言葉では埋まる事のない距離感
常に側へと居てやれへん両手の枷
心の歪みに、小さな肩を震わせ乍ら
多分、御前は耐えているんやろう。

また
無力やなんて
思いたくはあらへん
けど

何時かて
感じざるを得ない
悔しさ、

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115 :財前光：白石蔵ノ介
2009/01/17 23:48

#　Ｃｒａｚｙ　Ｔｅａｔｉｍｅの侑士さんから。
財前：おおきにです。(ぺこ)侑士さん、また話しましょうね？うちの跡部さんと遊んだって下さい(へら)

>感謝の気持ちバトン
>制作/スカシ

>貴方が感謝を伝えたい人は誰ですか。
財前：俺にかかわってくれた愛すべき友人、全て。
白石：財前に同じ

>理由もどうぞ。
財前：其の人等の御蔭で俺は此の町で楽しめとるから。
白石：支えて貰うた、

>その方とは友人ですか？
財前：そうです。
白石：嗚呼。

>仲は良いですかね。
財前：俺はそう思うてますよ？
白石：程度に。

>困った時頼りになる方は？
財前：居ますね。やけどあんま頼らんかもしれん…心配はなるべく掛けたないんすわ。
白石：一番困る、と…矢張り其れに頼る（上チラ）

>弱っている時元気を貰える方は？
財前：あ、此れは部長がくれます(←)
白石：動物…、…等

>疲れた時癒してくれる方は？
財前：…此れも部長やんな(ぁ)
白石：様々。

>愛(友愛でも何でも可)をくれる方は？
財前：部長以外居りませんけど？
白石：…愛言うか、…光が与えてくるンは違う気ィ、も

>今名前を出した方たちに、『ありがとう』以外の言葉を伝えて下さい。
財前：友人は逢うた時にめっちゃ笑かしたる。其れが俺の感謝の印。部長には毎日、愛を届けますよ。
白石：密りと、…平穏を願うわ。光には直接、

>ちなみに、自分はその方たちに何かしてあげたいと思いますか？
財前：そら勿論。
白石：嗚呼。

>実際できました？
財前：どうやろう…。自分ではしとつもりやなくても『してくれた』とか言われるんでした事になるんちゃいますか？
白石：感覚は違え、ど。

>その方たちは、貴方にとって必要ですか。
財前：当たり前です。無くしたないっすわ。
白石：…そうやな。

>お疲れ様です。最後にこのバトンを感謝の気持ちを伝えたい方、また、力になりたいと言う方たちに回して下さい。
財前：ほな、俺から久々に回しましょか。

#　淡雪サン。
俺の方こそ仲良くしたって下さい。逢うた時は宜しく頼みますわ(へら)

#　だいやもんどの二人。
財前御帰りサン(笑)謙也クンと二人でラブラブしながら答えたって？俺が今、一番話してみたい二人に(へら)

#　俺の呟き日記の謙也クン
此処からバトン回してみたり…。回答住みやったら堪忍っすわ(ぺこ)

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114 :財前光
2009/01/15 23:38

抱きたない不信感も
感じたない恐怖感も
アンタが相手やから生まれるモンなんですよ

最近、前にも増して嫉妬する回数が多なった気ぃする。
だんだん、質量が増えて更に心が狭なった。

好きなんに、
あんま、ええ気ぃせんとか
最悪や、俺…

閉じ込めたなる
無理なんに、なぁ…

俺の許可無く
どっかに行くんはあきません
俺が居らん時でも
其の寂しさ抱えて一人で泣いてればええんです

相変わらず最低な思考回路

離したないんすわ
俺の生きる意味
アンタになってしもたんすもん

毎日逢える訳やないから
直ぐに傍に行ける訳やないから
一番に優先したりたいんに出来てへんから
アンタだけを構う事が長くは出来てへんから

やから
俺に罪を下さい

最低な思考と言葉でアンタを繋ぐ俺に、

アンタだけが与えられる罰を

頂、戴…

なぁ、部長ぉ…

泣かせたいっすわ、

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113 :白石蔵ノ介
2009/01/14 16:42

創られた壁を掻き過ぎて
爪が剥がれ落ちそうになる
甘い夢を本物と見間違えん儘に
御前が付けた痕はもう見えん程に薄いンに
痛さだけが其所へ取り残されとる
足掻く　ように。

積み重なる時間が惜しいて、
枷ん無い世界に在れば俺も、御前も
手放しでキス位は求める事が出来るんやろうか、

未だ御伽の国を作り続けとる御前と
視界の合わんレンズから空を覗き見とる俺

何処か歪んで、何処か外れて
けど何処やか分からんくて
不鮮明な楽しさに髪を撫でられて
心地良うなって目を伏せた。
腕ん中で御前が何か呟いとって
小さく笑みが零れて
過ぎた夜。

