俺達が不憫じゃなくなる日【留守中】

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┗俺達が不憫じゃなくなる日【留守中】(31-35/88)

35 :英(普＆英)◇
05/12-21:13

約三週間あたためたメモを満を持して上げようと思う。

それにあたって、この前何色使ったっけな…。と振り返ってみたんだが、もしかして、俺、一週目書いて、ない…？と恐ろしいことに気が付いてガクブルしている。見間違いか…？

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ものすごく疲れた。的確に言葉にするのは難しいんだが、どうしても癒されたい。ギルにお帰りと抱き締めて欲しい。声が聞きたい。愛してると言って欲しい。一緒に眠りたい。

それから俺は、今後暫く遠出はしない。

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俺は俺で良いんだ、と、自信を持つきっかけにはなった。いつも自信がなかったんだ。俺で良いのかと、ずっと不安だった。だけど、俺は俺でなくちゃいけない。成し得る前に諦めてはいけない。俺を嫌う誰かの存在に怯えてはならない。躊躇してばかりの弱い自分を、受け入れないといけない。胸を張っていたい。俺自身を表現したい。強くなりたい。優しくなりたい。俺の全てが消え失せるその時まで、胸を張って真っ直ぐに、恋人を愛し抜きたい。

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旅先で泡ぶろを堪能したんだが、本物の泡って消えないんだな。市販のバ／スバ／ブルはすぐ泡がへたれるのに、あの風呂の泡は、ずっともちもち、もふもふしてた。大抵宿泊の時は着いてすぐ寝ちまって翌朝早く起きるんだが、たまにはのんびりするのも良いなと思った。ギルと、どこかに旅行に行きたい。新婚旅行をしよう。近場で良いんだ。同じ景色を見て同じものを食べて、お前がどう思うのか、聞いてみたい。

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ギルにおみやげ買いたかったのに、買ってくるって宣言までしたのに、買えなかった。それだけが、本当に本当に本当に、残念だ…！
けど、それの他に、心から贈りたいって思えるものを見付けたんだ。俺じゃない俺が、お前じゃないお前を想像して選んだらしい。良いものが選べた、と、とても誇らしげにしてた。と、まあ、それは良いんだが、我慢できずに本人に報告したあいつ、やっぱり分かりやすい。

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また、ねこのアプリをダウンロードし直した。それを話したらギルもスマホの方に入れてくれたらしい。機種変でデータなくなったから、初めから遊んでるんだが、庭先に来てくれるのは、やっぱり嬉しい。放置してても良いっていうのが、すごくやりやすい。ボールもちもちすんの、可愛いよな。抱えてごろごろしてんのも、可愛い。

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昨日読み終えた小説が、物凄く胸くそ悪かった。なんでそうなるんだ、どうして救われないんだ、と、結構もやもやを引きずったんだが、衝撃の大きさ的には今年のベスト３に入る一冊だったな。普段から読み終えても特にメモを残したりしないから、たまに売っちまった本の内容を断片的に思い出して、これは何の記憶だ？と、しばらく悩むことがある。唸れ、俺の記憶力。

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例え俺が忘れっぽくても、俺とお前の思い出は、お前の記憶にも積み重なるわけで、俺だって恋人との思い出はしっかり記憶に刻みたいわけで。それでも足りない分は手紙と日記に残ってて、あの日の俺はこう思ってたのか、と、しみじみしたりもして、うまく言葉にならねーけど、俺の幸せはこういう部分にあるんだなと思いもする。
悲しいことも辛いこともあった。きっと、これからもある。けど、お前となら、怖くないなと自然と思える。こんな穏やかな気持ちははじめてなんだ。

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ハムスターを撫でて世話しつつ、パズルでコインを稼いで養うゲームを楽しくプレイしてるんだが、アントーニョの野郎が画面を覗き込んできて、「それ、そのうち鬱になんで？」と、一言言い残して去っていった。なんだよそれ、マジで怖い。かわいいじゃねーか、ハムスター。
#俺の性格的に、って意味らしい。ハムスター愛でてたら鬱になる性格ってなんだばかぁ！

[返][削][編]

