2 :３番手
03/16(水) 16:28

いずれ書きたい‥
ステイク達のその後


これはまだ未完成のストーリー


第２部の幕幕開け直前を描いた物語‥


『行け！！バインボイン号の大冒険』


〜あれから13年〜


新世界に浮かぶ船

帆に書かれた文字‥

『ＢＡＩＮＧ☆ＢＯＩＮＧ』


その文字の下に
『ＪＵ’ＲＩＣＫＹ’Ｓ』


あの女が再び‥

巨乳過ぎる女
「リッキー！どこに行きやがった！出て来やがれ！」

【狂鬼妃】ジュリ
13年経つも何故か容姿はそのまま‥


ナース服の女
「ジュリさ‥じゃなかった‥姐御‥リッキーちゃんなら昨日夜遅くまで何かしてたみたいで‥まだ寝てますよ」

【ナース】サウザンド・スーザン


見た目は20代前半‥海賊業は引退‥現在JULI'S BARのコック兼ウェイトレス‥

ジュリ
「あのガキ！夜にやりやがったな‥」

スーザン
「どうしたんです。」

ジュリ
「見ろよ！JU'RICKY'SのLがRにされてる！ウチの船だぞ！あのガキ、親父に似て腹が立つ！」

熊の毛皮を羽織る男
「んな事で騒ぐなよ‥」

【熊殺し】チサナール・キョージ

元海軍本部少将。海軍の正義の犠牲になりかけた所をベンケイ、ジュリに救われる。
現在JULI'S BARのコック


ジュリ
「黙れ！ぶっ殺されてぇか！キョージ！」

キョージ
「体に響くぜ‥」

スーザン
「そうです。ジュリさ‥じゃなくて姐御。そろそろお薬の時間‥」

ジュリ
「うるせぇ！リッキー呼んでこい！」

黒と金髪の女の子
「うるさいなぁ‥何だよ。呼んだか？姐御。」

マッドボーイ・Ｄ・リッキー
ステイクの娘。病に冒され海賊を引退したジュリに生まれてすぐに預けられた為父親の記憶がない


ゴン！

リッキー
「いてっ！何すんだよ！」

ジュリ
「何すんだよ！‥じゃねぇ！てめぇまたウチの帆に書き変えしやがったな！」

リッキー
「アタイの名はＲＩＣＫＹだ！だからＲにしたんだ！」

ジュリ
「ウチはＪＵＬＩだ！」

リッキー
「大人なんだからいいだろ！アタイの名前前に出しても！」

ジュリ
「ダメだ！ゴマシオ頭！」

リッキー
「ゴ‥ゴマシオだと‥この乳怪物！」

ジュリ
「ち‥乳怪物！もう一辺言ってみろ！」

スーザン
「やめてください‥」



〜海軍本部 最上階〜

４人の大将、世に言うジュエル４大将が召集をかけられていた

大将パール
「俺だけか‥ダハハハハ！相変わらず集まりが悪い！」

海軍少将
「はい‥まだ大将ルビー、大将トパーズ、大将アメジストはニューマリンフォードにすら到着してません‥」

大将パール
「まぁ‥あいつららしい‥どうせ議題はあれだろ‥」

海軍少将
「はい‥今話題のルーキー、ミネルバ兄弟海賊団の２船長、ミネルバ・トライとミネルバ・バルス‥」

大将パール
「ミネルバか‥１億1500万と１億1000万‥数年振りの億超えルーキー‥海賊が全盛期より半減したとはいえ今だ海賊は消えんか‥」

海軍少将
「まもなくシャボンディ諸島に上陸する模様です。」

大将パール
「ダハハハハ！わかった。警戒はしておこう‥それより‥」

海軍少将
「は？」

大将パール
「10年前に赤い土の大陸を爆破したバカ共の話は聞かんか？」

海軍少将
「ＭＭＺ海賊団ですか！いえ‥さっぱり‥」

大将パール
「そうか‥」




この作品は未完成で書きました。これから設定変更も充分あります。
なお３番手スレにおいて1000をゲットしてしまったサウザンドさんと小さな巨人さんは強制的にジュリに危険な旅に連れていかれましたのでご了承してください 
そしておしゃか様には大感謝

さらにここを最初に見つけた方は‥‥‥


最後にジュリさんから


ジュリ
「今度のウチが主役だ！しかもゼリーだけじゃねぇ！期待しとけ！」


では、いつか第二部が始まる日まで

次>>131


４／28
20:26
３番手の分身・しゃぼ兄

(sb/932SH)

