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┗『端っこの美学』(87-96/426)

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96 :■鏡の君 / 日吉若
2006/09/27 02:50

>>91 其の一、


> 其の二、

 9月6日[水]
そんなあいつと初めて会う事になったのは、2ヵ月後の9月6日。苦労の日…?あ、いやっゲホッ…(何)
今までにも計画はあったが、予定が会わずに流れてしまっていたのだ。

2ヶ月間スレで話すだけの相手と、今更ながらチャットで直接会う。

そういう方は他にも居ますかね。どんな気分だったが伺ってみたいものです。俺は緊張しました。

同じ姿で会うだけに、俺は甚平を選び、あいつには半ば無理を言って浴衣を着て来て貰った。
その日は楽しく祭りに出掛け、短ロルが良いと聞いていた分、俺も簡潔にしようと心掛けた。
焼き鳥を食い、金魚掬いの屋台へ。
どうやら俺は尻を触ったらしい…(2ページ目。46話参照)あまりに日常的過ぎて覚えていません(最低)
焼き鳥の屋台の所だったか、あー…金魚掬いでしゃがんでいる時か?
んー、俺を尻撫で魔だと思っているだろうが、他の奴の尻を撫でた事はない!(多分)
…とか言って、俺の所に自己申告の乱入でもあったら俺はまた修羅場だな。
俺に尻を触られた覚えのある方は、コッソリ教えて下さいね。乱入禁止!
まあ、俺だって初対面やシリアスの場合には絶対にしませんが、あいつとはスレでジャレていた仲ですからね。
二人の居場所で飼おうと金魚を掬ったところで、あいつの返信はなかった…

翌朝にはまあ…寝落ちの謝罪と、相当テンションの低い返信がスレに。
スレでは楽しく過ごせても、いざ会ってみたら楽しくなかったのか、と男心が大きく傷付いた。
何と言うか…、「うーん、日吉君って思ってた程の男じゃなかったわ」と…
クラスの女子と放課後に寄り道をして翌朝に余所余所しい態度を取られた、みたいなショックが。
気にしいですからね、俺は。このままスレも疎遠になっていくに違いないと思った。

しかし後日談によると、ロールの相性の悪さに気が落ちていただけだったらしく。
翌晩には、なんとあいつの方から埋め合わせの誘いがあった。


>>103 其の三、

[最終更新日:10月2日]

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95 :■歓談記 / 日吉若
2006/09/24 23:05

まだまだ思い出とするには早いですが、10日前の記録です(せっせ)


 9月15日[金] 19時~
# 滝先輩が恋敵!?マドモアゼルを巡って…

帰り道に町を覗いてみれば、談話室が無人ではありませんか。
我等がマドンナ、マドモアゼルがお暇を持て余しているのではないかと、迷わず直行!

週末は忙しいが町に出るべきか否か――…
セーラー服と機関銃で大胆に、と告げられて渡されたそれ。
初めて手にした銃を眺めていると、最初に会った人物の左耳がラッキーポイントと言われまして、銃でマドモアゼルの耳を狙うが中々難しい。

そんな時にライバル出現か!?

滝 萩 之 介 が現れた!

銃を構える俺などは素通りで、マドモアゼルに花を差し出そうとしていた。
俺は狙いを滝先輩に変えて容赦なく引き金を引いたが、飛び出したコルク栓は先輩の髪を掠めただけに終わった…!
しかも、振り返った先輩に花をダーツの如く投げ返され、俺の額は茎に突かれる始末。ヘタレな俺。

そんな俺達の争いを止める為、跡部部長と芥川先輩が談話室に乗り込んできたが。
俺はまだ帰宅途中ですし、携帯の充電が1本になってしまい、そそくさと逃げ出す羽目に。
何処まで情けないんだ、俺!それにしても、あの滝先輩は面白い方だった。
帰宅して再度覗いてみた時には、メンバーが入れ替わっていたので戻りませんでした。
マドモアゼルが旅行から戻った暁には、再対決したいものです。