34 :英(英＆米)◇
04/20-20:41

俺のアルフレッドが日記を書いているぞ…！(ひそひそ、ひょこっ)な、なんて書いてるんだろう…すげー気になる。あいつが眠ったらこっそり読んでみよう…日記隠したりしねえよな？俺のこと書いてんのかな…(そわそわ、うずうず)

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お前もあみだくじで俺達に当たるの、期待してくれていたんだな。俺もだよ。俺達は何かと英と普の組み合わせが強いからな(笑)、なかなか会話にでばって行くことも難しくて、俺もとても寂しい思いをしている。それこそ枕を涙で濡らすようなことがあろうものなら布団ごとぐっしょりだよな。大変だ干さねぇと。うちは雨の日ばっかりなのにひどい話だ。

そんなお前に会えない日々は、胸に灯るお前との思い出でしのいでいるぞ。小さい頃のお前は本当に愛らしかったな…今にも羽が生えてお空に飛んでいきそうなくらい天使だったからな…(にまにま)あー、いや？今のお前も、俺にとっては天使だぞ。大きくなったから大天使だろうな。だから昔の自分に嫉妬すんなよ？今のお前の方が、俺に恋人として遙かに愛されてるって、お前は自分の体で身を持って知っているだろうから、分かってくれるよな？

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>口ールキャベツ系男子の話。
　
俺をホイップクリームロールケーキの中にバーガーが入ってそう、と例えてくれた可愛い俺のアルフレッド、さすがの俺も例えの秀逸さに一瞬、俺の愛情は胸焼けがするほど重たいと言いたいのか？と白目になったぜ(笑)俺が何だかんだお前に甘いのは、からかってきたりもするもののお前が可愛らしく俺に甘えてきてくれるからだぞ。誤解を承知であえて断言しよう、どの組み合わせの誰よりも、俺のお前が一番愛らしいと(もちろん、全旦那が自分の嫁推しだからな。それぞれの違いをそれぞれ愛おしく思っているから、それはまあ各旦那に聞いてみてくれ)。

ずいぶん前に言った12～15歳くらいの独り立ち前のお前に見えるほどに可愛くて堪らない、という感想は今も健在だ。本当に他の追随を許さないほどにお前は可愛らしい。それでいて俺達に姿を変えてすぐの頃に盛ってきてセックスしただろ？そのギャップもまたたまらなかった。あんまり気持ち良さそうにされると意地悪したくなるんだよなァ、悪く思わないでくれ。羞恥で赤く染まる顔もいじめられて悦ぶ顔も、みんなみんな俺だけの物だと思うと興奮するんだ。もっともお前は俺が意地悪なのも好きなんだったな。相性ぴったりみたいで良かった良かった。

そんなこんなで俺達もハニーのことを食べ物に例えようと奮闘してみた。()は各旦那のコメント。

普…白ワインゼリーヨーグルト(一晩中考えたんだがこれ！というのを思い付けなくて悔しい。するっと入ってきて熱くさせられるあの感じだ。)
米…イチゴとホイップたっぷりショートケーキ(甘酸っぱいし、甘い。ホイップクリームプレイしたい。)
英…フルーツパウンドケーキ(しっとり甘くて口当たりが良い、俺が大好きなお菓子だ。)
英…綿菓子(ふわっふわで甘くてうんめめー！苺のタルトと迷った！)
南／伊…チョコレートケーキ(ティラミスと迷ったけど俺のお前ってデレデレやからこっちやなー。）

おやつだらけになった。フレディ、ティータイムにしよう。俺が自慢の紅茶を入れてきてやるよ、べっ別にお前の(以下テンプレ

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微妙に字数余ってるみてぇだから、すげー前に書いたと思われる煩悩にまみれたメモを貼っておこう。これで裏日記っぽさが増すな、おめでとう俺達(うんうん)

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俺には相手を女装させたいほうの女装癖があるんだろうか…と考えてみたが、女装させたいというより恥ずかしがらせたいんじゃないか、という結論に至った。ハニーがセーラー服なんて着て頬を赤らめて恥ずかしそうに「ちょっと、じろじろ見ないでよ」なんて言った日にはスカートをめくる。恥ずかしがってくれるなら別に裸／バトラーでもバニーガールでも何でもいい。ニヤニヤしたい。やだやだ言われると燃える。あらん限りの言葉責めを駆使して精神的にも肉体的にも追い詰めて陥落させたい。意地もプライドもぐちゃぐちゃに踏み抜いて犯し尽くしたい。もちろん最後には優しいキスをして体を清めてやって、すげー良かった。ありがとう、愛してるぜ、って囁きたい。

