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┗黄昏金平糖
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1 :
英
06/24-21:11
黄昏色に溶けた気の早い明星。
>>>4029
>半完混合/憧憬と愛惜注意
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26 :
英
02/03-12:26
俺なんかより、って言葉が嫌いだった。比較対象も不透明で、他者も自分も苦しめる忌々しい音の並びだ。
友人は確かに少ないが、恵まれていると直ぐに頷ける自慢の友人。皆、優劣なんてない。誰が一番、なんて俺にはない。
昔、音の並びを誤り切れてしまった縁の糸がある。それは確かに赤い糸ではなかったのかもしれない。糸を結んだ時は、赤く染める自信があった縁の糸。
明瞭で無いくせに、根拠のない自信があった。結局、音という鋏で絶ってしまった赤くなるはずだった糸。
俺は一番になんてなりたくない。優劣なんてない何て宣う口から零れた本音。一番になりたくない。一番になりたくないから、優劣が嫌いだ。
誰も比較したくない。誰は誰より、なんて聞きたくもない。
俺はずるい男なんだ。もう時効だろう。
宵闇に溶かした明星が、あらたかな奇跡と巡り逢い、俺の知らない陽の下で綻びますように。
嗚呼、雨男は辛いな。
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25 :
英
02/02-00:42
気が付いたら年が明けていた。ハッピーニューイヤー(か細い震え声)
最近大雪があっただろ。目の前がホワイトアウトするのは中々に久方振りで、年甲斐も無くテンションが上がった。雪はいい。白く塗り潰してくれる。目を焼くほどに白々しく。
足跡を消してくれる優しさと、帰り道を霞ませ隠す小憎らしさは、嫌いじゃない。まあ、雨の次ぐらいには。
何を書くかな。万年筆の先が乾いて仕方ない。
>*+*+*+*
贈り物にと、テディベアを買いに行った。一つ一つの毛足の長さや色を吟味していたらな、小さな箱に入ったテディベアを見つけた。ぬいぐるみというには小さいそれはチャームが付いていて、端末や鞄に付けているティーン達もいた。
目的のテディを確保出来たついでに一つ買ってみる事にした。毛色とリボンの種類違いもあって全部で十二種あるらしいそれの、空色のリボンの奴に一目惚れした。
どの子も可愛かったが、この空色のリボンの子が欲しくてな、スタッフに声をかけたんだ。これは中身は選べるのかってな。そうしたらな、
#「こちら、中身はガソダムになります」
綺麗なまでの笑顔で言われた。
俺がテディベアだと思っていたこのチャームは実はガソダムだったらしい。知らなかった。危うく騙されるところだった。
しかし俺も自分の目が幻覚を見てるなんて認めたくなくて再度確認した。
>「これは、ガソダムなのか?」
#「はい。(スマイル増量)最近では中身が見えないガソダム仕様が増えておりまして…」
>「えっそれは誤封入なんじゃないのか?全部ガソダムなんだろう?」
#「えっ」
>「えっ」
スタッフは、ランダムと言いたかったらしい。何処のレンポウの回し者かと。全く焦らせるぜ。
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24 :
英
12/09-00:57
最近でもない最近。羅針盤に裏話少ないなと言われた。そりゃお前、俺はエンジェルだからな(意味深)
聖書だって熟読してる(工口本)
童貞じゃねぇけど、やるより眺めてる方がどちらかと言えば好きだな。
そういう話だって出来るぞ。
そうだな。暗示と、開示の話なんかも。一応性癖に類されるのかもな。
性癖も思想なんてものも。予てより同調や協調は恐らく要らないんだよな。見えてしまう其れは見ないけれど、見えないアレは見たいんだ。お前もそうだろう?
見えないから面白いし暴きたくなる。そういうもんだ。
>詰まるところ、裏話は出来なくないか?あ??
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23 :
英
12/09-00:52
正義とは。
若気の至り故に振りかざしてしまう華美で脆弱な剣である。正義とは正当化の免罪符であり、また、先に宣言した方が、より声高に叫んだ方が勝ちなんだ。勝利に価値を与える薄っぺらいそれは、確固たる形が無い。俺にとっての正義と、お前達の正義は掲げる高さも、形も、色彩すら違う。昨日のように感じる昔の、いつかの、あの場所で。はためいていた正義が俺達には違って見えた。あの旗の色を、俺は忘れることが出来ない。勿論、あの旗の持ち主も、きっとそうだろう。
タロットに描かれた正義を司り玉座に座す神も、剣を掲げている。凡そ、_傷能力の低そうな、けれど確りと権威が示せる剣だ。もう片手に持つ天秤は傾かざる調和を保ちつつ、左右で杯の大きさが違う。調和とは、平等であっても公平ではない。
正義は正当化の免罪符だ。手順を正しく踏めば。最後に立って笑ってさえいれば。それが正当化された正義に成り代わる。
つまり、だ。
>キッチンから締め出され不満が爆発し声高に平等を権利をと叫びキッチンに飛び込みカルボナーラとやらを作ろうとしてキッチンが一面炭だらけになるという匠も裸足で逃げ出すような劇的ビフォアアフターを披露してしまいうっかりキッチンを料理してしまったがカルボナーラは炭焼のパスタって言われてるらしいから何も問題は無いな?(煤けたタイルをカツンと音を立たせ爪先で蹴り、ジャリジャリと耳を劈く金属の悲鳴を靴底で奏でるようにして歩みよれば紳士スマイルで正義宣言)
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