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┗"tussie mussies"(234-237/237)
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237 :
英
12/14-00:16
Can somebody hit me as hard as you can?
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236 :
英
08/30-16:05
いつも同じ瞳の色した奴に棄てられる癖して、いつでも同じ瞳の色に傾倒する。なんて愚かなカークランド。
俺に執着してくれる奴はいつだって居た筈なのに、どうして俺はそいつらを好きにならなかったんだろう。そうすれば、いつか訪れるその日の為に怯える日もなかったろうに。
* * *
同じ分だけ執着して欲しいだなんて言わないから、せめて「さよなら」をくれないか。お前は自分で決めた約束を破る男なんかじゃない、お前だけは違うと信じたがる自分が惨めで堪らねぇんだ。
嗚呼、解っちゃいるさ。そんなだから白い花一輪貰う価値もないんだろ?お前は悪くなんかねぇよ。…そう、俺が悪い。
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235 :
英
08/14-23:13
夜が更けた。みしみしと亀裂音を立てながら宵闇が濃くなっていく。
お前が此処を離れるのなら俺は静かに背中を見送るさ。歳経た古木のように、唯々この地に根を張って。
嗚呼でも、せめて、せめて菫の香が裾野を覆うまでは――お前と共に居たかった。まだ話したい事があったし、連れて行きたい場所もあった。夏の想い出を作りたかったよ。
(誰とでもない、お前と。)
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234 :
英
08/12-18:56
処方箋のない夜、凍て付いた心の儘に春を捜してた。
「春ならそこに在るじゃないか」と嗤いながら指差された方角を辿れば、視界一面の枯れ木に重々しいばかりの雪が降り積もってる。絶望だけを見せ付けてお前は踵を返し、虚無の世界には俺だけが残された。
それでも今、数ヶ月後れの春が訪れてる。
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