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135.wtkz【施錠//C崩壊/R18/本体交流含/閲覧注意】
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ミカサ・アッカーマン
2014/06/04(水) 14:03
※半完虚実混同
>種明かしをしよう。
(本当は、観客が居なくなるまで間奏曲を流し続けようとしていたのだけど)
私は、エレンを守りたかった。
けれど私は私のことすら守れず、外の世界へと手を伸ばした。
エレンには望めないと一人で決め付けていた欲を埋めたかったのかもしれないし、
ただ寂しかっただけなのかもしれない。
浮気の定義は人それぞれで、私達はそもそも家族なのでこの言葉はどうかとも思うが、私は浮気と呼べることをしていた。
罪悪感などは無かった。
エレンを守るためだった。
エレンが大切だった。
…はずだった。
私は守りたい対象を、欲しいものを、変えてしまっていた。
エレンにも、エレンを取り巻く人にも、エレンを好きな私を好いてくれた人にも、いつかの私にも、私は軽蔑されるだろう。
冷静に損得勘定をしたって、エレンを選ぶべきなのに。
私は馬鹿だ。
本当に、とても純粋で可愛いエレン、あなたの幸せを願ってやまない。
もし、私というものがエレンにとって大きな何かだったのなら、エレンは、一度に全てを失ったようなものだ。
そのいくらかを失わせたのは私だ。
私がエレンなら、想像するのも恐ろしいほどの喪失。
チビは何をしているの、どうしてエレンを抱き締めてやらないの。
身勝手に、誰かがあなたを幸せにしてくれることを祈っている。
どうか、誰かが、あなたを浚ってくれたなら。
エレン、あなたがいつか“幸せだ”と言ってくれたなら
と。
(こんな時にまで他力本願ばかり)
うまくまとめられていないけど、最低な私の話は、ここでオシマイにしたい。
最後まで、何をどう綴ればあなたの気分を害さないかなんて考えている私を、侮蔑してほしい。
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