別に
全てがほんまやのうても
いいかと思えた。

御前が居てれば。

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112 :財前光
2009/01/08 23:37

御伽噺…
梦見る位は赦して下さいよ。

手ぇ、繋ぐ必要ないでしょ？
やってアンタの手首には既にキツい鎖が在るんですから。
俺が刻んだ噛み痕。
まだ残ってたんは驚きましたけど、痛みもまだ存在しとるみたいで良かったっすわ。
もっと痛みを与えたくて、
もっと俺ん事を考えさしたなって、
嗚呼、こんなんが御伽噺なんやろか。

ハッ…
アカンなぁ…
阿呆らしいっすわ

誰にでも懐いて、甘えて、
ふざけんなや…？
誰が他に甘えてええて言いました？
ホンマ、ええ加減にしぃや…
苛々すんねん
俺だけに甘えて縋っとればええんに。

まるでピエロやな、
笑えてきますわ…

も…
何でこないに好きなんでしょ…

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111 :白石蔵ノ介
2009/01/08 09:41

毎日を忘れながら生きて、熱に浮かされた時間も暴かれた痕跡も箱の下へ隠して

お伽噺話、
そうやろ。

砂の城、
場抜けの曖昧さに
自棄に息巻いた塊の様に居て
言葉が取り残されて行くんや。

どっか
行って迷子になって欲しなかったら

手でも
繋いどけばええ。

ほら、

───
如何せ何にかて

縛る事は出来ひんのやから。

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110 :財前光
2009/01/07 10:05

新年早々誤字。
俺の今年の抱負は誤字を無くす事やろか？
どう思います、部長？

何や、今年は素直に自分から動いてくれるんでしょうか。
あんま期待はしとりませんけど。
期待したら、もっとってなってまうんで。
俺の其の要求に答えるだけの力が或るなん思いませんしね。
次に逢う時は何や行動してくれはるんですかね？
あ、アカン…既に期待しとるやん、俺。
好きな人には期待してまうんです、仕方無いでしょ。
何度溜息吐く事があったかて好きなもんに変わりはなくて、
ホンマ、厄介や。
アンタも何度俺に溜息吐いたか…
数えるだけで嫌っすわ。
ホンマはそんなん吐かせたないんやけど、
どうにも不器用で要領悪いみたいっすわ、
最近やっと自覚したんですけどね。
大事にしたい思う程、上手くいかんくて、
歯痒い。
どうやったらアンタを俺だけのんに出来ます？
昨日も些細な内容に嫉妬して、格好悪い。
心狭いんは半端無いんすわ。
少しの事でも気になって、何でもあらへん内容にすら妬いてまう。
一層の事、俺しか居らん世界に閉じ込めてしまいたなるんすわ。

今すぐ抱き締めたい。
抱き締めてキスして犯して、
泣いて縋らせたい…
ドロドロに堕ちて汚れて下さいよ
そしたら俺も、遠慮無しにアンタの事曖せるんに…
酷い男になれるんになぁ…
縛って、繋いで、目隠しして、
俺に飼われてて下さいよ。

俺の残りの寿命あげますから、
アンタの命と行動、時間、…何もかも俺だけに下さい。

何時、感情に任せて手が出てまうか…
何時、嫉妬に狂って暴言吐いてまうか…
そないな事してもたら怯えるやろか、

嫌、やな…

でも、
少ししてみたい思うんは
既に俺の軸がオカシイなっとる所為なんでしょね

嗚呼、
愛しいですよ

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109 :白石蔵ノ介
2009/01/04 21:47

――明けまして、御目出度う。
今年も何かと問題ばかり起こすのやと思う。

年末はあっと言う間、で。
互い、多忙の波に飲まれて過して来た時間を取り戻すべく共に居た、…
わけやけど。

今迄常と一緒に居らんかったモン同士
そない、暖かい雰囲気を作り出す訳ものうて
只語る事でものうて、
其の割に気持ちは求め合うて
言葉が舌上を上手く伝わらんもどかしさに、改めて
口惜しさも憶えた年明け。

何処か得体も掴めん俺の中の不穏を先に感じ取ったんは
俺やのうて御前やった。
考えれば考える程稚拙な身の上に
今となっては苦笑いが漏れる位にまで。
そういえば何時でも俺の気持ちを代弁為るんは御前で
つまり、俺は俺の不安も欲求も口に為る事すら出来んかった事に漸く気付いた訳やけど。
言葉に示せんばかりに態度で行動で気を引く事が増えて、……
其れが年明けの御神籤に出た、言う……
情けない話や。

ええ加減腹括らなあかんと感じた、…とか
今更もええ所や。
何時か俺の言葉で言えたらええ思う先の時間に
今はもう少し力蓄えさして欲しい、なん未だ弱腰の侭。

今年は俺は、…
己を見詰める事から始めよか、と思うわけで。

…で、まあ纏まった所で初添削すると。

>豊肥

て何やねん。
地名か。
地名やで。
そないな路線が在る。（…）
敢て此処で突込むねんけど、豊に肥えてどないすんねん。（裏拳ビシィ）

で。

>抱負

やで。

豊富でもあらへんからな。
判っとるか、光。

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