静かの海 - Psky diary 2

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┗静かの海(421-430/500)

430 :日吉若
2009/02/02 11:24

あの人の話の中に出てくる単語で連想し、思いつくままにこうだった、と話す。
オチはないのかと笑われ、思い出しただけなんですよと甘えてしまう。
あの人が笑うと、甘やかされている気分になる。何故か。

生きていく上で悩みは尽きない。
俺は道場に生まれ、そうしてこの14年間を生きてきた。氷帝に入り、悔しい思いもした。それでも上を見てきたつもりだ。
鳳が正レギュラーに上がった時に叩かれていた陰口を知っている。
「どうせシングルスじゃ使いモンにならねえよな、あのノーコン」
他人の短所は容易く目につく。だがアイツが上がったのはそれを凌駕するだけの長所があったからに他ならない。どうしてそれを認められないのか。
人は下を作ろうとする。それとは別に、己を哀れみたがる。哀れむ暇があるなら努力すればいい。がむしゃらに。
持って生まれた環境もそうだ。例えば、あの人。生まれながらにして「跡部」の名を背負ったあの人が、どれだけ俺達と同じように自由のある幼少時代を過ごしたというのか。
努力をもって、今のあの人がある。練習環境が整っているから強い、だと。馬鹿げてる。
あの人が環境に甘えていただけなら、井の中の蛙で終わっている。あれは、努力の上に成り立つ強さだ。
勿論、同じだけ努力しても同じ土俵に立てない事なんざありふれている。資質だけは仕方ない。しかし、資質で負けるのなら努力をすればいい。
努力して努力して、血を吐きながらでも努力して、それでも出来なければ嘆いてもいい。だが、同じだけの努力が報われないからと嘆くのは如何なものか。
それに、環境はプレッシャーにもなる。自分ならその重圧に耐えられるのか。ただ羨むだけの人間には、きっと一生理解は出来ない。あの人の背に掛かる重みを。

あの人は、俺を尊敬すると言う。自分は恵まれているから、と。俺はあの人の口から、そういったニュアンスで「恵まれている」と聞くのが嫌いだ。
周りへの感謝の念からならいい。だが、恵まれている自分を引け目に思うような、そんな必要はないと思う。
それだけ妬みも受けただろうに。内側では痛みも葛藤もあっただろうに。
恵まれているというのなら、それだけ周りに還元してやればいい、と話した。
例えば氷帝の生徒へ希望を与えるように。例えば俺をこの上なく幸せにするように。恵まれて育ったあの人だからこそ出来る事を、成せばいい。
恵まれていない人間が自分だけで精一杯になるのなら、恵まれている人間は自分だけじゃなく周りを助けてやれる。それでいいんじゃないのか、と。俺はそう思う。
そしてそんな風に周りを幸せに出来るあの人を、俺はとても誇りに思う。

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429 :日吉若
2009/02/01 09:20

長く傍にいるという事は、一筋縄ではいかないという事だ。
俺とあの人は喧嘩らしい喧嘩をした事がない。どちらか一方の感情が高ぶると、片方が引く。冷静になってから話し合う。そんなスタンスに落ち着いている気がする。
これから先も、恐らくは苛立ったり呆れたりもするだろう。
ただそれは、他人が傍にいる事の必然のようなモンで、けして相手を傷つけたくてするわけではないと俺達は知っている。

ところで千石さんの占いのあまりの当たりっぷりに噴く。
一回千円とかで道端に座ってもいいレベルで当たっている。末恐ろしい。
ラッキー千石じゃなく、フォーチュン千石と改名してもいいんじゃないか。
第三者に危害を加えられないように十分用心します。割と洒落にならない。

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428 :日吉若
2009/01/30 18:28

昨日は少しばかりの揉め事の中、某部長に心配を掛けつつ睡魔に襲われるがまま寝た。
用心のために飲んだ風邪薬の効能か、はたまた最近やけに強い睡魔の為か。どちらにせよ、眠いと駄目だな。吸い込まれる。

