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┗静かの海(401-410/500)
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410 :
日吉若
2009/01/15 09:12
知り合ってからすでに10ヶ月が過ぎた。
去年の今頃、俺はまだあの人を知らなかったのかと思うと妙に感慨深いものがある。
今年もその先も、きっと隣にはあの人がいるんだろう。
夏の花火を楽しみにしている。
あの人の別荘で、二人で線香花火をしよう。
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409 :
日吉若
2009/01/13 10:34
先日から大会で東京を離れているんだが、今晩ようやく帰る事が出来る。あの人の傍らへ。
大会は実に有意義だった。昨夜は布団に入っても体が熱く、今朝まで違和感があったほどだ。
遠く離れた地であの人の声を聞くと、恋しさのあまり飛んで帰りたくもなったが、如何せん俺は真面目らしい。やるべき事をやるまでは、と。
大会は昨日で終わったため、今日は少しだけ店を見て帰っていいらしい。あの人に土産を…とは思うんだが、味覚が謎だ。ローストビーフなんざ土産にならない。
仕方ないので、宿泊先から近い店で前から欲しいだ何だと言っていたお香を買ってみた。
実家では祖母がいるため白檀だの何だのって香りはしているんだが、最近の洒落た物はさっぱり解らない。
とりあえず薔薇っぽいのでも買えばいいのか、とは思ったが、薔薇の香りは俺が苦手だ。臭い。
しかも女が多い店は妙にこじんまりと色々な雑貨が置いてあって居心地が悪い。俺の体格で踏み入ると、何とも通路を抜けるのが怖い。
彼女を作らなくてよかった、とひしひし思う。イベントの度にあんな店に立ち寄ってプレゼントを選ばなきゃならないのかと思うと気が遠くなりそうだ。
とりあえず、爽やかそうな香りにしてはみたが…困った人だ。移り香だけじゃ飽き足らず、完全に同じ匂いで染めるつもりだろうか。
朝起きて、あの人と少し話す時間があった。今日は火曜日。普通に学校がある。大会で俺は休みをとっているから、部活も休む事になっている。体を休めろという事らしい。
部活を終えたあの人の帰宅を、家で待たなくてはいけない。待ち遠しい。
あの人との電話を切り荷物をまとめていると、ああ愛しいなと思った。とても幸せだと思う。
人を愛するのは、幸せな事なんだと実感する。毎日が酷く楽しく、何気ない行為の最中にも頭を掠めて満たされる。
愛されている事と、愛している事。それが成立しているからこその幸福感なんだろう。
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408 :
日吉若
2009/01/12 00:46
もうずっと前の話になる。
俺の話を聞いたあの人が、自分がここまでこれたのは何が原因だ、と問い掛けてきた事があった。
俺は意地と、周りの支えだと答えた。
人は一人で生きているわけではない。それを知っている。賢いとあの人は評するが、そうじゃない。ただ実感する機会があっただけの事だ。
人に支えられる事、預ける事は恥じゃない。
誰彼構わず晒せというわけじゃない。信じる相手にだ。
信じられる相手に出逢えた事、そんな相手を得る事が出来る自分を誇りに思っていいと俺は思う。
人を頼って、吐き出して欲しい。
そうしてまた前を向くといい。
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407 :
日吉若
2009/01/11 20:49
古武術の大会のために、少し遠くへ。
あの人と離れるのは久々で、妙に心許ない。隣にあの人がいない状態に違和感がある。眠る時が、特に。
…参ったな。触れたい。
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406 :
日吉若
2009/01/09 09:20
つい数日前、あの人が知り合いと見つけたらしい法則。
それはあまりにも酷すぎないか…と思いつつ、それを見つけるとつい注視してしまう癖がついた。
言われてみれば確かにそういった傾向にあり、我ながら何ともいえない気分になってしまう。
例えばあの人が沢山いたら、そんな事にはならないのかもしれないと、そんな盲目な事を考える。
俺はとても恵まれている。
遠い未来の話をする。夢物語のような、現実の続きのような。そんな幸せで不確かな話だ。
時折ふと立ち竦む俺に、あの人は不安かと問い掛ける。
あの人がいれば不安ではなくて、あの人がいなくなる事だけが不安だ。
もっと好きになれと繰り返し言うあの人は、俺を一体どうしたいんだろうか。
一人で立てなくなるほど骨を抜かれて、俺が俺でなくなったら。それが少し、怖いと思う。
修理に出していた携帯は、無償修理の対象だったらしく、既に修理されてショップに届いたらしい。…早いな。
近くの店まで送ってもらうように手配してもらったので、もう少し時間はかかるらしい。
愛機が戻れば、不義理を尽くした各所にメールを送りたいと思います。
…ええ、この期間に俺がメールするのなんて物凄く限られてるんですよ。と、何かしらのアピールでもしときますか。
