スレ一覧
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794.寿司好きのシェパードとかき氷の森(保存)
┗65,64
65 :
ア/ブ(実/況)
2015/10/19(月) 22:17
今日はT/AK/OSメンバーでタコパしました!ギャグじゃないよ、私は大真面目です!
きっかけはガ/チ/ャさんに「皆(T/AK/OSメンバー)で集まりませんか?」って誘われたこと。それで集まったんだけど、肝心のガ/チ/ャさんが風邪引いちゃって不参加。意図的なものを感じたけどコ/ジコ/ジもは/す/おも「ガ/チ/ャさん体調悪そうにしてたからなー」と言ってたから、嘘じゃないみたい。
集合場所は広いからセ/ピ/アさんの家。俺はセ/ピ/アさんに電話した。
「もしもしセ/ピ/アさん?」
「はい、どうしました?」
「今家の前なんだけどさ、部屋番号なんだっけ?」
セ/ピ/アさんの家は広いからよく集まるんだけど、いつも部屋番号忘れちゃうんだよね。しかも、入り口で家主を呼び出して開けてもらうタイプのマンションだから、俺はいつも入り口でセ/ピ/アさんに電話する。もう四年近い付き合いだけど、毎回電話してるっていうね。
「お久しぶりです」
「うん。いつぶりだっけ?」
「お盆に実/況撮って以来だから二ヶ月ぶりですかね」
エレベーターから出ると、セ/ピ/アさんがドアを開けて待っていてくれた。勝手知ったる他人の家状態で中へ入る。雑談をしながら部屋の隅に荷物を置いて、お土産を箱ごと冷蔵庫の中に入れた。その際、軽く何が入ってるかチェックしておく。缶ビール、マヨネーズ、卵、ペットボトルに入ったお米。一人暮らしなのに皆が遊びに来るので、妙に大きい冷蔵庫。悪戯でアニメのシールがドアに沢山貼られていて、まるで小学生の子供が居る家庭みたい。「他の二人が来る前に買い出し行っちゃいましょうか」とセ/ピ/アさんが言ったので、俺は財布だけ取り出してまた外へ出た。
スーパーではセ/ピ/アさんがカゴを持って、俺が吟味する担当。
「キャベツと小ネギを入れてください。あ、キャベツは四分の一で」
「中身何入れよっかなー!あっ、漬物とかどう?」
「美味しいんですかそれ?」
「分かんなーい。キムチは安定だよねー!タコ発見!」
「エビも入れましょうよ。あと、ソーセージも良いですかね」
「いいねいいね~。甘いのも欲しいからチョコも買おっと」
「パンケーキミックスが家にありますよ。ブルーベリーも入れたら美味しいですよ」
「そうだ!グミ入れようよ!」
「却下だバカ野郎」
結局、中身はタコと小エビとキムチとチーズ、パンケーキミックスにはチョコレートとブルーベリーと小豆(缶詰)を入れることになりました。
家に戻ると、そろそろ二人が来る時間だったから先に食材刻んでよっかってなった。「ほら、さっさとキャベツ刻んで下さい」と言うセ/ピ/アさんに従って俺はキャベツを洗って刻み始める。
……あれ?