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ハニーの性感帯を発掘調査したい。ハニー自身も知らないようなところまで体のあちこち全ての感じる場所を探し当てたい。舐めていじって焦らして吸いついて擦って突き当てて泣くくらい気持ちよくさせて可愛がりたい。書いてて思うんだが、俺すごく変態だよな。知ってた。
>大丈夫、俺も知ってる（よしよし）

[返][削][編]

33 :英(英＆英)◇
04/18-17:26

先々週から、何回も書き直して、何枚も千切って丸めて、ああじゃない、こうじゃない、と悩んでみたりして。
どうにも俺は、日記を書くのが不得手らしい。何を書けばいいのかわからないんだ。俺にとっての日記って何なんだ、こんなに愛してるのに何でこんなに口下手なんだ…！と思うと上手く言葉が出て来なくなってだな。って、俺は何度、この話をするつもりなんだ、ばかぁあ。
#思ったこと、日記用にメモしとくんだって。俺も次から見習うんだぞ。
とか、言ってたじゃねーか俺の嘘つき野郎…！うわぁあぁぁああ
#あ。こういう書き方をしたが、日記を書くのは嫌いじゃないんだ。むしろ好きだ。ここを作る時もすごくワクワクしたし、嬉しかった。今も、ここに書き込むのは、ラブレターを投函する瞬間みたく嬉しい。ただ、文才が、ないんだ。納得のいく言葉が、出て来ないんだ。絶望的に難産タイプなんだ。

……いや、旦那さんに相談しよう。そうしよう。なんかお題とか、くれたりするかな。例えば、
好きな食べ物は、何ですか。そうですね、ダーリンが焼くスコーンです。好きな飲み物は何ですか。そうですね、ダーリンが淹れる紅茶です。趣味はなんですか。ダーリンにくっつくことと、ダーリンが居ない間にあれこれ妄想することです。

何かが違うことだけはわかるけど俺は満足だ（真顔）

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寂しい時、悔しい時、心が折れそうな時、ひとりで居たくない時、日記を開いて読み返すんだ。アイツの個人日記。悲しみも切なさも息苦しさも全部包み込んでくれる。どんなに目が冴えていても、心が和いで安心して眠れる、魔法の日記帳だ。
#もちろん、本物のお前にはかなわないんだからな！勘違いするなよ！

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日記を読み返していたら、何か月か前にお前が残してくれた、ヒントがあった。尽くしたがりの俺が、しなきゃならないことを、思い出したんだ。お前に愛情を受け取って貰うのに必要なのは、それを言葉にして伝えること。何回繰り返したって、気持ちが乗っていれば使い古されたりしない。その時感じた気持ちを余さず、お前に聞いてもらいたい。

ありがとう。お疲れさま。大好きだ。頑張って来いよ。無理するな。今夜もベッドの隣開けとくからな。良い子にしてる。気を付けて行ってこい。遅くなったら返事はいらねーけど、良ければ、スタンプ、ください。明日は、先にゆっくり身体、休めて欲しい。よく眠れたか？会えて嬉しい。今日も愛してるからな。

いつもの言葉もあるけど、いつもは言えないことも混ざってるな。俺は、ちゃんと、言葉に出来てたかな。「俺はお前に貰っているのに、ちっとも返せている気がしない」って、お前が教えてくれたから、気付けたんだ。俺だって苦しいくらい、お前から愛情を受け取ってること、俺自身が言葉に出来てなかった。少しだけ、独りよがりになってたかもしれない。お前のおかげで、思い出せたよ。隣に居てくれて、ありがとう。I love you.