 9月15日[金] 22時~
# 向日先輩と近況報告

以前から道場に見えていた向日先輩と、CDショップで待ち合わせ。
軽く近況報告を伺いました。
前の彼氏の事は吹っ切れたそうで…、今後は明るく前向きに過ごして欲しいと思います。
俺の方にも可愛い連れが出来た、と報告しまして。実際には喧嘩ばかりで可愛げのないツンツンな連れですが、祝って頂きました。
少ししか話せませんでしたが、またゆっくり遊びましょう。道場でお待ちしていますね。


#:*.☆。o:☆';*。:*.☆o:';。

久々に日記を開いて更新した俺。

溜めに溜め込んだ愛読書を次々と漁って過ごしてみれば、開設時にはその異色な趣向に注目し、ずっと愛読してきた日記に辿り着いた。
日記を閉めてしまうのだろうか。そういうのには本当に弱い俺。
残暑見舞いのお返しに甘味を頂いたが、運んでくれたのはミニチュアピンシャー…
うちのミドリガメとは訳が違う!(ミドリガメをくれた木更津さんに失礼)
お前の言葉は好きだし、まだまだ読んでいたいと思うよ。
えー…っと、愛読書に名が挙がっていて嬉しかったぜ、有難う。

…という私信をミドリガメに乗せて。



 Of sorrow is the book of verse(a diary) gallery、館長日吉へ。

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94 :■遊戯譚 / 日吉若
2006/09/24 17:49

漸く編集に着手し始めた、『端っこの美学』編集長、日吉若です。
色々主観的に、客観的に語りたい思いも多いのですが、先ずは楽しいお時間を共有して下さった方々との記録から責めたいと思います。

取り敢えず、休刊しておりましたが、週刊『端っこの美学』くらいには復帰出来そうです(日記じゃねえ)
そのうちには「私信大特集」も組みますので、また気が向いたらお話してやって下さい。



 9月13日[水]
# 宍戸先輩@ZEROから始まるNext Gate、と回転寿司

道場にお立ち寄り下さったゼロシシ先輩と、グルメタウンに飯を食いに行きました。
本当はウォータースライダーに乗る予定だったんですよ。
ひだまりウォーターランドは天根と一度遊びに行っているのですが、アホになれる良い場所だったので楽しみにしていました。
…しかし、祭りも残すところ後1日、2日ともなると、20時代から既に会場は一杯。
道場で打ち合わせをした結果、晩飯でも食おうとグルメタウンに決まりました。

エスコートしなくては、と思っていた俺は、初っ端から先輩をお待たせしてしまい…
駆け付けてはすぐさま店を選び、お手頃価格な回転寿司を提案しました。
宍戸さんとは初めて会うにもかかわらず、普通に部活の後の待ち合わせ、といった感じで緊張も感じず。
互いにエスコート合戦にムキになりつつ、寿司屋の席に並びました。

宍戸さんはカッパ好きでした。質素で庶民派な辺りが親・近・感!
俺は軍艦好きなんですが、うずら納豆、山かけ納豆、とびっこが特に好物です(地味)
庶民の回転寿司を食いながら、ブルジョワなA部長達を連れてきたら楽しそうだ、なんて話で盛り上がりましたね。
回転寿司を美味しく食うコツを知らずに乾いたネタの物とか食いそうだ、と笑いました。
そのコツの一つとして、「回っていない物を直接頼んでしまえば回らない寿司屋と同じです」と教えてあげたのですが。
彼は堂々と回っている物を無視してオーダーを入れていました。大胆な先輩に、小心な俺はひやひやです。
そういえば青学の河村さんのお宅は寿司屋だとか。
親善試合を行い、打ち上げと称して全員で押し掛け、お代はA部長が持つ、という計画も企てられました。

あれだけ楽しんで、お会計は格安!あの施設の醍醐味として何とか1回ずつ福引きを。
結果は二人揃って、オープンカフェのドリンクチケット10枚!
二人でオープンカフェに10回通うのもありですが、俺と夜のティータイムを楽しんで下さる方は、是非道場までお越し下さい。

ゼロシシさん、お相手有難う御座いました。
またエスコート対決しましょう。

[返信][削除][編集]

