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┗303.〜寂しがり屋のお狐様〜【2】(1-10/326)

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1 :
2021/10/03(日) 22:21:21

人里離れた山奥の稲荷神社、そこに住まうはその美しさと優しさ故に周りと馴染めず孤独に嘆く化け狐にございます。

プロフ 秋(しゅう) 300〜400歳くらい
とある山の稲荷神社に祭神として祀られている。
まだ幼い頃両親がとある事情で帰ってこなくなってしまい、以来ずっと広い神社の中で2人を待つことになる。
100年ほど前、自らが護るはずの麓の人間の歪んだ恋慕によって社の敷地内に封じられてしまい、白雅が迷い込んでくるまで一歩も外に出ることが叶わず外の世界に憧れながら静かに暮らしていた。
本人は無自覚だが高位の狐の神族としての血をしっかりと受け継いでおり、潜在的な能力は未知数。霊力だけでも桁違いの量を秘めており、無意識のうちにとんでもないことをやらかしてしまうことも。
厳密には神族として一人前ではないため祭神としての務めを果たしきれているわけではなく、尻尾がまだ一本しかない。
長く生きてはいるものの外の世界にほとんど触れてこなかったため世間知らずで初心なところがあり、見た目に反してだいぶ子供っぽいところがある。

アキ
秋の式。本殿にある水晶玉が依代になっている。
普通の式とは違ってしっかりとした自我があり、秋からは式というより弟や我が子のように大事に扱われている。
見た目は秋に瓜二つで9〜10歳くらいの子供の姿。
未熟な秋の力で作られたため生まれつき声を出すことができなかったが、白雅に力を分けてもらい言葉が話せるようになる。ただしその代償に目と牙に少しだけ蛇の要素が混じってしまった。
のほほんとした主とは対照的にしっかりした働き者で、あくまで式ではあるものの時には主に説教を食らわすことも。
自分を作ってから100年以上ずっと大事に扱ってくれている主のことをこれ以上なく慕っており、秋のためならなんだってすると心に決めて仕えている。
初めてできた「友達」であるミヤに対しては式の先輩として色々教えたり遊びに誘ったり何かと世話を焼き可愛がっている。


自分で改めて確認したかったのもあり話を進めている間決まっていった設定をある程度まとめました。
これからもっと増えていくこととは思いますが、2スレ目以降もどうぞよろしくお願いいたします。

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2 :
2021/10/03(日) 22:27:31

うーん、確かに普通に触るだけやと怪我してまうけど、それだけ強い効果がある植物は悪いばっかりじゃないんよ。ちゃんと煎じて違う草の汁と混ぜたら、火傷に効く薬になったり、虫除けになったりするんやで



アキ
(こくこくと頷いては今度ゆっくり教える時間を作ろうと決めて)

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3 :白雅
2021/10/03(日) 22:57:51

式長(壱蛇
「はぁ、成る程…毒も薬に変わるというやつですね。」
(触ろうとはせず少しだけ顔を近づけて、興味を示して)



ミヤ
(薬、毒に興味を惹かれているようでやはりどこかソワソワとしているようで)



【スレたてありがとうございます!
此方でもよろしくお願いします。】

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4 :
2021/10/06(水) 14:06:13

今度蛇さんも交えてゆっくり説明会みたいなのやろか。薬作るのはアキのが上手やけど、薬草の種類とかやったら僕の方が詳しいんやで


アキ
(自分の方が作るのが上手というよりひとえに秋が不器用すぎるだけなのだが、主人の尊厳のためにも黙っておこうと気を遣ってにこにこと微笑んでいて)

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5 :白雅
2021/10/06(水) 14:35:28

式長(壱蛇
「そうなんですね。じゃあ主の修業と交代交代に学ぶのも楽しそうですねぇ。」
(薬学に関してはあまり詳しくない主をふと思い浮かべながらそんな風に提案して)

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6 :
2021/10/06(水) 22:53:03

あっ、それ名案やね!それなら僕でも蛇さんに教えられるし、お返しになるかも!
(ぱちんと手を叩いてはいい考えだと顔を輝かせ)


アキ
(こくこくと頷いては体を動かすこともないしいい休憩にもなると同意して)

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7 :白雅
2021/10/06(水) 23:34:08

式長(壱蛇
「きっと喜ばれるます。知らない知識を身につけるのはお好きな方なので」
(2人も満足しているようだしよかったとニコニコしながら取り敢えず掃除の続きを再開して)



ミヤ
「はい」
(重いものを運び出してくれた分、細かいものを再び仕舞い始めて)

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8 :
2021/10/08(金) 21:50:47

そうなんや、じゃあ掃除終わったら早速蛇さんに報告やなー
(自分でも白雅に返せるものがあると知りだいぶ浮き足立った様子でいて)


アキ
(細かいものの片付けはミヤと式長に任せ箒を持ってきてはだいぶ広々とした蔵の中をさかさかと掃き)

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9 :白雅
2021/10/08(金) 22:27:09

式長(壱蛇
「では、取り敢えず…この狐の主様が選別されたものはどないしましょ?
(アキが掃き掃除をしている間は重いものは入れない方がいいだろうと埃を払いながら、自分達は触らない方がいいと言われたそれらをどうするかと首を傾げ)
いくつか何も入ってない籠もありましたが…そこに纏めます?




ミヤ
(式長と同じように小さなものの埃を払って、やはり向いているのか掃除の手伝いをテキパキこなし)

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10 :
2021/10/09(土) 21:10:10

うーん、そうやね。いるかいらないか今日1日で判断するにも結構な量やし、雨とか降っても汚れんようなとこに一旦まとめておこか
(こくりと頷いてはあまり壱蛇が触らない方がいいものを率先して自分がまとめて)


アキ
(一通り掃き掃除を終えてはふうっと息を吐きながら汗を拭って)

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