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┗徒然シャッフル(16-20/35)
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20 :
諾
04/02-23:41
L---la・bor pains
どうしたんけ?ノル?親友?
ん、んん…
え、ぽんぽん痛ぇんけ?だいじ?
産まれ、るぅ……
!?!?!?!?!??!?!?
破水したぁ…
してねっぺ!?だけんどおめぇが言うとなんが産まれそうだっぺよ!
…病院、
おう、えっと!?あ、ベッド!?あーそういう!?
ごっこぉ…
あ、でもほんとに腹は痛ぇのな、おう、よっしゃー
らめぇ優しぐしてぇ…つが回んな、ごるぁ、おえ、
よし、寝れ!いや、布団捲んな、脚開ぐなってこれぇええ
……何、してんの…意味分かんない
………産まれだ
…え!?
#la・bor pains
陣痛
次はFのターン
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19 :
諾◇
04/01-17:46
>>>3452
お…髭の…オッサンさ踏まれだ。イイおっさん。
毎度読み応えのある文楽しみにさせで貰ってら。
書ぐの大変そだけども頑張ってけれ。
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59/務で訪れるとある施設、そこで一つの部署を任されでる女性がら、個人的な電話番号を聞かれだ。
緊急用の連絡としてが、と思いきや。
そういう事、らしい。
彼女は俺が住む世界の違う人間だとは知らねえ。
若ぐして責任者だ、性格もいい、見た目もいい。
俺に寄り道はしねえ方がいいべな。
上手ぐかわそう。
世の中は春、だなぁ…
導いたのはおめぇ
選んだのは俺
今度は後悔も無え
よりによって今日はエイプリルフールってが、
笑えっけどこれが現実
おしまい
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さて一日たって、自分の中さちっぽけな怒りぐれえしか生まれねえのに安心した。
さっぱりきっぱり言い切れる。
再会の可能性は、無い。
もう少しも信じでねえし、見守る機会もその気も全ぐ無ぇ。
自分の選んだ喪失を受け入れろ。
一生おめぇの世界の住人に戻るつもりは無え。
#さようなら
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18 :
諾
03/30-04:00
Y---Yarrow
(髪留めが外れ普段は整えられている前髪も額を覆い隠し、細い金糸を体の動きに合わせて左右に揺らしながらふらふらと覚束無い足取りで寝室からリビングへ向かい)
…あ゛ー……(心配そうに顔色を覗き見てくる異形の友人へ向けて大丈夫だと暗闇にも映える白い手を振ってソファへと深く腰掛け、テーブルの端に乗っていた缶を引き寄せると蓋を開けて乾燥剤と共に中へ詰められている粉末をじっと見下ろし)
…おめ、何してら(その粉末の中で遊んでいたらしい小さな妖精を指で摘み上げて外へ出してから用意していた紙へと適量粉末を落としてきつめに巻いていき、出来上がった紙巻煙草の形を整えてから薄い唇に咥えて火を灯せば浮かび上がり宙へと溶けゆく煙を見上げて唸りに近いため息を漏らし)
いでで…(額を掌で抑えて小さく唸りながらも手製の煙草を少しずつ燃やし、癖のある煙を肺へと導いていく)
そろそろ補充しねえばな…、
#Yarrow
ノコギリ草:花言葉『頭痛の種』鎮痛剤として使われる。煙草の代用品とすることも。
次はLのターン
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17 :
諾◇
03/19-02:30
眠る間際が一番寂しい。虚しい。
飾る為に買ったぬいぐるみば抱いで丸ぐなって寝る。
しっかり換気したつもりが煙草の残り香ば見つけで微妙な気持ちさなる。
あー…
恋とか、いいな。
…いいな……
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16 :
諾
03/18-02:58
N---Naive
女。
癖のある黒髪、細い手足
こいつは少し前に引っ掛けだ。
弟の外見年齢よりも…ああ、言えね。
別にそういう趣味ではねえけども魔が差した。
まあなんだべ、簡単に騙せそうだった。
大人の男と付き合ってら優越感だのに浸らせでやっておめえだげだって囁ぐ。
弟とも面識のあるこいつは最近俺を脅すようになってきた。
そった事ばっか覚えで。動揺するフリに惑わされで。
思春期の無駄遣い。
そんでもたまに見せる寂しい顔がなんとも言えねえがらまだキープ。
成長期の最中にいる女を見送った後。
通りの向こうに消えるまで見送って反対側ば向ごうどしたら誰がにぶつかってまった。
ストレートの金髪ボブカット、長い手足
驚いだ顔をしたそいつはどうも携帯を見下ろしてだみてえで俺が今まで何してだがは見でねえらしい。
歳の頃は…成長期なんて大昔で後は衰えるばっかの、むしろ衰えの最中。
熟した色気と気の強さが表れだ目は謝る俺が視線を外さねえもんだがら訝しげに細められる。
多分きっと出来る女だ。長年培ってきた経験と自信が後押しするオーラがある。
黙って見つめでだらどうしたんがって声を掛けられだ。
まだ女を捨てきってもいねえが諦めかけの複雑な年頃。人の目が気んなる頃。
はっきり言って深入りしたらめんどくさそうなタイプだ。
気がついだら口説いでだ。
実際にはその女の何倍も長生きしてる俺は単純に知識量で博識ば気取る。
静かで情緒に溢れだ食事を終えで家さ戻ってきた。
ら。
飼ってる小鳥が産卵の真っ最中だった。
慌てで妖精さん達と一緒に見守る。祈る。
事の発端は数日前、腐った縁で繋がった男の家さ立ち寄ったせいだ。
春の陽気にヤられで変な鳴き声出すようになった俺の青い小鳥。
黄色い小鳥を飼う男のその部屋で、おう、冗談のつもりだったんだ。
「種付けすっが?」
「Ja」
男が答えるなり黄色が青の傍に降り立つ。
え?マジで?するんが?え?え?
そうそう相性よぐいがねえべとも思ってだし、笑っておしまいになんべと…
ぴーぴー鳴いだのも数秒程度、奴らは重なっておっ始めやがった。
俺の小鳥のビッチさに呆然…とりあえず卒業出来でいがったねおめでと…なんて呟いで見守るしか出来ねがった。
ちょい太り気味で成熟した大きい黄色に伸し掛られる、まだ妊娠出来るようになって間もねえ青。
潰れるんでねえがとはらはらしながら見守ってだけども青が「見るんじゃないわよ」つってんのを受信した俺。
自分と男の視界ば手で覆ってなんが頑張ってる音だげを聞いでだ。
そんで。無事に産卵を終えだ小鳥はとりあえずは卵放棄でぐったりしてだ。
疲れではいるけども卵詰りだの起こす事もなぐ産めだらしい。
落ち着いでがらはずりずり移動して体の下に卵を隠した。
……あれ、鳥って、あれ…
んだ、鳥ってあれだよな、普通番で卵…あー…
考えなしな飼い主で悪ぃ。妖精さんさ頼んでおめぇに餌やったりなんだり番の分はやらせるがら。
男の家がら帰る時戸惑った感じできょろきょろしてだのはそういう事だったが…
旦那が出来だって思ったのにな。次の瞬間シングルって…
ちゃんと孵化して落ち着いだら会いに来させっがら我慢してけ。
本題以外の方が長え件
# Naive
無邪気な、だまされやすい
次はYのターン
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