どうもうまく出来ない。
長く一緒にいる為には一度や二度ぶつかるべきなんだろうが、どうにもそうなれない。

あの人はお前は悪くないと言うが、それでも俺が落ち込むのは理解している。
俺が不愉快な思いをさせたんだから、意図せずともそれは俺の責任だろう。
もっと色んな事を、器用にこなせたらいいんだが。
俺はどうも人と関係を築くのが苦手で仕方ないらしい。

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427 :日吉若
2009/01/29 09:27

迷っていた一歩を踏み出す勇気をくれるのは、いつだってあの人だ。
俺はそれがとても嬉しい。

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426 :日吉若
2009/01/28 09:22

幸せにされるでも、幸せにするでもなく、ただ二人で幸せになれるんだろうと思っている。

あの人に惚れてるから、あの人の耳に甘い言葉だけを言い募るわけじゃない。ああいうあの人だから惚れた。
いつも愛しさと同時に、感謝と尊敬の念が胸の中にある。
恋人を誰よりも尊敬出来る。それは何て素晴らしい事だろうか。

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425 :日吉若
2009/01/27 23:01

アイウォッシュの跡部部長からリターン。…リターンエースなんざ取らせませんよ。きっちり打ち返して差し上げます。

>あのひとイメージバトン
#作成Ｄ/Ｊ☆か.な.ぶ.ん室町
#日記のルールは守りましょう。
#回された方のイメージを書きましょう。キャラの指定は自由です。(例：〇〇の千石を〇〇の南で答えて下さい)
#答えなくてもバトンは最後まで乗せてください。

#→回ってきましたね(笑)回してきたあの子…第一印象はどうだった？
うちの部長とどこか似通った「ガチ攻め系」。ガチ.ムチとは言わないであげます。優しいでしょう。
まあ冗談はさておき。悪い意味ではなく「重い」な、と。テニスに例えると、一発一発がずっしりクる感じ、あるでしょう。
一言一言に込められた想い故の印象かと思います。深海のイメージを受けたのもその辺が原因ではないか、と。深海の水圧と静けさと。
けして派手な印象はないんですが、その分深みがある。一途さが実に好ましく、尚且つ合間に挟まれるユーモアセンスが好みでした。

…ぶっちゃけますか。本当の本当の第一印象は「I wish I were a bird.」です（…）思い切り見間違えです。

#→なる程。ではその方とは知り合い？若しくは大親友な関係？それとも初めましてだったり？
下克上対象、と言っておくシーンですが、それだけでなく腹の中を覗いてみたいと思っています。
というわけで絶賛ナンパ中です。

#→じゃあ、その人に一言どうぞ？
アンタ地味にバトン回答早くないですか。これだけマメに日記書いてる俺よりも、下手するとバトンだけなら早いような…。
俺が不精だ、という突っ込みは自覚済みなので遠慮します。不精さと誠実さは並存出来ると思いますか？
ちなみにいくら何でもアンタに欲情されるとはさっぱり思ってませんので、あれは冗談ですよ。
真顔で冗談を言いますから、騙されないように。いつも本気に見える属性なモンで。

縁がループしている件については、あの人から聞いて笑っていた所です。全く、世間ってモンは意外と狭いときた。
繋がりを図式化すると、俺とアンタが繋がって丁度円形です。完成形を目指しましょうか。
うちの人にアンタの件を聞くと「ベタ惚れ系は安全牌だからいいぜ」と。危険な匂いのする男がモテるとしたら、確実に非モテですね、部長。
で、…随分と時間も経っちまいましたが、サシで四方山話にでも花を咲かせるおつもりは？
個人的に、行動で遊ぶよりも会話でアンタを掘り下げてみたい欲求が勝ってますので、心配は別としても描写無しだと助かりますね。
生徒会だの何だのと忙しい中でしょうが、時期のご検討を。

