〆　特別な日に特別なひとに宛てて
(やっぱ恥ずかしいから畳んどく！)

北さん誕生日おめでとうございます！

こんな俺と一緒にいてはってくれて、ありがとうございます！いつも通り普通に一日過ごして、練習終わって北さんが帰ってきて、ほんで当たり前みたく俺と話して。ヨッシャ日付過ぎた思て俺で速攻祝ったら「忘れてた、覚えとったん？えらいやん」って笑う北さんがもうホンマ好きで心臓ぎゅっとなった。
早寝な北さんを寝たの確認してからこれ書いとるんやけど、なんやもうその健やかな寝息だけで胸いっぱいやわ……いやホンマのホンマは抱きたかった。

ハァー、なんで？なんでそんなかわええの？？
恥ずかしがりやで毎日ちゃんと好きを伝えられてへん俺やけど、毎日北さんのことごっつかわええ思とるんです。過ごす時間全然足りひん。ちなみに今日は特別な日やからめっちゃ愛囁いてきた俺スゴない…よぉ頑張ったわ。ちょう照れた。北さんかっこかわえかった。

この姿でこんなん書くんは初めてやけど今日だけ。
俺が北さんごっつ好きで、俺のわがままに付き合うてくれはったっちゅう思い出の姿やから。良い思い出も、ほんのちょーっと苦い思い出もあるんやけど、それでも大好きなんは変わらへんし。俺には北さんだけやし、北さんにも俺だけですよね？ねっ？

この姿でまだ言えてへんけど、ええやろか。言うてええ、よな？あの日から止まってもうたから、今更俺の言葉なんていらへんかもやけど。

北さん、ホンマに、心から愛してます。

…この日記が最後に北さんの手に届いて、このページを読んだらなんて言うんやろ？いやこの日記自体になんて感想言うんやろか？
その瞬間を思い描くとドキドキしてもうて、早くバレてまえ、ちゅーかもう日記差し出してええんとちゃう…なんて思てまうんやけどまぁ得意のムッツリで耐え忍んでますわ。

北さんから今日ええ子ええ子してもろたから、誕生日でもないのに俺の方が得した。スキ。

もしもあの日、北さんを迎えに行かへんかったらって思うと俺は今でも怖くて仕方ない。これから先ずっと一緒なんやから、続きの消えた俺らの話をまた紡いでくれはりますか？俺と一緒に、のんびりと。