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┗二丁味噌
男前修行24時
(281-290/463)
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290 :
越前リョーマ
2010/03/29 04:20
ベランダを開けた瞬間、隙間風が俺の頬を撫でる。
冬と春の変わり目の独特な匂いが、鼻先を擽る。雨の匂いと、今の時期の匂いが。個人的に凄くスキ。
でも、今日は一際俺を刺激する匂いがあった。眠れなくて、風に当たる理由も其れ。
#…─鮮明に残る、あの人の匂い。
香水を僅かに付けているせいか、ふわりと香る。腕の中から逃げられないのは、此の距離がスキだから。
俺の唇をなぞるあの人の指。俺を見下ろす瞳に、もっと俺だけを映したいって思った。
近い、近い、…─もっと近付きたい。
柔らかく笑みを浮かべるアンタの笑顔が、
深くて、俺の中に溶け込む程に不敵な笑みに変わる瞬間が、スキ。
ねェ、狼サン。
食べれるモンなら、食べてみなよ。
俺も、確りした想いが此処に在る。
…熱が籠る頬を撫でる夜風が、心地好い。
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289 :
越前リョーマ(なな)
2010/03/28 10:39
昨日、久しぶりに顔を合わせたのは、
# 何ヶ月振り?半年くらい?多分それくらい会ってなかった、俺にとっては、「幼馴染み」みたいな、人。
相変わらずの出無精鳩不精で、普段は互いに連絡することすら無い緩さ。だけど、会えば安心して笑い合える、そんな仲。
アンタの柔らかな雰囲気が心地好くて、ついつい饒舌になる俺。
# 真田サンも嬉しげに頬が緩みっぱなしだったね。ま、隣に仁王サンがいたし、照れ臭いのもあっただろうから(笑)
昨日仁王サンにも言ったんだけど、俺にとって大切な人同士が、知り合いになって、仲良くなってくれるって、嬉しいことだなと思う。真田サンにも、俺にとっても大切な二人が、縁を繋いで、手を繋いで、輪が広がってくみたいで。
なんだかスゴく微笑ましかった。
# 一方で、真田サンと忍足サンの会話が気になったんだけど(地獄耳)誰が小悪魔だって?しかも一番タチが悪いとか言ってただろ。後で覚えてなよ、真田サン(笑)
ま、何はともあれ、昨日はサンクス。忍足サンに、仁王サンに真田サン。
また遊びましょうね。
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288 :
真田弦一郎
2010/03/26 02:43
#偶然が偶然を呼んで、必然へと変わった。
*****
ある大切な友と、言葉を交わして居たら告げられたコトバ。
#…御前の言葉の端々からは、唯一無二の力強い存在を感じる。
アイツに出逢って恋をして、今は愛して。
現在進行形の手探りな恋愛。
いつの間にか、俺が呟く言葉一つ一つが。
アイツの色に奏でられるようになったらしい。
俺の言の葉の魔法は、
#…日々、アイツ色。
何とも照れ臭い話だ、…悪い気はしないが。
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287 :
真田弦一郎
2010/03/20 01:49
今日、いやもう昨日に為るのか。
兄に頼まれて、甥を連れて某海/賊/王の映画に行って来た。(…)
冬休み前に観に行く約束をしていたのだが、部活に追われて、連れて行けなかった故。
特別上映をしている今を狙って、行って来た。映画館に行く前甥に、
“ゲンイチロー叔父さん、黒帽子止めて。麦わら帽子にすれば良いじゃん。”
と言われた時は、想像してしまい…真っ青になった。(←)
そもそも、甥を連れて映画館に居る事が耐えられんかった。
部活の奴等に見付かったら、俺は…俺は。
保護…ゲホゴホ。隠し…ゲホゴホゲホゴホ。
兎に角、時代劇好きな俺からしたら、信じられん事態だった。
前に観に来た映画と云えば、安/土/城だったな。(…)其れ以上に、花/のあ/との方が気になる。
色んなポスターにそわそわしながら、辺りの目にそわそわしながら。(←)
某海/賊/王を鑑賞。
いやいやいやいやいやいやいやいや、
#…仲間とは良いな。
気付いたら、甥以上に涙腺が危うかった。(…)
何だ、何だ。此の熱さは。
熱い、熱いぞ。(!)
