お馬さんといっしょ【C崩壊、背後色強め、R18含、愛称使用、閲覧注意！】

3 :ジャン・キルシュタイン
2013/09/17(火) 01:41

オレには、恋人が居たんだ。出会ってもう直ぐ一年って所で別れて仕舞ったんだけどな。喧嘩とかじゃねぇよ、ちゃんと有難う…と礼を言って離れた。互いの時間が合わず、にだ。
コレを言って仕舞えば最悪だが、オレは正直者なんでね、何もかも隠して良い子する気もない。ハッキリ言えば……この恋人と出会う前は多数派だった。
コッチはコッチ、アッチはアッチ「は？浮気？なんだそりゃ？そんなんオレの勝手だろ」だとか思ってた、そんなクソ野郎だった。
だが、この別れた野郎と出会って数日話して……コイツを大切にしたい。そう想い、こんなクソ野郎な考えを捨て、コイツだけを見詰めた。

でも、今までクズをして来たからか、一人の人を愛するのに空回りしてばっかだった。大切にしてーのに我儘を言ったりだの、嫉妬するだの、色んな想いを経験した。そして、たくさん頭使った。んでもって、一人のヤツを大切にすんのって息苦しくて辛いコトも在るが、こんなに幸せな気持ちになれるんだつーコトが……分かったんだ。コイツが教えてくれたんだ。

けど、

離れてから今後恋するコトは辞めにしようと思った。ドーセ、付き合っても別れんだろ。
終わりと向き合うなんざ御免だ。待ってんのは別れだけだ。そんな捻くれた考えが在る。ダチとして居れば、ずっといっしょに居られんじゃねーかとも考える。だから、好きと言う気持ちに背を向けて仕舞う。

勿論、此れは言い訳でしかならない。向き合わないのは自分自身が悪いってのによ。

こんなコトで恋愛に対し臆病にはなりたくないんだ。
だからこそ、この日記は成長記録としても使いたいと思ったり…して、なんつってな。