「おっかしいなー?なんでア/ブさんの前に食材がいっぱいあるの?」
「俺はたこ焼きの粉のダマを溶かすのに忙しいんです」
「下手くそめ!」
結局、キャベツとタコとエビを俺が切りました。セ/ピ/アさんに「大きく切りすぎだよ」って文句言われながら。
食材の準備が終わった頃、は/す/おとコ/ジコ/ジがようやく到着。
「つまらないものですが」
「お土産だよー!」
とくれたのは、は/す/おはきんつば、おコ/ジは手作りのフィナンシェだった。
「コ/ジコ/ジすごーい!どしたのこれ?」
「作った!」
「コ/ジコ/ジにそんな才能あるとは意外だなー見直しちゃった」
「母親が!」
「おい!」
ちなみに、俺もマカロンをお土産に渡したからね。は/す/おは「何か手伝いましょうか」と言ってくれたけど、準備もほぼ終わっていたのでお皿を並べて貰うだけで終わった。
続く(>>64)
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64 :
ア/ブ(実/況)
2015/10/19(月) 18:48
続き(>>65)
「ちょっとア/ブさん!」
「なーに?」
「それ明らかにキャベツ切りすぎでしょう」
「ボンヤリしてたら四分の一全部切っちゃった~」
「絶対キャベツ余りますよこれ」
「明日の朝食にでもしてよ」
「みじん切りでどうしろと」
もーこの時点でア/ブさん疲れちゃったから、後は若い人達に任せたよね。山積みになったクッションに寝転がる、けど。
「ア/ブさん」とまたセ/ピ/アさんが呼んで俺は再び働かされた。油を塗って、汁をぶちこんで具を詰め込む。私ったらたこ焼きパーティなんて生まれてはじめてなもので、たこ焼きって形とはほど遠いたこ焼きになっちゃいました。しかも、鉄板はコゲコゲだし。「下手ですね……」とセ/ピ/アさんに駄目出しされた。
「だあーってたこ焼きなんて作るのはじめてなんだもん!」
「大丈夫、これ美味いよ!ていうか不味くても腹に入れれば皆一緒!」
「コ/ジコ/ジ、生焼けの小麦粉食って腹下せばいいんじゃないかな?」
ま、コ/ジコ/ジの意見には俺も同意なんだけどねえ。セ/ピ/アさんは駄目出ししながらも作ったたこ焼きを摘まんでいる。……家主だからしょうがないよね。
そこで、今まで黙っていたは/す/おが小さく挙手して「俺、作ってみても良いですか?」と言った。働くのが嫌になってた俺は喜んでは/す/おに器を押し付け、またクッションに寝転んだ。
は/す/おは慣れた手つきで油を多めに敷き、具を入れていった。
は/す/お「皆さんたこ焼きパーティとかしないんですか?」
俺「なーい。生まれてはじめて」
コ/ジコ/ジ「鍋なら沢山やってんだけどなー」
セ/ピ/アさん「結構やってるんだけど、お前は手を出すなって言われたんだよね」
は/す/おは串を器用に使ってたこ焼きをひっくり返していった。出来ましたよ、と皿の上に置かれたものはまさにたこ焼きの形をしたたこ焼き。三人では/す/おを褒め称えたのは言うまでもない。
「って、何食べてるのさ」
「ん?オイルサーディン」
セ/ピ/アさんが見せたのは、缶詰だった。正確には、小いわしの缶詰にケチャップとチーズを掛けてトースターで焼いたおつまみ。いつの間に作ったのやら。「美味いよ」と勧める彼は完全におっさんだった。
俺達は完全には/す/おにたこ焼き作りを任せて、餌を待つ雛鳥と化していた。しかし、二回も作ってしまえば器に入ったたこ焼きの元は無くなってしまった。次は甘いのにしましょうか、と言ってコ/ジコ/ジと一緒には/す/おはキッチンへ向かった。
「ホットケーキってさ、結構膨らむよね」
たこ焼きと同じように注いでくれた生地が焼けるのを見ながら、呟いた。
「そうですね」
「じゃあさ、たこ焼き作るみたいに溢れんばかりに入れたらホットケーキは溢れるんじゃない……?」
「……やべえ!」
コ/ジコ/ジとは/す/おはプクプク膨らんでいくホットケーキを見て慌てている。けど、どうにもならないので焼けるのを待って普通にひっくり返すしかなかった。チョコとブルーベリーを中に詰め込むけど、膨らんで上手く入らなかった。焦げ付かせながらも鈴カステラのように焼けたホットケーキを食べる。なんだかんだハプニングがあったけど、美味しかったよ。
