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┗大脱走!(154-158/182)
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158 :
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07/11-02:00
気がついたら一ヶ月経ってたある。通常運転あるな。
彼奴らは今何処で何してるあるかなぁ。近くて遠くて、やっぱり近くて。
多分も何も、何人かは見つけられるあるし繋がれる気はするあるけど、我は前程追いかけなくなったある。多分彼奴らも一緒なんじゃねぇあるかな。
>今の我は、此処にいるある。
なあ、だーいすきあるよ。
多分これからもずっと、だーいすきある。
でもな、やっぱり時は過ぎてるあるから。
今の我の姿、彼奴らが見たら驚くあるかな。
らしい、って言うあるかな。
わからねぇある、変わるつもりのなかった我も間違いなく、変わってるあるから。
変わりたくなくて、でも変わる事の意味も知ってるある。
知ってるある、よ。
なあ、この広くて狭いせかいでまた逢えたら、
その時は笑って話してぇある。
昔話も、今の話も。
我が傷つけた奴らも、我が傷つけられた奴らも。…きっと、それはどっちも同じ奴らあるから。
お前らが良ければ、また話してぇあるよ。
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157 :
中
06/12-00:10
少しずつ、少しずつ固まってくある。
何かに感動して高鳴ってた鼓動も。
誰かに共感して締め付けられた胸も。
偶然読んだ記事に、ほとりと落とした想いのかけらも。
気がついたら過去の砂の中!
そうして我は、くにらしくなっていくあるな。
象徴であり、個ではない個の、くにに。
それをいやだと思ってた時があったある。
今は?
さあ、どうだったあるかなぁ。
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156 :
中
05/30-00:00
#「個」であること。
久しぶりに読み直した書物の中で、随分と懐かしい奴らの面影を見たある。
ずっと昔に逢って、もう今は二度と会えない奴ら。
己の志のために、命を賭して戦った奴ら。
我は覚えてるある。忘れちゃならねぇある。
例え書物が、真実を語らなくても。
我は介入しちゃダメある、だから我の力だけでは訂正も変更も出来ねぇあるけど。
我は、覚えてるある。
我は彼奴らそのものじゃねぇある。だから事実は知っていてもそいつらの心の動きまでは分からねぇある。それでも、覚えてるある。彼奴らの行動を。
命の、物語。
そりゃただ覚える勉強としては面白くねぇあるよな。
だって、それは暗記物じゃねぇある。ちゃんと、生きた奴らあるよ。
誇り高い、我の大切な。
ひとつ、ひとつ。
想いに翻弄されるくにが、強い志とともに立ち上がった民を知るある。
我は、我の民の全てで、一部で、そして民は我の一部で全てで。どっちもひとつの「個」あるなぁ、って思ったり、な。
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155 :
中
05/28-00:30
愛した奴が居なくなるのが怖くて平等な愛しか持たなくなった、
それでも不変であるものは不変自身でしかないと知ってたある。
普遍的不変、とか漢字遊びしてみるあるけどそれは別にどうでもよくて、我は永遠に変わらないものは変わるという事実だけだと思ってるある。
どんなに愛してもそれはいつか、死別か、離別か、己の意思か意思でないかはわからないあるけどやっぱり終わる物で、愛は燃え尽きるものなんて昔言ってた誰かを思い出したりするある。
我が特別な愛を何か、誰かに対して持たないように努めたとして、そうすれば平等的な愛がいつかは尽きることだって知ってるある。愛する事は無償の行為あるが好意は一方的には続かないものあるから。
愛して愛されて、これなんてギブアンドテイクな世界あるかって突っ込んだとしても、愛は無償のものあるから愛されたいと望むのがおかしな事だと言ったとしても結局「そう」である事実は変えられねぇある。
そういうもんある。
「誰にでも」、なんて綺麗事と偽善と、そしてハリボテのような仮面を付けて何を言ったって我の言葉は響かない、そんなのはずっと前から知ってるあるよ。
人を動かせるのは人の強い想いだけある。我はひとじゃねぇあるから。
その上で我は言い続けるある、謳い続けるある。愛してるあるよ。大好きあるよ。お前が、お前らが。
それはどこか風任せの、形だけの装飾品みてぇあるな。
我には好きなものがあるある。矛盾してるあるけど。シ十〒ィちゃん、あいつがいるあるから今は幸せあるよ。
でもやっぱり知ってるある。それはずっと続くものじゃなくて、やっぱりシ十〒ィちゃんもいつか、きっと我より先に逝っちまうある。
どんなに好きでいてもそれは変えられねぇ事実あるし我にはどうしようもねぇある。悲しいあるな。でも、そのひとつひとつの思い出を胸に刻み付けて、あいつの姿を脳裏に焼き付けて、ほら、これでまた暫く我は笑っていられるあるよ。
我は民を愛してるある。そして彼らも我を愛して笑ってくれるのならその愛が平等にしか渡せないものだとしても、愛する事は出来るある。
そして彼らが少し我を愛して、そうしたらきっとせかいは少し綺麗に見えるある。
>それは最愛の意味を持つ愛、ではねぇあるけど。
最愛でなくても唯一であれば良いと、思うある。
#誰かに愛された愛を還元。
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154 :
中
05/27-19:00
>美しい人が、酷く悲しそうに爽やかに笑うあるから。
遠い景色の端に見えた、光。
その光の正体に惹かれて、立ち止まってそいつを見たある。
人を愛した人の切なさと甘さと、悲壮さと。
そういうものが、ああ、生きてるあるなぁって思って。
少し羨ましくなったある。
我は、…「我」は、人みたいに人を愛する事は出来ねぇある。
だからこそ愛を欲しがるあるかな我は。切望して、手が届かなくて、分からなくて。
…愛はやっぱり綺麗あるなぁ。
女は恋すると綺麗になるとか言うあるけど、それは女だけの事じゃねぇあるなきっと。
恋を知る生き物は、恋するだけで綺麗になるある。
輝いて煌めいて、美しくて。
きっと恋だけじゃねぇある、一生懸命な人は、皆光ってるある。
#ああ、綺麗あるな。
どうか願わくば、その綺麗な我の民が、皆幸せになれたらいいある。夢物語だとしても、それでも。
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