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405 :
日吉若
2009/01/08 09:20
ラブホテルに行く夢を見た。
受付に行くと、鳳がいた。どうやらここでアルバイトをしているらしい。
開店直後でばたばたしているらしく、鳳は俺達の姿を見て慌てて受付の奥に引っ込んだかと思うとリモコンを持ってきて、「28号室で!」と。
部屋を選ばせても貰えず、とりあえず2階へ行こうとすると今度はエレベーターが清掃中。バケツを持ったスタッフと一緒に気まずく2階へ上がり、ようやく部屋に入ってベッドで一息…と思えば今度はスタッフが部屋の中へ入ってくる。
何かと思えば「ローションのサービスです」…置いておけよ、最初から。
恥ずかしいやら居た堪れないやらで布団に突っ伏した俺をあの人が笑いながら宥めている最中に、目が覚めた。
どういう夢だ。
…欲求不満なのか、俺は。
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404 :
日吉若
2009/01/05 23:42
時間があっというまに流れていく。
思いがけないプレゼントが、今日もまた終わる。
そして明日も、俺はあの人を愛するだろう。
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403 :
日吉若
2009/01/05 02:51
あと3ヶ月ぐらいですよ、とあの人には話してあるこの日記。
書き終わったらどうするんだとたまにあの人に聞かれるが、まだ俺としても決めかねている。
これを作った時は、存在証明のための日記だった。
最愛と謳った男と別れた事で、情けなくも地盤の揺らいでいた俺が、再生するために選んだ道だった。
人と繋がりたいと思った。だが、巧くはいかなかった。
そうしている内に町の外での繋がりを得ていき、そうしてあの人に出逢った。
出逢った頃からどこか特別で、常に俺を揺らし続ける人だった。
冗談なのか本気なのか解らずに翻弄され、「好みだ」と言われる度にバカかと罵りながら酷く揺れていた。
あの人が、俺を好きになればいいと、思っていた。
あの人に惹かれる事で、あの人に満たされる事で、俺はこの日記をコミュニケーションツールにする事を放棄していた。
あの人に夢中で、あの人といれば楽しく、あの人といれば安らいでいたからだろう。
そうしている間に、いつの間にか、これはあの人との日々を綴るばかりの日記になっていた。
有りの侭書き綴る事が増え、気負う事もなくなった。気負わずにいると、空回りもしなくなっていった。
苦手な笑顔を作ろうと試みる事もなく、ただ俺の表情はあの人を思うだけで自然と穏やかになっていったんだろう。
たとえ何か失敗しても、あの人がいるのだと思うようになった。
心に余裕が出来たという事なんだろう。
この日記を通して、数名、友人と呼んで差し支えないだろうと思える人が出来た。
奇しくも存在証明を不必要としてからの事だ。
人の縁は、追いかける程に遠ざかるものなのかもしれないな。
俺は詩人にはなれないし、研究者にもなれない。
ただ不器用に自分の思った事をこうして書き連ねていくだけで、話の筋道も考えちゃいない。
それでも、こんな日記を好きだと言って貰える事は素直に有難い事だと思っている。
そうして、誰よりも、未来でこれを読むはずのアンタに。
この時俺が感じた事や、考えた事を残して、伝えていけたらいいと思う。
アンタが眠ってしまった夜にも、こうして俺はアンタの事ばかりを考えていると、知って欲しい。
綺麗に言葉を飾る事はしないから、アンタも心で読んでくれたらいい。
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402 :
日吉若
2009/01/04 09:45
新年早々ですが、携帯がイカれました。
長年の相棒の液晶がついに。…まさかこのタイミングでくるとは。
というわけで色々と遅延します。
今の携帯に心惹かれない、とこの前部長に話したばかりだったんですが…まったく、困ったモンですね。
# # # #
あれこれを調べはしてみたんですが、一応これにするか…という候補だけ決めて、いざ店頭へ。
ショップ店員に見せてみると、修理を薦められたので預けてみることにしました。
金がかかるようなら連絡をくれるという事なので、お任せしておきました。
しばらくは代替機を使うことになるんですが…人生初の代替機です。何とも居心地が悪い。
同じメーカーのもの、しかもかなり新しいものを貸して頂けたので性能はいいんですが…何分もっさりとしていて。レスポンスの遅さはストレスですね。
防水加工のタフネス携帯なので、ここぞとばかりに風呂に持ち込んでみたいですが、壊れたら事ですので自重することにしました。
それにしても、携帯って値上がりしたんですね。
計算が面倒くさい。
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401 :
日吉若
2009/01/03 04:58
眠るこの人の顔を見ている。
起こしたくて、起こしたくない。
ああ、いつだって俺の意識はこの人に奪われていく。
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