【※キャラ崩壊(BL)閲覧注意】
【※ギャグノリ閲覧注意】


３

２

１

#「おはようございます、リヴァイ兵長。」

>「ああ、そうだな。」

#「は？」

>「エレン、生存戦略しましょうか。」

#「はは…、オレには無理だ。」

>「まかせろ

カモン

。」

#「兵長が女性だったらしましょうね。」


説明は簡潔に限る。
そこに感情は関与しない。

だけど再度、説明を要求されれば
それは必然的に解説になる。
単に「聞こえなかったからもう一度」だったら、単純なのに。

2回目は説明を、臨機応変に解して補う、通訳だ。

回を増す毎に、拷問になる。
自分が相手をどう捉えているか、どんな言葉を選ぶか、どう伝えたいのか。

そういった自覚を余儀無くされ、だから、だから。



オレはこの人が苦手なんだ。


本当は分かっていて、こっちの反応を見てからかっているんじゃないかと思う。
だけど実際そんなはずも無く、本当に単純に疎いのだ。

何度も説明したくないことこそ、この人は
“綺麗さっぱり“分からないんだ。

文字通り、僅かでさえ聞き取ってはくれない。

#兵長「我が身可愛さに死のうかと思う。」

>自分「そういうあんたは何故だか好きです。」

2月14日から15日、拷問だった。

枕が欲しい。

兵長にオレの今月の割当給与を数字で聞いた。

明らかな資金不足！

イヤ、オレ104期の中で一番給料少ないんじゃ…そりゃそうか…

誰かに相談してみるか。
…ハンジさんに巨人化生体としての悩みに乗じて相談しようか。
どさくさに紛れて予算くれるかも…イヤイヤ無理だろ。
それこそ職権乱用じゃねーか。

っていうかオレのまくらの予算つけるなら調査兵団の運営資金に回すわ。