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┗お掛けになった番号は(52-56/101)
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56 :
英
11/25-04:03
ばらばらの目玉が俺を見てる。罪深い両手を灼くみてえに、じろじろ、ぎらぎら、じっとり、べったり。べったり?そうだ、このべったりは彼奴だったもの。美しいだろう。今は未だ緋色の此れが酸素と結合してゆっくりゆっくり色を変えるんだ。だんだんと濃くなって、黒く乾いて、いく。
両手にいっぱい分の俺の倖せ。酸化したって屍だって、やっぱりお前は美しいよ、____。
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55 :
英
11/11-15:57
どうせ一緒に死ぬなら、生まれて来なければ良かった。こんな辛い思いを伝えられもせず抱いたまま一緒に死ぬのなら。大丈夫だ、怖くねえよ。お前のからだを土に埋めたら、俺もその上で果てよう。すぐに追いかけるから。待っててくれ、____。
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54 :
英
11/06-06:29
>(はたりはたり、涙のように落ちては淡く消えゆく雪を肩に背に受けて、一歩、また一歩と濡れた道を踏み締めながら歩む男。暖を取るよう縮こまった腕の中には手作りらしい青い瞳の人形が覗く)
寒いなァ、なぁ、お前も寒いよな?可哀想になぁ、大丈夫だ…俺があたためてやるから、もう少し我慢しろよ?お前で何個目だっただろう、いや、何人目…か。今度こそは壊さねえから、二人で幸せに暮らそうな。もう間違えねえ。大丈夫だ。だから早く、____になって、あの頃みたいに好きだって言ってくれよ。声が聞きたくて俺の方こそ壊れそうだ…ああ、うん、煩いばかりの携帯ならもう黙らせた。心配するな。本当を言うとな、もう帰り道が分からないんだ…ほら、脇目も振らずに此処まで来ちまったから。____の家なら覚えてるのにな、はは。よし、今夜は彼処で寝ようか。ベッドの下も慣れれば案外に快適なんだぜ。
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53 :
英
11/06-03:16
誰を見てるか分からないから、お前の背中が好きだ。横顔だとか、況してや正面から顔が見たい訳じゃない。お前の背中が好きなんだ。後ろから思い描くお前の顔はいつもとても優しくて、くるくると変わる表情は優しくて、放つ言葉も暖かかくて優しくて、優しいんだ。
少しだけ高い肩越しに覗く肌には俺と同じ優秀な血が流れていて、きっと俺に温かいだろう。
振り向かないで。此方を見るな。俺が好きなお前はそんな顔をしない。そんな顔で俺を見ない。そんなお前は、俺の好きなお前じゃないんだよ、____。
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52 :
BLUE LETTER
11/06-03:04
ブルーのインクはあいのいろ。
規約遵守
暗鬱注意
>>>2109
>>39,0
〒mbbs.tv
届ける気もない言葉を並べた、BLUE LETTER
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