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Ringwanderung
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126 :
独
11/29-20:54
#20141129 20:54 - Leben -
彼奴は59務で居ない、一人で明かす夜はとても静かだ。本日何杯目かの珈琲を飲み干す。今日は朝からあまり気分が優れない。此れは体調が悪いと言うわけでは無く、気持ちが少々落ち込んでいると云う意味でだ。その所為だろうか、心配ばかりが蓄積されていく。彼奴にとって俺という存在が何であるか。時々だが分からなくなってしまいそうになる。
>俺は何の為に踏ん張ってまで立っているのか
#一体何を守っているのか
>この手で何を守る事が出来るのだろうか
考え出せば疑問は尽きない。
どんなに握り潰しても孕んでゆく闇を散らす事は難しい。考えるなと己に言い聞かせた所で、其れは不可能に近い。
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127 :
独
11/30-19:18
#20141130 19:18 - Leben -
直感的に物事を進める事は石橋を叩かずして渡るも同然の行為で有る。部下や59民の命を預かる立場として、其れは如何な物かと考えるのが常で有る、と昔から俺は考えるのだが間違っているだろうか。
>異論が有る奴は、
>説得させるだけの資料を持って名乗り出ろ。
出なければ意見は聞かんと提案を突き返した事がある。俺は意味も無く指示をしている訳では無いと言う事を理解している奴らが何れ程居るのだろうか。多くの書物を読み漁った知識は十分に経ているのだからな。直感的発言にあっさりと頷ける程、俺の脳は柔軟に出来ていない。
だが時に思う事もあるんだ。
俺は厳し過ぎるのだろうかという事をな。
今日の執務室は一段と冷える。
蒔ストーブの一つでも置きたくなる程だ。
>此処からは最愛で有る彼奴へ
昨日の俺は如何かしていたのだろうな。
恥ずかしい姿をお前に晒してしまった事を少々後悔している。お前の真っ直ぐな言葉に救われたようだ。感謝しているがそれ以上にお前を愛しく、そして誇らしく思うぞ。此れからも良き妻として俺を支えてくれ。
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>>91 へ私信を追加した。
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131 :
独
12/03-22:40
#201412003 22:40 - Leben -
周囲の話題はすっかりWeihnachtenの話題で持ち切りだ。12月、もうすっかり冬なのだな。信号待ちで先日出くわした老婆に会った。言われてまた気付かされた事だが…すっかり樹々の見た目は寂しくなったものだな。葉を落とした枝が淋しげに風に揺れていた。冬…Weihnachtenは少しぐらい彼奴と過ごせたら、と思うが予定は未定。況してや平日では…あまり期待は出来そうにない。久方振りに疲労困憊気味だ。彼奴に触れればこんな疲れなど瞬く間に癒されるのだろうが、腕を伸ばす事さえ億劫だ。あと数日、あと数日59務に励めば…彼奴とゆっくり出来る。もう少し頑張るとしよう。
>某帝國に告ぐ
短期間記載したつもりだったがしっかり目に付いていた様だな。此れは流石…と言うべきか。だが、そう簡単に帝國何ぞの手に墜ちる我々ではない。
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132 :
独
12/04-21:00
#201412004 21:00 - Leben -
今朝の目覚めは雨粒が窓を叩く音と共に始まった。此処の所、夢見が悪く真夜中に眼が覚める事もある。久方振りに夢を見た。59務の有る日の朝、出勤前に顔を洗い鏡に向かった己の瞳が、まるで氷の張った表面に罅が入るかの如く瞳 白く変色して失明する夢だった。何の意味が有ると言うのか。いや、元より意味など何一つ無いのかも知れんな。ただ、疲れている。この言葉が今は一番理由として相応しいだろう。
其れとも、
” 何か見落としている物が在ると言う暗示 ”
だろうか。いや、考え過ぎだな。
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133 :
独
12/05-20:52
#201412005 20:52 - Leben -
アーサーは59務でいない。週末だが兄貴からの連絡も無い。今夜も冷える気がするんだが、季節のせいか静寂のせいか定かでは無い。珈琲豆を切らしてしまった為に代わりは無いものかと棚を漁った結果、貰い物の紅茶と昔良く使っていたG.D.R時代のC.P社のティーセットを見つけた。此処の所ずっと珈琲ばかりで、今の時代ボタンを押せば珈琲が出来上がる便利な世の中だ。ティーポットの存在をすっかり忘れていた。年期の入ったそのポットを何度兄貴に捨てろと言われた事か。これは過去の俺の思い出だ、と頑なに守り抜いた割には今やこの様だ。折角だからな…今夜はこれで紅茶を飲むとしよう。今日は59務帰りに漸く19.09を買う事が出来たし、紅茶でも飲みながらブーツでもゆっくり磨くつもりだ。
>柄にも無い事なんだが、
彼奴をDatumに誘ってみたんだ。フランツやフェリシアーノの様に気軽に言えればいいのだが、俺としてはだな…中々に勇気のいる行動だ。隊に指示を出している方が余程気が楽だと思う程にな。後は彼奴と予定さえ合えばいいのだがな。
#取り敢えずは日曜だな。
明日が早く終わってしまえばいいとさえ思っている。お前の次の休日を総て…独占してしまいたい。
とは…流石に我儘が過ぎるだろうか。
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91 :
独
10/24-00:00
##2014.10.24 00:00 - up ↓
>>>3837 Ogn_uno ha la sua croceの北.伊へ
Hallo, Vielen Dank.