131 :しゃぼ兄
04/28(木) 21:01

目次>>3
前>>2

『行け！！バインボイン号の大冒険』



リッキー
「なぁ‥姐御。」

ジュリ
「何だよ！」

リッキー
「いつシャボンディに着くんだ？」

ジュリ
「ウチが知るか！スーザンかキョージに聞け！」

リッキー
「そうだな。姐御、バカだから航海術なんてあるわけねぇよな。」

ジュリ
「てめぇ‥」

リッキー
「なぁ‥キョージ！」

キョージ
「さんくらいつけろよ‥」

バシャー！
突然リッキーとキョージに海水がかかる

ジュリが大バケツで海水を汲み上げて二人にかけてきた

リッキー
「うわっ！しょっぱ！何すんだよ！」

ジュリ
「アハハハハ！ざまぁみろ！リッキーてめぇ口の聞き方気をつけろ！」

キョージ
「何で俺にまで‥」

ジュリ
「なんだ？文句あるのか？」

キョージ
「大有りだバカヤロー！」

ジュリ
「いいぜ。相手になってやる！」

リッキー
「やっちまえキョージ！」

キョージ
「海軍辞めても体は鍛え続けてきた！俺をただのコックだと思うなよ！」

バサ‥
熊の毛皮を脱ぎ捨てる





キョージ
「はっ！こ‥ここはどこだ？」

スーザン
「よかった‥目が覚めた‥キョージさんジュリさ‥じゃなくて姐御にタコ殴りにされて‥」

キョージ
「‥‥‥」

スーザン
「ダメですよ。ジュリ‥姐御に逆らっちゃあ‥姐御、動物系肉食種で狂暴さも増し‥」

キョージ
「俺は誰だ‥」

スーザン
「嘘！」


〜船の外〜

リッキー
「姐御ー！姐御ー！」

ジュリ
「何だよ！うるせぇな！てめぇもキョージみてぇにサンドバッグに‥」

リッキー
「違うよ。あれ何だ？」

船の真下の海面を指差すリッキー

ジュリ
「何だよ。何かあるのか。」

船の下を見るジュリ

ジュリ
「何もねぇじゃねぇか‥」

リッキー
「もっと下だよ。ちゃんと見てんのか？」

ジュリ
「どこだよ！何にもねぇぞ！」

リッキー
「姐御、乳でけぇから見えねぇんだよ！ちゃんと見ろよ」

ジュリ
「うるせぇな‥しょうもねぇもんだったらぶん殴るからな！」

身を乗り出し船の下を眺めるジュリ

ボフン！
ジュリの尻を両手で押すリッキー

ジュリ
「どわぁぁぁぁぁ！」

ひゅー‥バシャン！

スーザン
「えっ！大変！ジュリさ‥姐御が海に！」

リッキー
「ざまぁみろ！スイカ！」

スーザン
「キョージさん！」

キョージ
「なぁ‥俺は一体‥」

スーザン
「ダメだ‥」

ジュリ
「うわっぷ‥た‥助け‥ブクブク‥」

スーザン
「や‥やばい！‥‥あっ！そうだ！シャックルちゃんが居た！」

リッキー
「ハハハハハハ！姐御かわいいぜ！」



〜シャボンディ諸島〜

海軍本部が少し遠退いたせいか今や海賊が賑わう街
街では伝説の海賊達のＴシャツ等のグッズが売られている

中でも
麦わらグッズ、ＭＭＺグッズは人気商品‥
狂鬼妃ブランドは入手困難でプレミアも付くくらい

観光客達
「【電撃】Ｔシャツ売り切れかよ‥」

「俺は名刀・雪姫＆黒羽Ｔシャツ買えた！俺ので最後だったぜ」

「じゃじゃーん！見ろ！クロウラーのマーク入ったリストバンドゲット！」

「俺だって【大窓】タンクトップ買えたぜ！」


観光客が賑わう繁華街‥
そのシャボンディに近付く一隻の海賊船‥ 

観光客達
「ん？‥‥‥か‥海賊船だ！」

「ネクタイを巻いたドクロ‥」

「ってこたぁ‥」

「ミネルバ兄弟海賊団！」


〜海上 海賊船船内〜

赤ネクタイに大きな筆を担ぐ男
「見えた‥シャボンディ‥」

ミネルバ兄弟海賊団 船長
【達筆】ミネルバ・トライ
懸賞金 １億1500万ベリー


青ネクタイに槍をを担ぐ男
「いよいよ‥新世界‥母上の居た海‥」

ミネルバ兄弟海賊団 同じく船長
【突撃】ミネルバ・バルス
懸賞金 １億1000万ベリー

続いちゃいます
>>149

(sb/932SH)

