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162.手記。
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ミカサ・アッカーマン
2018/09/17(月) 22:58
今日は部屋が広い、と思った。
ので、差し入れを口実に、邪魔をしに行った。
…とは言え、本当に邪魔をするわけじゃない。
ノックをしなくていいと言ったからせずに忍び込んだら、思いの外驚いていた。その分…喜んでくれるのが嬉しい、と、思う。
甘いものはあまり食べないけれど、頭をすっきりさせるには糖分がいいと思う。だから、甘過ぎないようにビスケットを持って行った。
紅茶の淹れ方は敵わない。けれど、少しは近付いて…美味しいと思ってもらえれば、嬉しいから。
あなたが淹れてくれる紅茶が好き。
美味しいのはもちろんだけれど、…あなたが、私にくれるものだから。
美味しさが気持ちに比例するのなら、私があなたの為に淹れる紅茶は、あなたが自分の為に淹れる紅茶よりきっと美味しい。
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