私信を貰ったからには反応を示すのが俺の流儀だ。
同じ考えの奴がいて嬉しく思うぞ。うむ…とはいえ、読まれているというのは少々恥ずかしくもあるな。何のことはない内容だが、こんな思考の奴も世に存在している、程度に捉えてくれたら有難い。
この機会に、改めて言わせもらおう、本棚入り及び私信Danke.
##2014.11.03 22:10 -up ↓
>>>3769 恋吐き病の露へ
本棚入り、Vielen Dank.
露の日記は前々から読ませて貰っていたんだ。此れを機に本棚に入れさせてもらったぞ。文章構成がとても俺好みだ、此れからも読ませてもらうつもりでいる。
>>>1633 レディメードの日へ
予てから日の日記は読んでいたんだが、本棚入れ返し、というべきか…うむ、恐らくそうなのだろうな。Vielen Dank.時々日記が上がっていると直ぐに手に取ってしまうんだ。何故と聞かれれば表現し難いのだが、惹きつけられる何かがあるのだろうな。
##2014.11.30 19:05 -up ↓
>>>3871 XOXOの米と英へ
先ずは本棚入りVielen Dank.
大して面白味の欠片も無い手記だがお前たちの手に渡った事を嬉しく思う。米の表紙への悪戯は第二弾が有るのだろうか。先日の悪戯は中々面白かったぞ。次を期待して待つとしよう。我が書斎の棚へ納めさせて貰った事も合わせて此処で報告させて貰おう。
>>>3842 の仏へ
表題は割愛させてもらった。先手を取られるとは不覚だが、己の返信の遅さを考えれば致し方無いな。よって脱がなくて結構だ。改めて此処で感謝を述べよう…その為の私信でも有るからな。
本棚入れ返しVielen Dank.
≪ 愛 = 性欲 ≫と云うのは確かに共感出来る所だな。また変動が有れば聞かせてくれ。とても興味深い結果が出そうだ。其れから…躾と言っていた様だが、うちの兄貴を見て分かるように俺はその手のものは得意では無いようだ。兄貴にはいつも手を焼いている。其れが二人になると考えて見たのだが…万年筆を折ってしまいそうになった。仏は躾に失敗せぬよう励めよ。何に励むかは…うむ、お前の想像に任せよう。
>>>3879 ひとりで留守番日記の子独へ
本棚入りVielen Dank.
子供とはいえ同じ顔をした奴と話すのは初めてでな、少々気恥ずかしさは否め無い。俺よりも先に兄貴が挨拶をしている様だが…一つ言わせてくれないか。
” 言う程俺は兄貴にべったりでは断じて無い ”
無論、兄貴の書斎の戦術指南書や世界経済に付いて書かれた本は全て読破したがな。だが、お前の様に俺も兄貴を慕っていた事は間違いない事実だ。お前の手記を読むと不思議と温かな気持ちになる様だ。呼応する何かが有るのかも知れんな。長くなってしまったが…我が書斎へ加えさせて貰った。此処で報告させてもらうぞ。
>>>3824 孤独の嗜み方の馬鹿兄貴へ
貴方へは感謝では無く苦言だ、よく聞くといい。何時も何時も貴方に振り回されてばかりだ。貴方は突然音信不通になったかと思えば、まるで何事も無いかの様に帰って来る。心配する俺の身にもなってくれ。本当に自分勝手な人だ。俺とアーサーの事を気にしてくれるのは有難いが貴方ごときで壊れる程薄い関係では無い。兄さん、分かったら返事をくれ。今日は俺は59務だが、明日には必ず返事をすると約束する。