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┗256.I'll【半完混合/BL要素/R15 閲覧注意】(275-279/288)

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275 :エレン・イェーガー
2014/12/12(金) 18:28

自分の姓を思い出せないから毎度ミカサに聞く。

>「オレの名字何だっけ?」
「“イェーガー”」
>「“イエー”…?」
「・・・」
>「“イエーガァ”?」



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276 :エレン・イェーガー
2014/12/12(金) 18:51



これはいつの話だったか。
きっかけは
#オレ
で、切り出したのは
>兵長
だった。




>「エレン。」
#「はい?」
>「別れ話がしたい。」
#「 …―――っ 」

至近距離で、そう告げた。



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277 :エレン・イェーガー
2014/12/24(水) 11:46

え、あした?
何が、明日なんですか?
本部外大掃除?


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278 :エレン・イェーガー
2015/01/04(日) 08:33


兵長が
「生で悪いな」
 と、それをオレに押し付けた。

(お年玉)

流れで受け取ってしまったが
「イヤイヤこれは無理です、大きすぎます!
 受け取れません。」


つっばねて跳ね返そうとしたけれど、兵長はいい声で囁いた。
「馬鹿言え…欲しいだろう?
 お前、エレンよ。」


何だか恥ずかしい。

兵長が優しいと、オレは困る。

どうすりゃいいんだ、と内心後ろめたくなった。

この人は未だ、オレの“そういった”弱点を知らない。

「・・・困ります。」

「理由は。」

「自分は、これ以上あなたから頂けません。」



沈黙。
オレの葛藤は、
兵長の考えることとは別の、
この人の思いもよらぬ所にある。

そうだと、思っている。

「以前から言っているように、その、強いるならば相応の態度をとって下さい。」

この台詞は理解されていない。

何度目だよ、この主張。

ハッキリ言えない自分が悪い。
それは自負している。

「俺は大人だ。」
「ハイ?」

強いるなら、優しくしないでくれ。

結局オレはその丸裸のものを頂戴した。

堪えられない桁ではない。

だからと言って、快く受諾できるものでも無い。

オレはこの人を拒めない。
いや…違う、逆だ。
オレは、拒みたくないんだ。



>「欲しくありません」

以前そう言った時、兵長は地味に傷付いていた。

オレが、拒みたくないんだ、この人を。


「大人って好きじゃありません。」

「・・・小さくて失望したか?
お前にとっちゃ、大したことないだろう?」


「小さかったらこんなに困りません。
 ・・・もう、いいですから。」





1ヶ月前、兵長がオレに告げた。

「別れ話がしたい」

オレはあっさり頷いた。

そこから色々あって、オレは情けない泣き顔のまま捲し立てた。

「待って下さい兵長!
そもそもオレ達、付き合ってませんよ!?
別れ話以前の問題があります!

#・・・

え、恋人同士なんですか?

#じゃなかったら何だ

はい?!違いますよ!
敢えて言うなら性倒錯の範疇…っ、身体の関係の仲じゃありませんでしたか?

#・・・!?

あんたがオレに言ったんじゃないですか!」




大人だという兵長は、生で紙幣の最高値を一枚くれた。

ちなみに兵長は、その紙幣と同額の銀貨の存在や、その紙幣の10倍にあたるの金貨の存在を知っている。

オレが入れ知恵した物だけど、きっとそれに比べて小さすぎるんだろう。


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279 :エレン・イェーガー
2015/01/23(金) 02:46



ドアの蝶番が2つある。
1つは半分が損壊。
もう1つはより床に近い。
その地盤が欠損すれば、このドアは使い物にならない。



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