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┗黄昏ノ白鴉(11-15/53)
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15 :
本田 桜
11/29-00:00
嘘も方便。と云う言葉を御存知でしょうか。其の言葉は最もだと思います。然し、嘘を吐き続ける技量が伴わないのならばすべきでは無いのでしょう。だってほら、貴方が私を誰かと間違おうとも責めようと云う気すら起きません。其れは貴方が隠さずに凶器を向けて下さったから。初めから血を流していれば其の量が増えようとも些細な事でしか無いのです。其れは覚悟の問題でもあったのでしょう。貴方には私だけでは無い事を知って居たから、私はこうも平然として居られるのです。熱に浮かされながら他の誰かを呼ぼうとも、苦しい時に私の所へいらっしゃって下さらなくても。嗚呼、其れでも構いません。其処まで覚悟して貴方の隣におります故。私は、吐き続けられる嘘と戯れませう。
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14 :
本田 桜
11/28-00:00
共に、毒を呑みませんか。愛と云う名の毒を。共に苦しみましょう。共に藻掻きましょう。共に泣きましょう。共に最期を迎えましょう。嗚呼、貴方と共に在りたい。其れが唯一つの、決して叶うことの無い贅沢過ぎる高望みに御座います。愛しています。嗚呼、嗚呼…誰を。私は誰を愛してると云うのでしょう。泣いてしまうのは、諦めていないからです。泣いてしまうのは、期待しているからです。泣いてしまうのは、興味を捨てていないからです。 何もかもを亡くしてしまえば、泣く事も無いのですから。貴方は其れを不幸だと嘆きますか。それとも、生きている事を実感しますか。恐らくどちらも正解なのでしょう。そしてどちらも違うのでしょう。不幸だけれども、幸福なのです。生きているのに、死んでいるのです。心と身体。意思と感情。繋がっているようで相反するのかもしれません。
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13 :
本田 桜
11/27-00:00
貴方だけと、偽の愛。貴方もだと、真の刄。どちらが倖せだなどと、決めることは出来ないのでしょう。恐らく私は、どちらを向けられても泣いたのでしょうから。どうして、と。意味のない言葉を紡ぎ繰り返しながら。ただ一つの真実は、揺るぎようかないのですから。
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12 :
本田 桜
11/25-00:01
八方美人だと、そう御笑いになられるでしょうか。然し私は其のような生き方しかしてこなかったのです。其れ故に誰にでも良い顔しか出来ないのです。愚かな奴だと笑われてしまうでしょうか。酷い奴だと蔑まれてしまうでしょうか。ええ、ええ。否定の術など持ち合わせておりません。好きだと、向けられる好意には、同じ様に返す方法しか知りません。例え其処に少しの嘘、不純物が混ざっていようと。純粋に本当しか存在しなくとも、其れは些細な事でしかないのです。塗り固めてしまえば、嘘であろうと本当であろうと、其れが真実になるのですから。好きだと溢れた想いは毒でした。愛だと零れた言葉はマ薬でした。抱えきれず溢れ零れる其れらは兇器でした。私は加害者。貴方は被害者。御存知でしたか?
>11/26
確保をし損ねてしまいました…。一生の不覚です。然し、時間をずらす予定はありませんので今回は泣く泣く飛ばします。特別な日でもなんでもありませんよ。純粋に忘れてしまったのです。本棚云々の話を以前させて頂いたと思うのですが、此の日記を入れてくださっている方が居るようでして。鋭利な刃で貫いて様宅の本棚に入れて頂いているようです。此の様な至らぬ日記を入れて頂き有り難う御座います。私も貴方の綴られる文章を良く読ませて頂いておりますので、嬉しくそして少し恥ずかしい様な気もしますね。人名呼びは好まれていないようですが、私の所は大丈夫なのでしょうか。名前の欄がそうなっているだけで、実際に誰かをお呼びする事は無いのですけれど。
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11 :
本田 桜
11/24-00:00
私の文章は分かりやすいのでしょうか。それともやはり、彼の方はエスパー使いなのでしょうか。昨晩、友人なる方に御伝えした所直ぐに此処が御分かりに成ったようでして。確かに、私の綴る文章を好んでくれる方ではあるのですが…此方の文章を気に入られてはいけないような気がしますね。表紙にあります通り、基本的には薄暗いことばかり記しております故。筆の色も敢えて読みづらい物を選ばせていただいております。そして、時間も…御気づきになっていらっしゃるでしょうか。日付が変わる瞬間を狙わせて頂いているのです。失敗してしまった頁もありますが。…シ/ン/デ/レ/ラと云う御話を御存知でしょうか00:00に魔法が解けてしまうのです。即ち、現実に戻される瞬間と云いましょうか。だからこそその瞬間を狙った時間なのです。
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