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┗Sweetness honeydew(8-12/21)
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12 :
英
05/27-22:37
あいつは今日も今日とて最強の天使だった。
なんなんだあいつ。
そんなに惚れさせたいのかそうなのか。だったら安心しろ、俺はもうとっくにお前にハマってる。ズブズブだ。
愛し過ぎてちょっと理性を保てなくなりそうなくらいには好きなんだよな…。はぁ、本当に可愛い。あまりにも愛おしくて胸の真ん中をスナイパーに鋭く撃ち抜かれた気がした。
ああ、どうして俺のものじゃないんだろう。どうして手に入れられないんだろう。もどかしさで可笑しくなりそうだ。
告げる『だけ』なら簡単なんだ。ただ一方的に思いの丈を綴ったラブレター(分厚い)を投げ付ければいい。でもそれでは意味がない。通じ合って、あいつにも俺のことを好きになって貰わないと。
だけどそんなことは少なくとも今はきっと難しい。嫌われてはいないだろうが、俺と同じ目線で見て貰えてるかどうかについては到底自信がない。
あいつは確かに優しいけれど、それは恐らく他の奴にも平等に与えているだろう他意のない優しさだ。そう、俺は『特別』じゃない。
だから思い上がってはいけないんだ。浮かれず冷静に受け止めて勘違いはするなと自分に言い聞かせる。
何よりも今のこの関係を壊してしまうことが最も怖いから抑えて堪えて、なんとか平静を装う。
明日もまた笑顔を向けてくれますように。
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11 :
英
05/27-01:55
『あれ』にはひょっとしてあんな意味があったんじゃないか。
『あの時』のあの言葉はもしかしてそういうことだったんじゃねえか。
そうだったらいいのに。
都合の良い妄想と期待を重ねて、一人、勘違いをしてみる。確かめるのも野暮だろうなんて理由を付けてお前には何も聞かない。
否定も肯定もしなくていいから、ひっそりと思うくらいは許してくれよ。
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10 :
英
05/24-00:34
ああもう、あまりそういうことを言うのはやめてくれ。
お前自身には他意がなくとも俺にとっては嬉しくて仕方ねえんだ。
さらりと何気なく吐かれた台詞すらも愛しくて、何度も胸中で反芻しては顔がにやけちまう。
『俺も同じ気持ちだよ』
我ながら重過ぎて冗談でも言えなかった。
これまで欲しいものはどんな手を使っても出来るだけ手に入れてきた。例え無理そうだとしても出来得る限りの手段は尽くしてきたんだ。
それなのにお前には手が出せない。失った時のことを考えると怖くて怖くて足が竦む。
…そんな俺をお前は臆病者だと笑うだろうか。
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9 :
英
05/22-13:40
例えるならば太陽か蜂蜜。
輝くほどに眩しく甘い、その笑顔を独り占めするにはどうすればいいんだろう。
お前の『特別』になりたい。
名前を呼んで、抱き締めて、口づけしたい。好きだと伝えたい。
どろどろに溶け合うくらい繋がりたい。お前の体温を欲を思うさまに貪りたい。
なあ、お前はどんな声で俺の名を呼んでくれる?
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8 :
英
05/20-02:42
綺麗なものを見つけるとお前に教えたくなるんだ。そんな間柄じゃねえってのは重々承知の上で。
俺に出来るのは笑って話して、拙い感謝を伝えるくらい。せめて何か役に立てればいいのにその方法も思い付かない。
お前は俺が何をすれば喜んでくれる?
そんな簡単な質問も出来ない意気地なし。今宵も一人、想いを持て余す。
もっと。
会いたい。顔が見たい。話したい。
気が付けば貪欲になっている自分に戸惑いを覚える。俺は常にお前不足だ。
でも我儘は言えない、言いたくない。お前は優しいからきっと困らせる。
そっと下書きした想いは届けられる筈もなく宵闇に溶けて消えた。
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