あっという間の二時間だった。
甥に、目が光っているよと言われて。
#目からミネラルウォーターだ!
と言った俺に、甥は。
感動出来るなんて、中学生で良かったね。
と云う言葉に、妙な感動を覚えたのは秘密だ。(←)
後、家に帰ったらパンフレットを買っていた自分自身に驚いた。(←←)
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286 :
真田弦一郎
2010/03/19 01:45
偶に、本当に極稀に。
…あの詐欺師は、温度差を作り出す。
そして、距離感も。
冷たい印象が俺の心を揺るがし、触れられない距離に切なくなる。
こう呟くと、何とも情けない話なんだが。
普段ならば、触れられる其の細い身体も。
背を向けられた、そんな後ろ姿だけが俺の瞼に焼き付く。
笑っているようで、瞳は笑っていない。
こう言う時に限って、俺達は喧嘩が多くなる。
素直に為れんからだ、俺も。
冷たいアイツとは対照的に、俺は熱くなってしまう。
どうして、もっと優しい言葉を掛けてやれんのだろうと。
どうして、もっと包容力溢れる性格になれんのだろうと。
突き放すような言葉を言い放ち、頭の中は熱で一杯だ。
触れられん距離など、強引に埋めてしまえば良いのに。
…其れが、出来ない。
素直に、呟いた瞬間に。
己の心が、丸裸にされてしまいそうだからだ。
女々しい、自己嫌悪。様々なプライドが、俺を邪魔する。
たった一言、
#…お前に触れたい、
そう呟けたら、どんなに楽なのだろうか。
アンバランスな詐欺師が、
#憎いほどに、恋しい。
*****
俺が今、一番アイツにして欲しい事は。
#アイツ自身の気持ちを、アイツの声で届けて欲しい。
今すぐにでも、お前を抱き締めに行きたいが。
…此処は、ぐっと抑えて。
…お前を待つ。
(0319 編集)
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285 :
真田弦一郎
2010/03/16 22:45
時の流れとは早いもので、俺たちも卒業の時期を迎えた。
全国大会決勝から、"敗北"と云う二文字に葛藤しながら此処まで歩んで来た。青学が勝利する一方で、俺たちは負ける者の痛みを味わった。
#負けた者の背中は、今のお前の眼にどう映る?
情けないか、惨めか?…其れとも、
********
昨夜、21か月記念日と卒業間近を兼ねて、久し振りにアイツと出掛けてきた。
場所は、よくアイツがサボっている屋上で。夜だった為か、いつも以上に背を丸めてアイツはやって来た。
寒さから逃れるように…繋がる俺の右手と、アイツの左手。この拳で、よくアイツの事も怒鳴って、殴ったものだなと懐かしく思い返した。
殴る者の手に伝わる痛み。殴られた者の頬以上に、俺の指先を痺れさせる感覚が、何度も蘇る。
負けてはならんと、何度拳を握って、この痛みに耐えてきた事か。鬼にならねばならんと、チームの痛みをこの拳に託した。
…痛みを跳ね返すように、ラケットを振るった。
俺のチームに対するやり方が、正しかったとは言わない。赤也以上に、一年多く俺と一緒に居た三年の面子は殴られる事にもっと抵抗があったことだろう。特に、其処の銀髪頭のアイツはな。
煩い人間であっただろう?と自嘲気味な笑みを浮かべて問う俺に、正直なまでに首を縦に振るアイツ。
しかし、
#…このチームに一緒に居れた事を、後悔した事は一度も無か。
アイツの言葉で、三年間の思い出が走馬灯のように蘇った。
俺は、この立海大が好きだった。このチームが、好きで好きで堪らんかったのだなと。痛みと引き換えに、俺は
チームを想い続ける事の喜びを知れた。
敗北の二文字が、俺の背中に刻んだものは。痛み以上に、"上昇"し続けること。
全国大会決勝も、引退、そして卒業も。あくまでも、これから歩み続ける俺の通過点にしか過ぎん。
数を重ねど、俺たちは何処までも上昇していかねばならん。勿論、常勝の二文字も忘れずにな。
#…俺は、このチームに居れた事を誇りに思う。
アイツと互いのパワーリストを交換して、称え合った。
折角の21か月記念日に、テニスの事で熱くなってしまった事は後々後悔したが。(…)
アイツと歩んでいく道も、ある意味似ているのかも知れん。