93 :■遊戯譚 / 日吉若
2006/09/11 02:55

最近、無駄に上げ行為ばかりですみません。
やはり予定は適度に入れるべき、と痛感!
日記はおろか道場のお持て成しも出来ず、申し訳ありませんでした。

ゼロシシさん!
身勝手な変更ですみません、もし宜しければ13日にお付き合い下さいね。

日記がBlackとWhiteに分かれたんですね。
少々開き難くなる…というか、Whiteのあまりの日記開設速度の速さについていけず。
慣れ親しんだタイトルの多いBlackしか開かないような気がしないでもない適応能力の低い俺。
私信も検索で引っ掛からない云々アレですが、まあ、大事な人の日記が消えなくてホッとしている方もいらっしゃる事かと思います。
それにしても、 のマークが付いた日記が300冊弱くらいあったりするので驚きますね。
『端っこの美学』も何とか食い付いていくつもりです。



 9月9日[土]
# 四季遊戯!【 お月見 】

一応俺が代表という事になっている「四季遊戯」のイベントですが。
今回はなんと、ヒヨコ切原と幸村さんが主催で月見を開催して下さいました!

何て言うか、嬉しいですね。お呼ばれされる気分で。

相変わらず手の空く時間が遅い俺はどうしても遅刻になってしまうんですが、取り敢えず草灰色の甚平で駆け付けた。
差し入れを考えながら入るのに、挨拶するうちに渡しそびれて、いつも手ぶらで終わってしまう。
本当に後入室は苦手なんだよ、俺は!(何)

俺が会えたのは、切原、幸村さん、不二さん、海堂、跡部部長の5人だった。
先ずは切原に薦められた団子を食って悶絶!鼻に突き抜けて涙ぐんだその味は山葵餡(笑)
不二さんにアップルティーを淹れて貰って落ち着くと、続いて不二さんお手製のアップルパイも頂いた。
幸村さんは俺にそんな団子を食わせておいて、電波不良で崖の下に落ちていきましたし…
風呂で中抜けしていた海堂は戻ってきて早々にゴーヤー餡の団子で倒れた(笑)
しかもその後本当に居なくなってしまい、風呂上りの寝落ちかと思えば入室出来なかったとか。
本当に申し訳なかったな、スレに書き込んでくれれば気付けたんだが。
跡部部長は不二さんに団子を貰って食っていましたね。
俺も少し会話したくらいでしたが、偶に道場に顔を出してくれる向日さんなので、また遊べたら良いな、と。
幸村さんは一度崖っぷちから這い上がって来ましたが、やはり電波不良は治まらず。
不二さんもいつの間にか寝てしまって、残された切原と俺は、一味餡のピリ辛団子を食って解散しました。

何だか入れ替わりの激しい夜だった気もしますが、本当、楽しかったです。
切原、幸村さん、有難う御座いました。
今後は俺も気合を入れて楽しい会合を開くように努めます。

[返信][削除][編集]

92 :■遊戯譚 / 日吉若
2006/09/09 04:02

※遅過ぎて少々セピア色の記憶です。


 9月8日 [向日 召喚]
#忍足先輩、跡部部長と祭りで同窓会

連れの忍足先輩の提案で、何と数年振りに同窓会が実現!

三人とも特に誘い合わせた訳でもなく棲み付いた町で再会を果たし。
懐かしい姿で集まる事となった。
動けるか判らない向日さんを叩き起こし、道場で軽いリハビリ、当日は勢いで飛び込んだ。

さて、ここで向日さんを召喚致しまして、当日の様子を語って貰いましょう。
俺、日吉若は、責任を負いかねますので悪しからず…(そそくさ)





――準備中につき暫くお待ち下さい――





#:*.☆。o:☆';*。:*.☆。o:☆';*

おーっ、来た来た、俺の出番か!
ハジメマシテ、氷帝のミニマムアイドル、向日岳人でーす!(堂々ピース)

