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┗黄昏ノ白鴉(15-19/53)
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19 :
本田 桜
12/03-00:00
醜い感情が蠢いて居るのでしょうか。どろどろどろどろどろ。ぐにゃぐにゃぐにゃ。ぐさ、ざくざく。すみません、私は、貴方に嘘を吐くのでしょう。ですが、其れは御互い様ではありませんか。だって、貴方は私が耐えられ無い事に気が付きながらも伝えたのですから。私は貴方の望ま無い秘密事を御作り致しましょう。あらあら、其の様な顔で睨ま無いで下さいな。折角の綺麗なお顔が歪んでしまいますよ?大丈夫です。貴方の望む様に存在します故。御戯れ致しませう。嗚呼、何て愉快な遊興なのでしょう!嗚呼、嗚呼、然し私は代わりでは在りませんよ。其の様な事で私を頼りにするだなんて甚だ可笑しいでは有りませんか。貴方のお引きに成られた線はどうなさったのですか。貴方は私にどう言って欲しいのですか。言って下されば、私はそう成って差し上げますよ。ですが言って下さらなければ私は何も分かり得ません。貴方は此れ以上近づくなと云う線をお引きに成りましたね。其れは一体どう成ってしまったのでしょうね。いえ、良いのですよ。私にも貴方にも「中身」は無いのですから。
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18 :
本田 桜
12/02-00:01
好きなのかもしれません。違うかもしれません。失ったのかもしれません。見つけたのかもしれません。縛られ無い私の心は、ふわふわと丸で無重力に在る様です。いえ、不快や不満と云う気持ちが有る訳では御座いません。私は今、とても落ち着いております故。大切で、亡くしたくないのかも知れません。亡くしたくない…無くしたくないのです。怖い…恐いのですけれど、だから故に愛しいのです。愛しい切なさ、恋しい苦しさ。安定だけを求めている訳ではありません。上手く行き過ぎる事程恐い事もありませんしね。
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17 :
本田 桜
12/01-00:00
貴方のそう云う所が好きです。私に無駄な期待はさせませんから。皮肉?まさか。本当にそう思っているのですよ。其の、線引きこそが私を甘い夢から覚めさせて下さいます。
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16 :
本田 桜
11/30-00:00
憧れて、居るのでしょう。彼に彼女に、そして貴方に。馬鹿だと自嘲したく為る程には、憧れているのです。羨ましいだなんて、浅ましい感情を持ってしまったものですね。貴方を構成する総てが、私ならば良かったのに。
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15 :
本田 桜
11/29-00:00
嘘も方便。と云う言葉を御存知でしょうか。其の言葉は最もだと思います。然し、嘘を吐き続ける技量が伴わないのならばすべきでは無いのでしょう。だってほら、貴方が私を誰かと間違おうとも責めようと云う気すら起きません。其れは貴方が隠さずに凶器を向けて下さったから。初めから血を流していれば其の量が増えようとも些細な事でしか無いのです。其れは覚悟の問題でもあったのでしょう。貴方には私だけでは無い事を知って居たから、私はこうも平然として居られるのです。熱に浮かされながら他の誰かを呼ぼうとも、苦しい時に私の所へいらっしゃって下さらなくても。嗚呼、其れでも構いません。其処まで覚悟して貴方の隣におります故。私は、吐き続けられる嘘と戯れませう。
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