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┗黄昏ノ白鴉(19-23/53)
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23 :
本田 桜
12/07-00:00
本当はずっと前から分かっていましたよ。私が貴方以上に好きに成れる人など居る訳が無い。ですから、もう貴方に逢いに行く事は叶わないのでしょう。寂しく、そして少しだけ安心致しました。きっと会話を交わせば、止め処なく感情が溢れてしまうでしょうから。大丈夫、だ等と自分を信じてしまっていればきっと私は、今度こそ全てを壊してしまうでしょうから。
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22 :
本田 桜
12/06-00:00
或る方の日記を読ませて頂きました。いえ、色々な方の日記を読ませて頂いておりますが。其の中に有りました、別れ際の言の葉。酷く共感致しまして、宜しければ年寄りの昔話に付き合って頂けませんか。「忘れなくても良いから」や「似た人を探して良い」等の言葉を用いての別れの言葉。其れ程酷な物は無いと思います。貴方は私を振っておきながら何時までも貴方に囚われて居ろと言うのですか。私にはそうとしか感じられないのです。いえいえ、昔の話ですよ。其れならば一思いに忘れろと言って下されば良いのに。勿論直ぐには忘れられませんよ。然し、態々どうして貴方が「忘れない」事を提案為さるのですか。いっそ酷く振る事が一番の優しさなのですよ。傷付けない様に御選びに成られる言葉は、どれも結局は傷口を抉る凶器でしかない。其処に優しさと云う毒を塗り込むだなんてどれだけ酷いんですか。分かりますでしょう。其れはエゴでしか無いと。振るのならば、嫌われる覚悟を持って下さい。そして、全力で嫌われて下さい。若しも、若しも別れた二人に縁が有ると云うのならばきっと其の様な別れをしても再び出逢う事でしょう。嗚呼、唯の独り言ですよ。経験論からの、ですけどね。…私信を頂いたのに御返し出来ていなくてすみません。何時も読ませて頂いております。
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21 :
本田 桜
12/05-00:00
諦めた顔で笑って差し上げる事が、唯一私の出来る事なのでしょう。
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20 :
本田 桜
12/04-00:00
今の私は、好きだと言われても別れようと言われても泣く事は無いのでしょう。其れが良い事と喜ぶべきなのか将又薄れてしまった感情に嘆くべきなのか。以前の私ならばどちらでも泣いていた事でしょう。嬉しくても悲しくても些細な事でも、そして大きな事でも。少しだけ戸惑ってしまいますけどね、私自身の変化に。
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19 :
本田 桜
12/03-00:00
醜い感情が蠢いて居るのでしょうか。どろどろどろどろどろ。ぐにゃぐにゃぐにゃ。ぐさ、ざくざく。すみません、私は、貴方に嘘を吐くのでしょう。ですが、其れは御互い様ではありませんか。だって、貴方は私が耐えられ無い事に気が付きながらも伝えたのですから。私は貴方の望ま無い秘密事を御作り致しましょう。あらあら、其の様な顔で睨ま無いで下さいな。折角の綺麗なお顔が歪んでしまいますよ?大丈夫です。貴方の望む様に存在します故。御戯れ致しませう。嗚呼、何て愉快な遊興なのでしょう!嗚呼、嗚呼、然し私は代わりでは在りませんよ。其の様な事で私を頼りにするだなんて甚だ可笑しいでは有りませんか。貴方のお引きに成られた線はどうなさったのですか。貴方は私にどう言って欲しいのですか。言って下されば、私はそう成って差し上げますよ。ですが言って下さらなければ私は何も分かり得ません。貴方は此れ以上近づくなと云う線をお引きに成りましたね。其れは一体どう成ってしまったのでしょうね。いえ、良いのですよ。私にも貴方にも「中身」は無いのですから。
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