ンな昔の話は忘れちまうっての、もっと早く呼び出せよ。


すっげ楽しみにしてた顔合わせに遅れちまった俺は、遅刻の言い訳にとお面を被って手には水風船、既に祭りで楽しんじゃったぞー的なカッコで登場!
そういやァよく動き回ってた時も、常に登場時のインパクトを意識する俺だったカモ(笑)
俺は走り易い甚平、侑士は藍色の浴衣だったのに、アホベに至ってはジーンズだぜ!?ジーンズ。
アイツは祭りをナメてんだよ!庶民の祭りだからって、このッ。
俺が町内会館からはっぴを持って来てやろうかって声を掛けてやったのに、断りやがったし。

何っつーか不思議な感じで、懐かしいんだけど、懐かしくねえ、みたいな?
他の奴等も含めてワイワイ遊んでたのがつい最近みたいに思えたぜ。

ついつい入り口でダベっちまう俺達。グイグイと無理矢理背中を押してチョコバナナの屋台へ。
取り敢えず小遣いがねえ俺はみんなの為にジャンケンに連勝!俺の強運は健在だった。
自分の分は100円出したけど、侑士と跡部にはプレゼント!土産の分もゲットした。
侑士もラブラブな恋人の土産分をジャンケンで勝ち取ってた。
跡部は――…、格好ばっか付けといてジャンケン即負けデスから!
ジャンケンは万人に平等なんだって事を実証してくれてアリガトー跡部クン!ウハハッ。

そんでもって、チョコフォンデュのバナナが気に入った跡部とフォンデュパーティーの計画を立てた。
納豆フォンデュ鍋は却下されちまったけど、闇チョコフォンデュ鍋は実現させるぜ。
唐揚げとか入れてやるぞ。チョコに脂が浮いててもご愛嬌ー!
やっぱ日吉(主格)同様、季節モン大好きな俺としては、季節の食材で楽しみてえ感じ。

まあ、他にも最近の話をしたりなんかしたけど、その辺はナイショ、つー事で。
楽しかったぜ、マジで。サンキューな、跡部、侑士!また誘ってくれ、準備運動しとくからさ。


よっし、こんなカンジだ。カットすんなよ?

#*☆';*。:*.☆。o:☆';*。:*.☆


お話、有難う御座いました。
ただ今休刊中の『端っこの美学』に、大特集としてひっそり載せておきますので。

そして、うちの向日さんが勝利で勝ち取った土産のチョコバナナは、
ひよひよ日吉に、あっさり食えないと断られて俺が食いました。



お相手下さった忍足先輩――…は、いつも話しているから良いとして(!)、跡部部長。
道場にも足を運んで頂き、感謝しております。俺とも遊んで下さい。



因みに、俺の18禁バトンで答えた、修羅場を視姦された人物。
それが此方の跡部部長でした(ガクリ)

町は――、いえ、この世界は案外狭いです。皆さん、気を付けましょうね。


[最終更新日:9月24日]

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91 :■鏡の君 / 日吉若
2006/09/09 03:56

> 其の一、


あいつと出会ったのは、まだ梅雨真っ盛りの7月4日の夜。
一言板で俺が「イチャコラしたい」と溜息混じりの願望をつぶやいたのがキッカケだった。
その後、「俺とするか?(笑)」とあいつからの反応があり、その晩は暫くの歓談が続いた。
翌々日の晩にも俺が一言に出現、暫くして「昨日の俺か?」とあいつが現れ…
「違う。一昨日だろ」と早速意見が食い違いつつ再会。そしてスレへ移動。

俺は未だに日付さえ鮮明に覚えているにもかかわらず、あいつは2日後の時点でどうでも良かったんだな(笑)
つい最近も出会った時の話になったが、あいつは全然覚えていなかった!
この出会いからしても、俺とあいつが正反対である事が伺える。

そして、チャットで会う事もなくスレでのまったりとした会話が続いた。
その時には、お互いに恋愛絡みの相手が居たし、ほろ苦い想いを語ったりもしたな。
小さな事にも気にしいな俺にとって、我が道を突き進むあいつは清々しくて、何故か話していると和んだ。
ふざけ合う時もさばさばしていて、追いたくなる可愛さがある奴。