>>424

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424 :日吉若
2009/01/27 23:01

#→あ、恋人だった？
残念ながら。

#→冗談なのに…当たってたらごめんよ(笑)
毎回ここの質問にどう答えるか悩むんですよ。

#ノーマル編は此処まで、次はちょいエロだから。やりたくない人は次回す人をよろしく、やりたい人はそのまま進もうな。
#→じゃあ、その人は属性って最初どうだと思った？
直感で攻め。むしろガチ攻め。肉体的にというより、精神的に。
ベッドの中での属性は気にしない性質ですが、話し相手とした時にもそういう属性って少なからずあると思いませんか。
ただし壁は厚そうです。懐に入るまでが長そうな。

#→つか君の属性は何？
各方面でデレギレ電波と認識されつつあるので、それを言い張るのも手段ですね。
好意を示されると意外とオープンマインドだそうです。

#→で、結局その人の属性って知ってる？
水属性らしいですが、深海属性でいいんじゃないですか。

#→相手をするなら相性良さそう？
肉体面では考えた事もありませんね。話し相手として相性が良ければいい、とは思っている所です。

#まぁわからないよな(笑)じゃ最後に自分のイメージを知りたい人に回しなよ。
難しいな。このバトンまだ来てるんで、沢山回すのはその時にしときます。
というわけで…
>交換ノート、千石さん
前回は部長にやって頂いたので、今度はアンタに答えてもらおうか、と。
珍しいほどマイペースらしい俺の印象について。ページ稼ぎがてら答えてみて下さい。

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423 :日吉若
2009/01/25 15:37

小指よりも強い力で、薬指が繋がっているのを感じる。
離れている昼間に恋い焦がれこそすれども、寂しくはない。不安でもない。ただあの人を愛している。あの人に愛されていると感じる。
なんて幸せだ。目眩がする。

俺の後じゃなきゃ死んだら駄目だとあの人に強請れば、先に死にたいからと早死にはするなよと釘を刺された。早いからいいってモンじゃねえぞ、と。
50になっても同じベッドで寝ようと笑い合う幸せを俺は得てしまった。まだまだ死にたくはない。あの人の傍で、やりたい事はまだ沢山ある。

早く逢いたい。
無駄に頭の中を支配しないで欲しい。このバカが。

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422 :日吉若
2009/01/25 09:14

あの人の背に腕を回す瞬間、あの人の手が俺を引き寄せる瞬間。どれだけの幸福感に酔いしれるか、言葉にはけして出来ない。
腕に抱かれ、甘く囁かれ、体温を分け合って眠る。ふと目が覚めれば、名前を呼んで応えをも得る事が出来る。

昔から酷く縋られてしまうタイプだったあの人に、俺はけして負担をかけまいと思ってきた。トラウマでも刺激するんじゃないか、と。
だがあの人は、俺の束縛を求めるから。それならこの独占欲を発揮してもいいんだろうと思った。
「どこかに行ったら許さない」と、こんな強い言葉を自分が使う日が来るとは思わなかった。

いつかキングサイズのベッドにしようと言うから、嫌だと答えた。
一人で寝ると、きっと寂しくなる。

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421 :日吉若
2009/01/23 09:25

ここ数日、あまり甘ったるい夢を見なかった。
特筆する程夢見が悪いというわけでもなく、ただ変な夢ばかりを続けて見ていた。
先に夢の世界に旅立ってしまうあの人のせいか、と責任をなすりつけ、昨日は我侭を言った。
アンタの声を聞きながら寝たい、と。
まあ、要するに寝るまで起きてろという横暴な要求だったんだが、あの人は鷹揚に笑ってその通りに傍で囁き続けてくれていた。
甘い人だ。この上なく。

その甲斐あったかどうか。
相変わらず妙な夢を見て、起きてあの人に擦り寄り宥められた夢を見た。
俺はこういう、夢の中の夢って展開が割と多いようだ。

それにしたって外人とカーチェイスの挙句捕まる夢はないだろう、俺。

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