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朝靄に消える笛の奏で詩
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479 :
仁王雅治
2009/11/28 22:01
(12/10)
一体全体、如何すれば良いンか、術が見付からン。
視界不良。ならば双眸閉ざしちまうか。
身動く事を選択したく無か。
きっと回廊で堂々巡り。
―
検討違いも甚だしい。ポジティブは長所だが短所とも成り得るンよ、捉え方に拠ってはな。
花は花でしか無か。夢が夢で在る様に。
花が星と成って呉れると勘違いしては、見失っちまうぜよ。一つ所では無く、幾度も数多に。
見誤る事無き様。常套手段も甘言も受け取り手次第、人其々じゃ。
相手を良う理解せンとな。
―
赤いルージュが映える形の良い口唇が笑みを象る。丸で嘲る様に、慈愛を表す様に。嗚呼、正に二律背反。
陰陽の面差しは何て妖艶に映るンかのう。…彼の柔らかそうな唇に指を這わせ、強く強く歯を立てて仕舞いてェ。
紅と赤は御前に良う似合う。鉄錆の味は如何、御嬢サン。
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