「俺、ブルーベリーが入ったのは綺麗な色になるかなってちょっとワクワクしてたんだよね」
「真っ青ですね」
「完全に食欲減退色だわ……」
横では/す/おとコ/ジコ/ジがそんな会話をしていた。
書くの疲れちゃったから、途中だけどこれで終わり。気分が向いたら書くかもね。
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64 :
ア/ブ(実/況)
2015/10/19(月) 18:48
続き(>>65)
「ちょっとア/ブさん!」
「なーに?」
「それ明らかにキャベツ切りすぎでしょう」
「ボンヤリしてたら四分の一全部切っちゃった~」
「絶対キャベツ余りますよこれ」
「明日の朝食にでもしてよ」
「みじん切りでどうしろと」
もーこの時点でア/ブさん疲れちゃったから、後は若い人達に任せたよね。山積みになったクッションに寝転がる、けど。
「ア/ブさん」とまたセ/ピ/アさんが呼んで俺は再び働かされた。油を塗って、汁をぶちこんで具を詰め込む。私ったらたこ焼きパーティなんて生まれてはじめてなもので、たこ焼きって形とはほど遠いたこ焼きになっちゃいました。しかも、鉄板はコゲコゲだし。「下手ですね……」とセ/ピ/アさんに駄目出しされた。
「だあーってたこ焼きなんて作るのはじめてなんだもん!」
「大丈夫、これ美味いよ!ていうか不味くても腹に入れれば皆一緒!」
「コ/ジコ/ジ、生焼けの小麦粉食って腹下せばいいんじゃないかな?」
ま、コ/ジコ/ジの意見には俺も同意なんだけどねえ。セ/ピ/アさんは駄目出ししながらも作ったたこ焼きを摘まんでいる。……家主だからしょうがないよね。
そこで、今まで黙っていたは/す/おが小さく挙手して「俺、作ってみても良いですか?」と言った。働くのが嫌になってた俺は喜んでは/す/おに器を押し付け、またクッションに寝転んだ。
は/す/おは慣れた手つきで油を多めに敷き、具を入れていった。
は/す/お「皆さんたこ焼きパーティとかしないんですか?」
俺「なーい。生まれてはじめて」
コ/ジコ/ジ「鍋なら沢山やってんだけどなー」
セ/ピ/アさん「結構やってるんだけど、お前は手を出すなって言われたんだよね」
は/す/おは串を器用に使ってたこ焼きをひっくり返していった。出来ましたよ、と皿の上に置かれたものはまさにたこ焼きの形をしたたこ焼き。三人では/す/おを褒め称えたのは言うまでもない。
「って、何食べてるのさ」
「ん?オイルサーディン」
セ/ピ/アさんが見せたのは、缶詰だった。正確には、小いわしの缶詰にケチャップとチーズを掛けてトースターで焼いたおつまみ。いつの間に作ったのやら。「美味いよ」と勧める彼は完全におっさんだった。
俺達は完全には/す/おにたこ焼き作りを任せて、餌を待つ雛鳥と化していた。しかし、二回も作ってしまえば器に入ったたこ焼きの元は無くなってしまった。次は甘いのにしましょうか、と言ってコ/ジコ/ジと一緒には/す/おはキッチンへ向かった。
「ホットケーキってさ、結構膨らむよね」
たこ焼きと同じように注いでくれた生地が焼けるのを見ながら、呟いた。
「そうですね」
「じゃあさ、たこ焼き作るみたいに溢れんばかりに入れたらホットケーキは溢れるんじゃない……?」
「……やべえ!」
コ/ジコ/ジとは/す/おはプクプク膨らんでいくホットケーキを見て慌てている。けど、どうにもならないので焼けるのを待って普通にひっくり返すしかなかった。チョコとブルーベリーを中に詰め込むけど、膨らんで上手く入らなかった。焦げ付かせながらも鈴カステラのように焼けたホットケーキを食べる。なんだかんだハプニングがあったけど、美味しかったよ。
「俺、ブルーベリーが入ったのは綺麗な色になるかなってちょっとワクワクしてたんだよね」
「真っ青ですね」
「完全に食欲減退色だわ……」
横では/す/おとコ/ジコ/ジがそんな会話をしていた。
書くの疲れちゃったから、途中だけどこれで終わり。気分が向いたら書くかもね。
65 :
ア/ブ(実/況)
2015/10/19(月) 22:17
今日はT/AK/OSメンバーでタコパしました!ギャグじゃないよ、私は大真面目です!