"21"と云う数字を刻む俺たちも、まだまだ刻み続ける未来がある。未来を創りだすのは、俺たち自身であり。倖せを共有するのも、二人だからこそ出来ることだ。
此処で、満足するつもりは毛頭無い。通過点で立ち止まっていては、上昇する事が出来んからだ。
俺は、もっともっとアイツを好きになりたい。そして、もっともっと好きになって貰いたい。
フラフラと何処かに彷徨ってしまうのではないかと危なっかしいアイツを、繋ぎ留めるのは俺の此の腕。
迷う暇があるのならば、俺は飛び込んでいくまでだ。
#求め続けるこの心と、そしてアイツを護り続ける努力は絶対に惜しまん。
仁王よ、覚悟しておけ。此れが、俺だ。
*******
よく半分まで、頑張ったな。残り、半分。
此れからも変わらず、二人で突っ走っていくぞ。
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284 :
真田弦一郎
2010/03/15 01:32
本日は、22ヶ月記念日。と、嫁に慌てて送信。
いやいや、正確には。
#…21ヶ月記念日。
数日前、二人一緒にカレンダーに赤い丸を付けたのだが。(←)
そんなおっちょこちょい夫婦。(…)
*****
(`□´){大好き…ぷり。(!)…仁王の真似とは、た、たるんどる!(←)
#(Ш`・н・){たるんどるぞ真田弦一郎!(びしっ)…俺はそげん風にゃ言わんモン。ダーイスキ、プリッ。…コレが正解(笑)好いとうよ。
上が俺、下がアイツ。
イリュージョンごっこ。…失敗(!)
夫婦円満の秘訣は、
#『阿呆になる事。』
22ヶ月目も、相変わらず夫婦漫才を極めるつもりだ。(←)
21ヶ月記念日も、お前の傍に居られて幸せだ。
ありがとう、
アイツに、たるんどると言われて。
…幸せだ、(ほわ)
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283 :
越前リョーマ(なな)
2010/03/12 19:37
もしかしたら、なんて、期待を抱いて。出掛けた先で見付けたメッセージ。
(気付くの、遅すぎ。)
アンタはそうやって、俺のことを気に掛けていてくれたのに。俺は長い間、アンタの優しさに気付かずに悩んだ挙句、空回りするし。
―――ゴメン、気付くのが遅くて。
「誕生日おめでとう」も。
「日記完走おめでとう」も。
…アリガト。すごく、嬉しかった。
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282 :
真田弦一郎
2010/03/10 02:23
眠くなると、アイツの言葉は可笑しくなる。
#今日はそろそろ眠う゛なってきたナリ(こそ)
曇った声、まさかのう゛(…)
か、か、可愛い。
こんな一面でさえも、愛しい。
眠い目を擦って、一生懸命"お休み"と伝えてきてくれる。
合宿から帰ってきて、久し振りに見るアイツの顔が、堪らなく好きだと思った。
今日も柔らかな銀髪を撫でつつ、アイツの横で眠る。
#お休み、ひだまり町。
コートでは張り詰めている俺が、唯一安らげる場所。
一つの布団に、身を寄せ合う此の瞬間が。
…好きだ。
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281 :
幸村精市(なな)
2010/03/06 20:36
昨日。何の連絡もなしに、ブン太や赤也、ジャッカル。仁王、柳生、柳に、真田。
立海レギュラーメンバーの全員が俺の病室へと押し掛けてきた。
そこで初めて気付いたんだが…3月5日、昨日は俺の誕生日だったんだな。皆、贈り物まで手にして、本当に驚いたよ。
そして、何よりも。
# 「おめでとう」
各々の声で紡がれるこの一言が嬉しくて。
# 「幸村」
と、俺の名を呼んでもらえることが嬉しくて、知らずに顔が綻んだ。
贈り物も良いが、こうして直接、顔を合わせながらの言葉が。
やはり一番嬉しいものだね。
ジャッカルが買ってきてくれたケーキは殆どブン太の胃袋に収まったし、赤也は騒ぐは真田は怒鳴るはで、…真っ白い病室には少し賑やか過ぎたけれど。
久しぶりに心から笑った気がした。
良い誕生日を有難う。
***
そしてこの町に住む全ての俺に、
# おめでとう。
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