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318.最後の一秒を君と一緒に《R20》
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エルヴィン・スミス&リヴァイ
2016/03/13(日) 22:03
◆record
3/11 マシュマロを焼いて食べる
長い問答の後だったせいか、甘さが体に沁みた。気遣ってくれるリヴァイの姿に胸が温かくなった。
互いに少しだけ色々と疲弊したから、安月給から奮発し甘い物に縋った。…が、少し買い過ぎた。
3/12 引っ越して初めての自炊。掃除。庭の手入れ。
リヴァイが食事を作ってくれた。豆をトマトで煮たスープは美味しかった。贅沢な腸詰肉も。先週忙しく手が付けられなかった書斎を掃除する。二人で庭の伸びすぎたミモザの枝を切る。充実した休日だった。
下拵えは兵舎の厨房当番の奴が気を利かせて済ませていてくれたから、特に難しいこともなかった。肉
は奮発した。美味そうに食ってくれたが、エルヴィンという人間は世辞の上手い人間だ。沢山切ったミモザは兵舎に持っていった。ペトラが飾り付けてくれている。
3/13 パン粥を食べる
体調が治りきらず半日眠っていた。起きてリヴァイの作ってくれたパン粥を食べる。怪我の功名だな。
猫と一緒に眠る奴を横目に掃除を済ませる。手の掛かるデカい子供を持った気分だった。
タオルの畳み方が下手だと知った。あれじゃ30点だ。
3/29 大根のスープを作る
引っ越してきてからこの方、家事を殆どリヴァイに任せきりだった。部下が用意してくれたレシピにしたがいそのまま切って煮込んだだけだが、まぁ食べられるものになって良かった。リヴァイがさり気なく手を出してくれたおかげだろうな。体調を崩しこの日も早く眠ることになった。何かの呪いか?それとも日頃の行いか。
4/16 一日ベッドで過ごす
可愛かった。
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