きっかけはガ/チ/ャさんに「皆(T/AK/OSメンバー)で集まりませんか?」って誘われたこと。それで集まったんだけど、肝心のガ/チ/ャさんが風邪引いちゃって不参加。意図的なものを感じたけどコ/ジコ/ジもは/す/おも「ガ/チ/ャさん体調悪そうにしてたからなー」と言ってたから、嘘じゃないみたい。
集合場所は広いからセ/ピ/アさんの家。俺はセ/ピ/アさんに電話した。
「もしもしセ/ピ/アさん?」
「はい、どうしました?」
「今家の前なんだけどさ、部屋番号なんだっけ?」
セ/ピ/アさんの家は広いからよく集まるんだけど、いつも部屋番号忘れちゃうんだよね。しかも、入り口で家主を呼び出して開けてもらうタイプのマンションだから、俺はいつも入り口でセ/ピ/アさんに電話する。もう四年近い付き合いだけど、毎回電話してるっていうね。
「お久しぶりです」
「うん。いつぶりだっけ?」
「お盆に実/況撮って以来だから二ヶ月ぶりですかね」
エレベーターから出ると、セ/ピ/アさんがドアを開けて待っていてくれた。勝手知ったる他人の家状態で中へ入る。雑談をしながら部屋の隅に荷物を置いて、お土産を箱ごと冷蔵庫の中に入れた。その際、軽く何が入ってるかチェックしておく。缶ビール、マヨネーズ、卵、ペットボトルに入ったお米。一人暮らしなのに皆が遊びに来るので、妙に大きい冷蔵庫。悪戯でアニメのシールがドアに沢山貼られていて、まるで小学生の子供が居る家庭みたい。「他の二人が来る前に買い出し行っちゃいましょうか」とセ/ピ/アさんが言ったので、俺は財布だけ取り出してまた外へ出た。
スーパーではセ/ピ/アさんがカゴを持って、俺が吟味する担当。
「キャベツと小ネギを入れてください。あ、キャベツは四分の一で」
「中身何入れよっかなー!あっ、漬物とかどう?」
「美味しいんですかそれ?」
「分かんなーい。キムチは安定だよねー!タコ発見!」
「エビも入れましょうよ。あと、ソーセージも良いですかね」
「いいねいいね~。甘いのも欲しいからチョコも買おっと」
「パンケーキミックスが家にありますよ。ブルーベリーも入れたら美味しいですよ」
「そうだ!グミ入れようよ!」
「却下だバカ野郎」
結局、中身はタコと小エビとキムチとチーズ、パンケーキミックスにはチョコレートとブルーベリーと小豆(缶詰)を入れることになりました。
家に戻ると、そろそろ二人が来る時間だったから先に食材刻んでよっかってなった。「ほら、さっさとキャベツ刻んで下さい」と言うセ/ピ/アさんに従って俺はキャベツを洗って刻み始める。
……あれ?
「おっかしいなー?なんでア/ブさんの前に食材がいっぱいあるの?」
「俺はたこ焼きの粉のダマを溶かすのに忙しいんです」
「下手くそめ!」
結局、キャベツとタコとエビを俺が切りました。セ/ピ/アさんに「大きく切りすぎだよ」って文句言われながら。
食材の準備が終わった頃、は/す/おとコ/ジコ/ジがようやく到着。
「つまらないものですが」
「お土産だよー!」
とくれたのは、は/す/おはきんつば、おコ/ジは手作りのフィナンシェだった。
「コ/ジコ/ジすごーい!どしたのこれ?」
「作った!」
「コ/ジコ/ジにそんな才能あるとは意外だなー見直しちゃった」
「母親が!」
「おい!」
ちなみに、俺もマカロンをお土産に渡したからね。は/す/おは「何か手伝いましょうか」と言ってくれたけど、準備もほぼ終わっていたのでお皿を並べて貰うだけで終わった。
続く(>>64)