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ちょっとずつ、キミと一緒に。
┗139,145,146,155
139 :
千石清純
2006/10/13 17:28
携帯に届いたメール。
今回は代理じゃなくて、久しぶりに見たキミの名前。
一緒に迎えに行くカレとの待ち合わせ。
降りた駅のホームのベンチで、思わず笑みが零れた。
まだちょっと早い秋の髪色したキミへ。
解らないかい?
それじゃやさしーい清純クンが、ヒントを上げよう。
いつの日かキミが河原で濡れてた時に、俺と同じ姿で傘を差し出したんだっけかな。
それだけ打って送信。
キミの顔に、カレの言ってた印象的な笑顔が浮かぶコトを祈って。
見上げた淡い色彩の空の中、
目を…心を引き付けた、ヒトツの紙飛行機。
視線で追いながら。
大事な子を心配しているカレが、
とびきり切ない恋をしてるカレが
どうか無事に着きますようにって、
心の中で呟いた。
>ひねくれ者クン
やったねー、以心伝心!(笑)
21時以降なら明日明後日の土日が今から空きそうかも。でも流石に急だよねぇ。
その次だと来週の金、土あたりかな。
実はもう一人から連絡なくてちょっと心配なんだけど、もう少しだけ待って貰ってもイイかい?
薔薇の下の跡部クンやカーネルな丸井クンやらも乱入してくれたら俺としちゃ理想的だったりすんだけど…やっぱ流石に難しいかなぁ。跡部クンとも残念ながら予定合わなさそうだしね。
楽しい時間を過ごそうね?
うーん、最近は嬉しい出会いが多くてウキウキだよ。
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145 :
千石清純
2006/10/16 23:09
いつの間に、耳から流れてくる曲は次々と変わってて。
新たに始まったフレーズに弾かれるように、俺はベンチを立ってた。
─その曲名は、embrace.
逸る気持ちを押さえて一駅。着いたホームへ飛び出して
改札潜って向かったそこには、あの花を手にしたキミ。
「…お帰り。」
キミの手の中の1番目、その曲で僕等の気持ちが繋がって
5番目、その花の咲くこの場所で 僕等のこの手が繋がった。
見えたよ、キミの中に新しい芽。
コレからゆっくり根を張って、またちゃんと綺麗に咲ける日まで。
二度と枯れない花を、咲かせられるようにね。
─ガンバレ?
追加された秋の色合い、
願ってたけど諦めかけてた紅葉が、オレの目の前に現れて。
嬉しさに思わずニヤけちまいそうになりながら、待ち合わせていたキミにメール。
メンゴ、一足先に来ちゃった。
でもまだちゃんと待ってるからさ、早くおいでー?
秋は寂しい季節だってのは嘘だね。
だってオレの周りは、こんなにあったかいよ。
幸せモノだなーって呟いた、秋の夜。
>ひねくれ者クン
昨日は長い事サンキュー、楽しかったよ。そんで100越えオメデトー!ナイスなタイミングだよねぇ、うんうん。
来週についてはまた改めて板に書かせて貰うからヨロシクね?
>カーネル君
籠り中なのにホントにアリガトね、また復活後に会って貰えんなら俺も嬉しいよ。
キミ等の絆の強さがもう何だか嬉しくて、見ててニヤけそうだったんだけど…!(ニヤニヤ)
キミもガンバレよ?もちろんキミのペースでね。(笑)
>純クン
日記…ヤバいって!
思わずキミの待ってる家に帰りたくなっちゃったよー。(何処/笑)
なーんてね、んじゃ早速交流2の方にスレ立てておくよ。週末金曜か土曜は時間取れるかい?って先にココに書いてみたり。(笑)
>召しませ不二クン
久しぶりー、こんな日記読み続けてくれててホントにサンキュー?