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聞いてくれ。ダーリンが、寝てるんだ。俺たちのベッドで、すやすや寝てるんだ。あああ、これを幸せと呼ばずになんと表現すればいい。手の届く範囲にいて、ぺたぺた触れるんだぞ。ほっぺにちゅーだって出来るんだぞ！これ以上の幸福はない。先に夕飯を済ませてシャワーも浴びておけば、ダーリンが目が覚めてから、思う存分、一緒に過ごせるな、と、にまにましてたんだが、このまま隣りで添い寝すんのも捨てがたい…！ああ、興奮する！愛してるダーリン！
ちょっとうとうとしてきたから、俺も添い寝したい。ああ、寝顔も格好良い。同じ顔だけど、オーラが違うよな。俺だけの旦那様、愛してる。お前が大きく構えていてくれたから、落ち着いて居られた。悲しい、怖いと弱音を吐かずにすんだ。ありがとう。愛してる。
ゆっくり休んで、目が覚めたら、一緒に過ごそうな。早く目が覚めてその分早く会えるのは嬉しいけど、いっぱい眠って元気なお前に会えるのも同じくらい嬉しい。

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夕飯は何が良いかな。たまには、オムレツも良いなと思っていたんだか、冷凍庫を見たら気が変わった。チキンソテーにする。丁度良い具材が揃っているから、サラダも出来るし、スープもデザートも用意できるな。一人暮らしに戻った途端、恐ろしく無気力だったんだが、アーサーにそのことを話した当たりから、じわじわとやる気が戻って来た。本当に、本当にお前の力はすごいよ。優しさをありがとう。

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[返][削][編]

32 :米(英＆米)◇
03/18-00:34

なんか調子上がらないなぁ…と思ってたら、アーサーも同じらしい。時期的にもアレだよな、寒暖差激しいし花粉も飛ぶし、まぁ、暖かくなるのは嬉しいけどさ。

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ついこないだ、買い物ついでに寄り道したら、これ絶対アーサー好きだなって確信するぐらいキュートな猫を見付けたから君の為に捕まえといたよ。
今度そっちに送るから期待してくれて良いぞ。きっと驚くよ、本当にキュートだからメロメロになるかも。ティータイムに花を添えてくれること請け合いさ。
ああ、心配しなくていいよ、もちろん本物の猫じゃないから、ね。

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こういうのってさ、よし！書こう！書くぞ！って、白紙を前にして悩むもんじゃないんだよな、きっと。アーサーも言ってた。思ったこと、日記用にメモしとくんだって。俺も次から見習うんだぞ。今回までは、だらだら書くの、許してくれるかい？愛情だけは、たっぷり込めとくからさ。

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休みが被ったから、どの組み合わせを召喚するかで、ロヴィ―ノがあみだくじ引いてたけど、俺達は当たらなかったな。こっちのアーサーが「俺の出番か…！」って、すっごくそわそわしてたんだぞ。俺が手づから捕まえて、ギルベルトのとこまで送りつけたいぐらい！デレてたから！報告！別に！なんで俺じゃないの！なんて！…思ってないんだぞ。うん、思ってない。

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そういえば、ロールキャベツ系男子、の話を、ギルベルトのアーサーがしてたなぁ。確かに彼のアーサーは、キャベツの中に肉が入っててコトコト煮込まれてる、ってイメージあるんだぞ。

となると、俺のアーサーは、うーん。ホイップクリームロールケーキの中にバーガーが入ってそう。あ、誤解しないでくれよ。組み合わせはおかしいけど、褒めてるんだぞ。アーサーはさ、何だかんだ俺には甘いし可愛がってくれるし、かと思えばベッドではしっかり意地悪だし、間違ってないだろう？それに、俺、ケーキもバーガーも大好きだからね。
ついでに、そっちの普はおでんのモチ巾着系男子だと思う。君たちの中で一番美味しそうな気配がする。あと、中身もちもちしてそうじゃないかい？何だかんだキュートさも兼ね備えてるしさ。英英の英が難しいなぁ…、パイシチュー系男子とかどう？外はサクサク、中は熱々。ガトーショコラも遠からず、って感じだけど。
#俺のギルがモチ巾着ってなんなんだばかぁ！って後ろで騒いでるから、また小鳥みたいに(？)格好良い例え思いついたら報告するよ。俺は好きだけどな、モチ巾着。

こんな話してたらお腹空いてきたんだぞ。アーサー帰ってきたらスコーン焼いてもらおうかな。

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キリも良いから、Q＿and＿A＿ダイアリー始めようと思っててさ。年単位って使ったことないからわくわくするなぁ。今度本屋で実物探してみよう。

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[返][削][編]