149 :しゃぼ兄
04/30(土) 22:53

目次>>3
前>>131

『行け！！バインボイン号の大冒険』


キョージ
「小さな巨人？」

スーザン
「違います。チサナール・キョージ！あなたの名前です」

キョージ
「キョージ‥」

ザパァー
海からジュリを抱えて女が上がってくる

頬にハートが書いてある女
「ぷはぁ！」

スーザン
「あっ！シャックルちゃんお疲れ様。」

シャックル
「お安い御用だよん♪」

ナニワーノ・シャックル

Juli's Barのアルバイト‥海賊が好きで特にＭＭＺが好きでジュリの噂を聞きブラジヲへ‥泳ぎが得意で島を泳いで渡れる程‥

ジュリ
「ガハッ！ゲホッ！ゲホッ！」

シャックル
「じゃあ私部屋でコーヒー飲んでるでありんす。」

スーザン
「わかった。ごめんね。」

ジュリ
「ゲホッ！あのクソガキィ‥」

樽の中から様子を伺うリッキー

リッキー
「やば‥もっと溺れかけて意識失って帰ってくると思ったのに‥」

ジュリ
「リックィィィィー！出てきやがれぇ！！」

スーザン
「ジュリさ‥‥姐御‥そろそろ‥薬飲まないと」

シャックル
「そうだよ。また体縮んじゃうよ。それはそれで面白いけど♪」

ジュリ
「うるせぇ！リッキーを仕留めてからだ！」

キョージ
「リッキー？」

スーザン
「キョージさんは余計な事考えなくていいから‥」

シャックル
「何してんの？この人？何ごっこ？」

スーザン
「実は‥‥‥」

キョージに起きた事を話すスーザン

シャックル
「キャキャキャキャ！何それ！アホ？アホごっこ？」

スーザン
「笑い事じゃないでしょ‥ん？」

シャックル
「おっ！」

キョージ
「？」

ジュリ
「おらぁ！リッキー！出てきやがれ！」

スーザン
「ジュ‥‥姐御ぉー見えました！シャボンディ諸島です！」

ジュリ
「あぁん？」

リッキー
「ほんと！」

興奮して樽から出て来る

リッキー
「あっ‥」

ジュリ
「居た！」

リッキー
「ぎゃあああああ！」

全力疾走で逃げるリッキーと追うジュリ

シャックル
「見えたって事は後半日位かな？」


〜ニューマリンフォード 海軍本部〜 

大将パール
「いくらなんでも遅くないか？集合時間はだいぶ過ぎたが‥」

海軍少将
「そ‥そうですね‥」

海軍大佐
「大将パール！大将アメジストがお着きに！」

大将パール
「遅い到着だ！遅刻とは珍しいな‥」

人を担ぎ入ってくる大将アメジスト

大将アメジスト
「ワハハハハ。すまんな。海賊が目障りだったんで船を沈めて連行してきた‥」

大将パール
「相変わらずだ‥久しぶりだな。」

大将アメジスト
「ワハハハハ。確かにどうだ？調子は？」

大将パール
「絶好調！それだけまだ海賊が多いって事だが‥親父さんは？」

大将アメジスト
「あの爺が死ぬ訳ねぇだろう。殺しても死なねぇよ‥ありゃあ‥」

大将パール
「何よりだ。ダハハハ」

大将アメジスト
「ん？ルビーとトパーズは？」

大将パール
「まだ来とらんわ‥」

大将アメジスト
「集まり悪いねぇ‥」

大将パール
「お前が言うな！」


〜シャボンディ諸島〜


道の真ん中を堂々と歩く天竜人
膝を付き頭をさげる観光客や島民達

それを飯屋から見る二人の男

トライ
「へぇ‥あれが天竜人‥胸クソ悪い‥」

バルス
「母上も嫌ってたな‥」

トライ
「俺の母ちゃんもさ‥どうする？」

バルス
「天竜人を殴るのは世界的大犯罪だぜ‥」

トライ
「海賊の時点で俺達は生死は問わねぇ賞金首だぜ！」

バルス
「まさかお前‥」

トライ
「天竜人を掃除する！どうだ？乗るか‥」

バルス
「面白い！乗った！」


続く

次>>160

(sb/932SH)

