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┗MAYUGE be ambitious!(25-29/34)

|||1-|||書込
29 :
07/22-16:17

>「参ったね。あの子ときたら俺のアピールに全く気付いてくれなくて!」

そうかと適当に相槌を打って残りは紅茶で流し込む。遮ったところで話が終わらないのがわかっているから。髭の話によると気になる人がいるが一向に振り向いてもらえないらしい。俺の憶測では恐らく女性。恋の話題に尽きないやつだ。

>「俺だったら余所見できないくらい愛すのにな」

そう言って溜息を吐く。
お前は無償の愛を与えるんだろう。分け隔てなく。ただ束縛を良しとしない。
相手がお前を本気で好きになったら?もし愛してしまったら、お前はどうするんだ?お前の愛を独占したいと思うようになったら?それすら何処吹く風と簡単に解決してしまうのだろうか。不安を感じさせないように愛を捧げるのだろうか。


俺は一人を大切にしたいと思う。好意を寄せる人に一筋で在りたいと。でも依存はしたくない。想いの重さで潰れてしまう。互いの身を滅ぼしてしまう。

髭の考え方を否定するつもりは全くねぇよ。俺と違う考え方があるんだと思うだけだ。同時に俺にはできないことをやってのけるあいつが1グラムくらい羨ましいとも思う。


今日の話は終わり。お代は髭につけておいてくれ。
さあこれから図書館に向かおう。今取り掛かっている仕事の資料が入ったみたいだからな。



×

おっと。偶然にも>>>2170の普に踏まれて踏み返しちまったようだな。
ぼっち状態な俺と友達になればいいんじゃね?とか思ってなくもないぞ(こそ)

[][][]

28 :
07/22-16:13

私信


>>>2117  海
本棚に入れてくれてありがとな。
34ページ目はリズムとダンス付きで脳内再生されたぜ。クオリティ高ぇな!(笑)


>>>2145.6  塞
俺は漁業紳士になるんだな。だが俺に待つ運命は「俺ってホントばか…」な気がしてならないんだが最終的に魚になっちまうんだろうか。


>>>2169  白
本棚に入れてくれてthank you.いやむしろこんな日記だが大丈夫だろうかと心配になったぜ。
Gの話は驚きだった。白の家に何か秘密があるのか…(ごくり)

>>>2170  普
また踏めるように機会を伺っておくぜ。代わりに遠慮なく踏んでくれ(きり)
2人共ぼっち卒業ってことだな。おめでとう俺ら!
おう、茶会参加させてもらうぜ。当日もよろしくな(ぐ)

[][][]

27 :
07/21-20:24

突然だが>>>2023胡蝶さんの茶会に参加させてもらえることになった。
主催ありがとう。そして主催さん始め参加する皆よろしく頼む。茶会に参加すんの初めてだから右も左も分からねぇ状態だぜ!

>当日は生まれたての妖精さん並にがくがくぷるぷるしてるMAYUGEをお楽しみください。

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26 :
07/14-00:01

今日はお前の誕生日だそうだな。
この俺がてめぇの誕生日を祝いにきてやったぜぇ…Happy Birthday...(ずもももも)

嬉しいだろ?嬉しいよな?ほら、ケーキだって作ってやったぞ。勿論食うだろ?なあ?

そう髭に言ってやろうと思ったが相手いねぇよ。
だから全ての髭に告ぐ。

今日くらいはお前の幸せ祈ってやる。いい一日をな。

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25 :
07/10-21:45

#「やっと あえたね」

そう言われた気がした。正確には聞き取れなかった。
どうしてお前がここにいる?喉が張り付いて声にならなかった。金縛りに遭ったように身体が動かない。

縮まる距離。差し伸ばされた手はガラスに阻まれた。

#「どうして やっとあえたのに」

>ごめんな。お前とはもう終わったんだ。



またあいにくるからと遠ざかる背中をただ見つめることしか出来なかった。


#三  MAYUGE劇場 fin.  三





元カノ?いいえ、ハチです。
>>5で散々な目に遭った俺だが、先日店を出ようとしたらハチに出くわしてな。そこを自動ドアに助けられたんだよ。
こんなにも自動ドアに感謝したことがあっただろうか。いやない。

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5 :
05/18-12:50

# VS ハチ

会議が始まる時間より早く到着した俺は、先に準備してやろうと会議室のドアを開けた。
いつもと変わらない風景がその日だけは違っていた。
配置が変わった?  違う。
部屋を間違えた?  違う。
何かがいる。妖精さんじゃねぇ何かが。
目を凝らしてみると床に蜂がいた。2対の翅、オレンジと黒の毒々しい昆虫を目にして自己防衛本能が働いた俺は反射的にドアを閉めた。
再び開いたがそいつはまだいる。見間違いじゃなかった。しかしそいつは動かねぇ。ただ休んでるだけかもしれないと警戒していたが変化なし。蜂が苦手な俺は、蜂が息を引き取っていたとしても足元にいるのが怖い。しかし蜂が怖いのを仏や米にからかわれるのも御免だ。よし俺が片付けてやんよ!脳裏でゴングが鳴り響いた。


死亡時刻不明。死因不明。外傷は見られず。
冷静に観察して、俺は静かにその蜂を

>掃除機で吸い取った。


#三 完 三

へへっ…ヘタレだと笑えよ…。
近寄りたくねぇから掃除機で吸い取ったんだけどもし暑さにやられただけで実は生きていたらと思うと生きた心地がしねぇ。生きていたら…BGMは帝/国/のマ/ー/チだろうな。