もう完全復活、…なのかな?(目配せ/何)
>あと遅ればせながらと言いつつも祝いの言葉くれた皆。
わざわざアリガトね、充分嬉しいよー。
分身クンに伝えときマス。(笑)
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146 :
千石清純
2006/10/17 00:11
どうやら俺も分身クンも、すっごくカッコ付けたがりなんだよね。
でも弱みを見せたくないってのはあるよねぇ、誰にでもさ。
分身クン…カレは、予想外な恋に予想外な所で落ちちまって、
今まで抱いたコトもないそのデカい想いに、一人戸惑ったりイラついちゃ教会の懺悔室だの神社だのを駆け回ってた。
今の恋人クンが消えた日。
とうとう自力じゃ消化できなくなっちまったカレが珍しくオレに相談してきて、生まれたのがこの日記。
言葉にしないと、何処かに現しでもしないといられない想い。
ソレを消化できるように、ただそれだけの為に書き始めた日記だったんだ。
だから交流も愛読日記書くのも、当初は避けてたワケで。
まぁ…オレがただ単に人付き合い苦手ってのもあんだけどねぇ。(笑)
ココに想いを書いて、何とか気持ちを落ち着かせて
周りとの付き合いは普段通りに、または一期一会。
ソレが当然だった。
今考えてみるとちょっと孤独だったのかなーとは思うけど、ココロがね。
でも、知り合いに一人でもバレた時点でこの日記を消そうってのも、本気で思ってた事。
なのにさ。
一人には結局教えて、一人には即バレしてて。(笑)
全部知った上で普通に接してくれてんのが、
だから隠さずに何でも話したりできんのが
どうやらカレは凄く、嬉しいみたいでさ。
カッコ付けて孤独になるよりバレちまって良かったって、心から思ってるカレと
全部知られてても交流始めて良かったーって心底思ってるオレを、そう思わせてくれてんのは
…紛れもないキミ達デス。
キミ等と会ったり、日記を読ませて貰ったり
そんな時ココロがあったかくなるのは、癒されてる証拠かなってね。
無意識に大事なカレだけに求めちまってたそんな感覚を、何気なく普通にくれてるキミ達に感謝。
面と向かってはなかなかココまで言えないからさ、
まぁ……こんな所で。
サーンキュ?
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155 :
千石清純
2006/10/22 18:44
【恋愛的情動に於ける金魚の動向調査報告書①】
・金魚の名前はセンとキリ。
・センは鮮やかな橙色、キリは黒い出目金。
・水槽に映る2匹の動向調査開始。
・まずはセン一匹を水槽へチャポン。
・寂しそうどころかソワソワ。鰭を動かしてウキウキ。水面を揺らしながら楽しいコトを待ってる。
・コイツ、俺がこの後もう一匹入れるコトを知ってんな?
・なんと水の中でコッチを向くセン。違いまーすって素振りしながら確信犯。
・でもま、楽しいので今度はキリも入れてみる。
・パッと反応してそっちを向くセン。
・サッと近寄って、センにすこーしだけ身体を触れ合わせながらも素知らぬ顔をしてるキリ。
・おおっと…コイツ等、人間の俺を意識してんな…。
・…そのうち。
・センがキリに寄り添って。
・キリがそれにしっかり応えて。
・キリはセンを揶揄うように泳いで
・センはキリに揶揄われながら追い掛けて
・楽しむ2匹。キリは安心したのか俺にお休みコール。
・就寝用の金魚鉢に入れ替えー。
・センはキリの残した温もりを抱えたまま、相変わらず楽しそうにウキウキ。
・ウキウキウキウキウキウキ……したまま、幸せそうに夢の中へ。
・幸せそうに眠るそのコを起こさないようしずかーに、就寝用金魚鉢へ。
・一緒に眠るセンとキリ。
>>調査による考察。
・恋愛って概念を持った金魚は、癒しパワーを放出してんじゃないかな。調査中ヤケに癒されたからねぇ。
・しかも2匹になった時はソレが2倍…と思いきや!10倍には増してたよ。
・調査書は文語体で?そんな堅いコト言わなーい。
あ、ちなみにウチの水槽には分身の切原クンが余計に掬って来たピラニアやらウナギやらが生息してまーす。一匹だけオレンジの普通のも。(笑)
モチロン水槽は別だけどね?
ココだけの話…彼等を真似して夜中一人で屋台まで掬いに行ってたみたいデス。
カレん家でも同じようなのが一緒に泳いでるとかいないとか。
アレは夏の終わり。
まだ祭囃子が鳴り響いてた夜のコト。
>※この動向調査は事実に基づいた(?)フィクションです。実際の団体や地名とは一切関係ありません…なんてコトもない。
さーて。
著作権料払って来なくちゃ。
無断転載の罰金もかぁ…。
……。
─トンズラッ!!
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