俺は、亜久津さんが日記を立てた時から二人の交換日記を愛読していて。
あいつの記事が好きでよく読んでいたので、話すうちにすぐ、同一人物だと気付いた。
俺が一言での出会いレポートを日記に書いて、「お前の日記を見つけた」とあいつがスレで言ってくるよりも前に。
後から聞いた話、日記を愛読していたのは俺だけで、あいつの方は俺の文章が堅くて嫌いだったらしい…



日記を読み進め、声を交わす毎に、俺とは正反対な男だと知っていく。
そこが魅力で、惹かれた事は確かだ。


しかし、
それと、付き合ってからうまくいくかどうかは、全くの別問題だと痛感する事となる。



>>96 其の二、

[最終更新日:9月27日]

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90 :■会合記 / 日吉若
2006/09/09 03:53

かなり遅くなりましたが、デートレポートです(笑)
10日も経つと記憶も曖昧かと思いきや、印象深かった所為か、先週末の事のように回想出来ました。


 9月1日
# 観月さん@●○堕天使観察日記○●、と遭遇

この時の俺は少し煮詰まっておりまして、喧騒から離れたくなり一人深夜の散策へ。
特に何を求めていた訳でもなく、立ち寄ったのは歓楽街のネオンを視界の隅に挟む閑静な公園。
慌しく過ごした日中にはまだまだ夏だと思っていた俺ですが、ふと気を緩めてみれば。
身を心地よく扇ぐ風はひんやりと湿気も含まず、耳に届く虫の音は秋の訪れを告げ――…

く…、くっさ…!

上記のようなしっとり一人待機を恥ずかしげもなく晒していた俺ですが。
いや、こんなに小説風表現ではなかった筈…?
その場に相応しいと言えようか、声を掛けて下さったのは物腰柔らかな観月さんでした。

世の中は時間に追われていて、それこそ Time is Money と言われる程大事なものであるのに。
観月さんと俺は、
「こうして何も考えず、何もしない時間が持てるなんて、贅沢な事だと思いませんか」
…という話をした。

「何もしない贅沢」は俺には必要な時間。
後になって、何故あれを済ませておかなかったのだろう、と後悔するのは目に見えているのですが。
それでもどうしようもなく煮詰まった時は、時間をふんだんに費やしてぼんやりとしたくなります。
え、鬱入っています?夢遊病!?…と、まあ、そうならないようにする為のワクチンなのです(危険)

あの時見えたのが、物静かな立ち居振舞いの観月さんだったのはとても落ち着きましたが。
賑やかでオーバーアクションの楽しい方が来て下さったら、「何もしない贅沢」ではない他の贅沢な時間になったのかもしれない。
それを思うと、やはり一期一会の待機というのは面白い。
結局は、朝まで話した時間が心地好かった為、またお会いしましょう、と言う事で身元を明かし合ったりして。
こうした自然な出会い方が出来る町というのも良いな、と実感しました。

観月さん、どうも有難う御座いました。


 9月2日
# ヒヨコ切原と祭りで輪投げ

切原がめでたく町に復帰、という事で、以前から約束していた祭りデート。
俺が薦めた通り、光の加減で赤み帯びるか否かの胡桃染の浴衣が良く似合っていた。
流石に髪にヒヨコピンは付けていなかったな…

本当はしっとりと祭りの雰囲気でも楽しみたかったのだが。
俺のロールはグダグダだし、半ナリ会話が多かったのが勿体なかった気がする。
ノリ会合なら半ナリも良いのだが、設定、というか雰囲気を楽しみたい時は完全完ナリが好ましい。

取り敢えずはお決まりのたこ焼きを買って、一つ、一つと食いながら輪投げをしに行った。
まあ、変な物でも取れたら四季遊戯の居場所に差し入れしよう、という事で。
まずはあいつが挑戦した。

>コントロールに難、あり(!)

