あんたがくれる沢山の幸せが、いまこうして私を地に足つけて立たせてくれてる。
これは秘密だった話、あんたが半年間で私に見せてくれた景色。こっそり纏めて、任務に訓練で疲れ切ってる時に見ては癒されて頑張る糧にしてた。…何度見ても顔が緩んじゃうからこっそりね。
あんたの前では完璧な女の子でありたい、…なんてそんな思いも虚しくこの半年間で色々と情けない姿やら見せてきてしまった訳だけど、呆れずにいて居場所を作ってくれてるあんたには感謝してもしきれないよ。
私の帰る場所がそこにある様に、あんたの帰る場所もここにあるからね。