身軽に参上、こんばんは貴方のエレンです。日記に施錠してたのは出歩いた記述をしちゃ駄目だって事を知らずにどうどうと綴っちまった自分の甘さを戒めとしてちと身を潜めてました、忘れられた頃に復活祭イエイ。俺は元気ですから安心して下さい、つってもどなたが心配してたのかさっぱり分からねぇけどな。取り敢えず最近は震災がまた増えつつあるっつう点で心配、お前ら気を付けろよ、巨人を駆逐する前に怪我やらなんだ一緒に壁外調査に行けねぇじゃねぇか。由々しき事態です。



そして幸せの蒼い鳥ならぬ天使が俺の許に舞い降りて来てくださいました、はい拍手。あ？いやだから呆けてねぇで拍手しろよ、はい拍手。モテる男はツラいよなって今更ながら言っとくけど、割りと声は掛かるものの今の俺に時間と余裕がねぇから癒やしがギュギュッと凝縮された愛玩動物系でちとエロいの野郎が欲しかったんだよ、俺、一応こう見えてバリタチだからな。しかも些か寂しい思いをさせちまっても…とかいう良物件あるわけねぇだろうがって不貞腐れてたんだが、まァ、居たよな。天使が。舞い降りたよな。目の前に。ぶっちゃけ出逢って数日しか経ってねぇけどこの愛らしさは伝えきれねぇ……！昼間は淑女っつうか愛玩動物万歳みてぇな可愛い面を引っ提げて足許にわんわん擦り寄って来るくせに、夜は甘い煽り文句を囁くだけで腰砕けになるとか堪んねぇだろ。ヤバいだろ。己に恋人出来たのは３年だか２年だかぶりで指折り数えるのも億劫な位に昔のことだったんだが、なんで恋人居なかったのか不思議な程な溺愛っぷりで自分もドン引いてるなう。何れは愛しいとか、なんかそんな立ち位置を目指そうと思ったのであった。


なのでこれからは恋人だけのエレンです、以後よろしくう！