もう残り僅かな期間とはいえ、ネタバレになるのでアレですが…
願いが叶う…紐(暈し済み)が、1本ひょろっと取れたようです。3回で1本ね(笑)

次に俺が挑戦してみたところ、嬉しい物が手に入った。
今まで一つも手にした事がないアレ。7つ揃ったら――…っていう球!
特に切実な願いがある訳ではないが、一つ手に入れたからには集めてみたいものです。
取り敢えず孫家と同様、日吉家の家宝として道場に飾ってみました。

後の二つは貯金箱。同じ物が取れてしまったので、一つずつ持って帰りました。
お遊び貯金をして、派手に遊びたいです。ハッ○ーセットではなく。

この辺からもう俺は半分記憶が怪しいが…
その後、列を成している店に並んで、りんご飴を一つ買って帰った。
たこ焼き&りんご飴の組合せは、俺の中で祭りの定番となった。
四季遊戯の家では未だに千石さんがそのりんご飴を齧っています(何)

月見の時も着ていたが、その浴衣はお前の内面に似合ってるよ。

ところで、貯金はしているか?
俺も一応――…(貯金箱を振ってみるも無音)いや、千円札がッ…(んな訳ねえ)


[最終更新日 9月11日]

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89 :■独言 / 日吉若
2006/09/05 04:47

そして俺がワタワタと走り回っているうちに…





RiSMの分身の恋人さん(遠いな)が戻ってきたらしいッ…(歓喜)





俺はかなり心配していましたよ。

今後も視k…ゲホッ、見守らせて頂きますので。




―――…憧れの二人です。







良かったな、日吉
お前の正念場の踏ん張りと芯の強さには励まされたぜ。

仲良くな?末永くお幸せに…

BGM:『Li/ebes/traum No.3』
(↑パクリもこれで最後!)

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91 :■鏡の君 / 日吉若
2006/09/09 03:56

> 其の一、


あいつと出会ったのは、まだ梅雨真っ盛りの7月4日の夜。
一言板で俺が「イチャコラしたい」と溜息混じりの願望をつぶやいたのがキッカケだった。
その後、「俺とするか?(笑)」とあいつからの反応があり、その晩は暫くの歓談が続いた。
翌々日の晩にも俺が一言に出現、暫くして「昨日の俺か?」とあいつが現れ…
「違う。一昨日だろ」と早速意見が食い違いつつ再会。そしてスレへ移動。

俺は未だに日付さえ鮮明に覚えているにもかかわらず、あいつは2日後の時点でどうでも良かったんだな(笑)
つい最近も出会った時の話になったが、あいつは全然覚えていなかった!
この出会いからしても、俺とあいつが正反対である事が伺える。

そして、チャットで会う事もなくスレでのまったりとした会話が続いた。
その時には、お互いに恋愛絡みの相手が居たし、ほろ苦い想いを語ったりもしたな。
小さな事にも気にしいな俺にとって、我が道を突き進むあいつは清々しくて、何故か話していると和んだ。
ふざけ合う時もさばさばしていて、追いたくなる可愛さがある奴。

俺は、亜久津さんが日記を立てた時から二人の交換日記を愛読していて。
あいつの記事が好きでよく読んでいたので、話すうちにすぐ、同一人物だと気付いた。
俺が一言での出会いレポートを日記に書いて、「お前の日記を見つけた」とあいつがスレで言ってくるよりも前に。
後から聞いた話、日記を愛読していたのは俺だけで、あいつの方は俺の文章が堅くて嫌いだったらしい…



日記を読み進め、声を交わす毎に、俺とは正反対な男だと知っていく。
そこが魅力で、惹かれた事は確かだ。


しかし、
それと、付き合ってからうまくいくかどうかは、全くの別問題だと痛感する事となる。



>>96 其の二、

[最終更新日:9月27日]

96 :■鏡の君 / 日吉若
2006/09/27 02:50

>>91 其の一、


> 其の二、

 9月6日[水]
そんなあいつと初めて会う事になったのは、2ヵ月後の9月6日。苦労の日…?あ、いやっゲホッ…(何)
今までにも計画はあったが、予定が会わずに流れてしまっていたのだ。