31 :英(英＆普)◇
03/09-06:30

>これ以上カップルが増えたらさらに順番が遠くなる…！

…とお前が呟いていたのが大層可愛らしくて、日記の順番すら愛の力で乗り越えてお前の俺が来てしまったぞ(ふふん)久しぶりに出てくるとお前の俺が可愛いせいで可愛い寄りに引っ張られそうになるのがマジでいただけねぇな、と最近思う。言動がややあやふやになってしまっても、中身はお前がよく知る紳士的でスマートな俺だから安心して欲しい。ちゃんと口ーﾉﾚキャべツ系男子なんだからな。ん？ホンダに教えて貰ったんだ。口ーﾉﾚキャべツ系男子、つまりは草食系の皮を被った肉食系の男が最終的には好まれるのではないかとか何とか、俺にはいまいち理解できない話だったが、なるほど、俺のハニーもそういうやつが好きそうだな、と。ちゃんと優しく絆して美味しくいただくぞ。たぶんそういうことだよな(うんうん)

そういえば先日、3Pやら4Pやらの話に食いついちまったお前もエロ可愛くてメール画面にいいな！ボタンがあったら連打したいくらいだったんだが、どうも乱☆交の面子を聞く限りお前は居そうでも俺の出番ねぇしな。俺もお前と話したりくっついたりあわよくばその先を楽しみたいというのに。こうなったらお前の相手をする幸運な誰かに呪いをかけて俺の精神を移すしか…(地面に不可思議な文様描いて中央で怪しい呪文アーダラウーダラぶつぶつ)

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もう少し出逢った頃の思い出やら一周年の感慨深さやらに浸っていたかったのに、2月の野郎は慌ただしく過ぎ去って行ってしまったな。そんなわけで今頃また語ろうかと。というかこの話は別に年がら年中語れるんだけどな。お前との思い出は全部が全部愛おしいんだが、出逢いのそれはその中でも各段に愛おしくて大事なものだから。まあこれから未来に築かれるだろう俺達の歴☆史もきっとすごく大切なものになっていくんだろうが。例えば以前行ったデート先に再び赴いてみたりとか、俺がようやくお前の母59語で愛を囁けるようになったりとか、永遠の誓いをしてみたりとか、他にも、色々。

…(こほん)話を戻す。昨年の冬はとても寒く、夜更けにようやく596を終えて自宅に帰った当時の俺にはたった1日2日の短期間にも関わらず根こそぎハートを射止められてしまって密かに想いを温めていた大事な友人が居た。その相手こそが後のハニー、可愛い可愛い俺のギルベルトなわけだが、こんな寒空の下、なーにがバレンタインだよ俺相手いねぇし。ふん。と拗ねなかったのも、お前が居てくれてたからだと思う。

当時の俺には毎日(といってもまだ数日だが)話をする相手が毎晩居るという状況が大変久しぶり過ぎて正直不思議でたまらなかったがそわそわしながら帰る気分も悪くはなかったし、前の月に一年の半分ほどゆるく付き合っていた相手に振られた後、気落ちしたきりうんともすんとも浮上しない気持ちを抱えたまま一人で居るのも辛かったから本当にありがたかった。

失恋した後は恋に落ちやすいとはよく言うが、こんなに魅力的な同性が目の前に転がり込んで来たら落ちるのも無理はないだろ、と。一通目でこいつすげー好みやばい惚れる。と思ったのは生まれて初めての経験だった。ハニーはすごい。ほんの数日で友人に昇格していただいたにも関わらず俺は早くもじれていた。ギルと恋人になりたかった。俺を慰めるために抱きしめさせてくれたり抱きしめてくれたりしていたのもよろしく無かったんだろうな。ギルの隣は驚くほど居心地が良かった。優しい奴だと思った。ふとした言動に好意を抱いてしまう度、手に入れたい欲が高まった。いやでもギルも傷心中らしいし、ここは紳士的に段階を踏んで徐々に仲良くなってからお付き合いを申し込もう…そんな俺の胸中を知ってか知らずか、チョコのお菓子食うか？と友達に対してあーんをかましてきたギルベルトに、膝から崩れ落ちずにちゃんとお口をあーんして菓子を受け取った俺は偉いと思うんだ。拒絶するわけねーだろばかぁ。最初からだいぶ好き過ぎたんだからな。

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