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日記 [絵文字]
俺は多分もうどうしようもなく捻じれているんだと思ったから日記を書いてみることにした。 という書き出しから始まる日記が有ったら俺は多分開いて読んでまうと思う。というか、本当に今その通りやったから言葉にして書いてみて思っただけなんやけれども。 どうしようもなく、どうしようもない自分。 なんやろう、とか考える。 なんでやろう、とも考える。 何でそう思うに至ったかなんて理由は星の数ほどはなくとも有る程度はあるんやけど、多分そのどれもが俺にとってどうでもいいことで、どうしようもないことなんやろうなって感じる。 いやどうでもいいことは語弊が生じるなァ。どうでもいいことやなく、どうにかしかしたいと思うけど思うだけみたいな、そんな感じ。 今日は、ちゃうな、昨日は珍しく友人と長く話した。いや普段は話さへん訳やないけども、俺はそこまで友人と長話する方やないんよなァ。 だから凄く珍しい時間やった。 結局累計で何時間くらいやろう…４時間？くらいなんかなァ…ただただ相手の話を聞いて、ただただ俺の話をして、二人で二人だけで話してた。 少しの沈黙が全く無いわけやないけど、少し経てば直ぐにどちらかが話し出す。 過去の事で合ったり恋人とのことで合ったりこれから先のことであったり。俺からすれば、多分俺以外の人から見てもその友人は本当に凄い奴やった。前から知ってたけど。話して更に、そう強く思う。 凄い、て一言で済ませるんもアレなんやけど、でも本当に凄い奴。俺は心からコイツのことを尊敬してるんやと思う。同時に羨望する。俺がコイツのようやったらどんなに良かったかを考えて、直ぐに考えないようにする。どうしたってなれんモンはなれんし、俺に無いものをコイツが持ってるなら、確かにコイツに無いものも俺は持っとったから。 結局ソイツの事は家に泊めたった。どうも俺の家から行く方が都合がいいとか何とか。基本誰かを家に泊めるンは好む方ではないンやけど、ソイツのことは何だか普通に泊めてもうた。ベットを譲ると喜んで眠るソイツのことを考えて一人風呂に入って、そんで、俺もまた眠った。 コイツは何時まで俺の傍に居て、何時離れていくんやろうって考えながら、眠った。 取り敢えず、今日は今から恋人にメール送って眠ろうか。そんで、好きやと伝えよう。
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