2ヶ月間スレで話すだけの相手と、今更ながらチャットで直接会う。

そういう方は他にも居ますかね。どんな気分だったが伺ってみたいものです。俺は緊張しました。

同じ姿で会うだけに、俺は甚平を選び、あいつには半ば無理を言って浴衣を着て来て貰った。
その日は楽しく祭りに出掛け、短ロルが良いと聞いていた分、俺も簡潔にしようと心掛けた。
焼き鳥を食い、金魚掬いの屋台へ。
どうやら俺は尻を触ったらしい…(2ページ目。46話参照)あまりに日常的過ぎて覚えていません(最低)
焼き鳥の屋台の所だったか、あー…金魚掬いでしゃがんでいる時か?
んー、俺を尻撫で魔だと思っているだろうが、他の奴の尻を撫でた事はない!(多分)
…とか言って、俺の所に自己申告の乱入でもあったら俺はまた修羅場だな。
俺に尻を触られた覚えのある方は、コッソリ教えて下さいね。乱入禁止!
まあ、俺だって初対面やシリアスの場合には絶対にしませんが、あいつとはスレでジャレていた仲ですからね。
二人の居場所で飼おうと金魚を掬ったところで、あいつの返信はなかった…

翌朝にはまあ…寝落ちの謝罪と、相当テンションの低い返信がスレに。
スレでは楽しく過ごせても、いざ会ってみたら楽しくなかったのか、と男心が大きく傷付いた。
何と言うか…、「うーん、日吉君って思ってた程の男じゃなかったわ」と…
クラスの女子と放課後に寄り道をして翌朝に余所余所しい態度を取られた、みたいなショックが。
気にしいですからね、俺は。このままスレも疎遠になっていくに違いないと思った。

しかし後日談によると、ロールの相性の悪さに気が落ちていただけだったらしく。
翌晩には、なんとあいつの方から埋め合わせの誘いがあった。


>>103 其の三、

[最終更新日:10月2日]

103 :■鏡の君 / 日吉若
2006/10/01 05:04

>>96 其の二、


> 其の三、

9月7日[木]
あいつが指定したのは祭り会場の東屋。
前日の金魚掬いとは一転し、しっとりムードで花火を観ながらの半ナリ会話。

何となく、あいつが俺の前から居なくなるような気がした。
ただでさえ前々から日記やスレで微妙な発言を残していたあいつ。
今回呼び出されたのは、最後だ、と言われるのかと思ったのだ。



その勢いというか―――…



うっかり、引き留めついでに付き合うことになってしまいました…!




…え。




そ、そりゃあね、俺だって気もない奴を必死で引き留めたりはしませんよ!?

だから、背中を押されたというか。
タイミングとかキッカケ、そういうものを利用してこういう間柄なった、という事で。

いや、笑えないでしょう!ド、ド…ドッペ…ドッペル、とか…
俺もそんなつもりはなく戯れ合ってきましたし、
日々接してきて偶々惚れたのが同じ姿の奴だった、というだけの話。

それでもやはりギャグならまだしも、本気でロールを回す事には抵抗を感じた。
相手の身体や仕種を良く表現しようとすると、必然的に自賛ロールになる訳だ。
何となく笑ってしまいませんか。「凛とした立ち居振舞い」とか、…俺だろ!?
「風に揺れる髪に思わず手を伸ばすと思いの外柔らかな手触りが指を擽り」とか、
思いの外って、毎日洗っている髪と同じです、みたいな。寧ろ、思わず誘われるなよ、って言いたい。


…ですから。
都合良く日記にも顔を出していた俺の分身、切原とデートをする付き合いとなりました。
偶にはドッペルでギャグもあり、うちの向日さんをデートに連れ出して貰ったりもする予定で。
実際、今の交流板では、うちの切原とか向日さんがあいつと接している状態。
追々あいつの分身とも会っていきたいと思う。



今までにない恋愛スタイルを取ってしまった俺と、あいつ。
俺の「人生」の中で一際異色を放つこの二人三脚で、一体何処まで行けるのか。


9月7日、こうして試行錯誤の日々が幕を開けたのだった。




[最終更新日:10月3日]