160 :しゃぼ兄
05/03(火) 17:12

目次>>3 前>>149


『行け！！バインボイン号の大冒険』


リッキー
「いだだだだだた！ギ‥ギブ！ギブ！」

ジュリ
「うるせぇ！ゴマシオ！」

グイグイグイグイ‥
ジュリにコブラツイストで締め上げられるリッキー

キョージ
「思い出した‥全て‥俺はチサナール・キョージ‥」

スーザン
「よかった‥」

シャックル
「えぇぇぇ〜！思い出しちゃったのぉ〜！今、キョージ氏記憶喪失Versionの絵を描いてたのに‥」

キョージ
「ふざけるな！」

スーザン
「ダメだよ‥シャックルちゃん‥からかっちゃ‥」

シャックル
「ブゥ〜！」

リッキー
「スー！キョージ！シャックル！助けて！いだだだだだだ！」

シャックル
「おっ！あっちの方が面白いかも♪」

リッキーにコブラツイストをかけるジュリの絵を描き始めるシャックル

ジュリ
「おっ！かっこよく描けよ。シャックル！」

シャックル
「分かってるでありんす♪」

10分後‥ 

シャックル
「でけた！」

ジュリ
「よし！見せろ！」

ドサッ
技を解くとリッキーが崩れ落ちる

リッキー
「‥‥‥‥」

スーザン
「きゃああああ！リッキーちゃんが白目で泡吹いて気絶してる！ジュリさ‥姐御！やり過ぎです！」

ジュリ
「そいつが悪いんだ！ウチはガキでも容赦しねぇ！どれどれ‥」

シャックルのスケッチブックを覗くジュリ

シャックル
「結構似てるよ♪」

ジュリ
「なんだこりゃあ！乳しか描いてねぇじゃねぇか！」

シャックル
「キャッキャッキャッキャッ。姐御超乳だからそこしか描ききれなかったでありんす♪」

スーザン
「サハハハハ‥あっ‥笑っちゃった！」

キョージ
「ワクススススス！そっくりじゃねぇか！」

ジュリ
「‥‥‥‥」

ジュリの顔がどんどん赤くなり鬼の様な顔に変化していく

シャックル
「げっ！やり過ぎた‥」

キョージ
「やべぇな‥」

スーザン
「確かに」

ジュリ
「てめぇら全員ぶっ殺す！」

シャックル
「逃げろぉ〜捕まったら息の根止められるでありんすぅ〜♪」

スーザン
「シャックルちゃん‥楽しんでない？」

キョージ
「おわぁー！わ‥悪かっ‥ぎゃああああ！」

スーザン
「も‥元海軍本部少将が一撃‥きゃああああ！」


ジュリが大暴れする中なか、船はシャボンディ諸島到着直前‥‥ 


〜シャボンディ諸島〜

スケッチブックに絵を描くミネルバ・トライ

そのスケッチブックから20cm位の兵隊が飛び出し足元に並ぶ

トライ
「ドロハハハハ。よし10体か‥この辺でいいだろ。」

バルス
「ディハハハハ。いつ見ても面白い能力だ！」

トライ
「よし！お前ら天竜人を見つけ次第襲撃だ！人を人と思わぬ存在なんてこの世にはいらねぇ！」

バルス
「大海賊のステイクさんは言った‥
『世界の均衡を保つ世界政府が奴隷なんか認めちゃ話にならねぇ』
と」

トライ
「ステイクさんが叶えられなかった夢‥俺達が叶えてやるぜ！」

繁華街に歩きだす10人の小さな兵隊達

バルス
「後は勝手に騒ぎを起こすのを待つだけ‥さて、俺達はコーティング屋を探すとするか。」

トライ
「あぁ。ディーディーさんって人が今シャボンディでは一番腕がいいらしい！その人がコーティングした船は沈んだと言う話は聞いた事がないらしいぜ」

バルス
「じゃあ‥とりあえず飯を食いながらディーディーさんって人を探すか！」


〜バインボイン号〜

シャックル
「超紙絵！」

サッサッサッ！
ジュリのパンチを紙一重で躱すシャックル

ジュリ
「この野郎！ちょこまか動きやがって！」

ドガァ！
船が沖にぶつかる

ジュリ
「おわぁぁぁ！」

シャックル
「ひゃあ！キャッキャッキャッ。着いたでありんす。姐御。」

ジュリ
「わかってるよ！また船が壊れちまった‥よし！てめぇら上陸準備だ！」

シーン‥ 

ジュリ
「全員ノシちまったんだ‥アハハハ。」

シャックル
「キャッキャッキャッ。」


続く

次>>198

(sb/932SH)

198 :シャックル
05/12(木) 12:54

目次>>3 前>>160


『行け！！バインボイン号の大冒険』


リッキー
「着いたぁーシャボンディ！」

キョージ
「久しいな‥」

スーザン
「僕‥ここでジュリさん‥じゃなくて姐御に会ったんだ‥」

ジュリ
「アハハハハ！スー、そういやぁお前でけぇ猿に殺されかけてたな。」

スーザン
「むぅ！だったらジュリ‥‥姐御だってあの時女の子っぽ‥」

ギロッ！
『それ以上喋ったら殺す』と言わんばかりの表情でスーザンを睨み付ける 

スーザン
「うっ‥」

リッキー
「姐御♪アタイ買い物してきていいか？」

ジュリ
「勝手にしろ！あまり遠くにいくんじゃねぇぞ。」

キョージ
「ワクススス！心配してんじゃねぇかよ。」

スーザン
「あれ？シャックルちゃんどこに行くの？」

シャックル
「実は私、シャボンディ諸島に双子の妹がいるでありんす」

スーザン
「へぇ〜妹さん居たんだ。」

シャックル
「キャッキャッキャッ。似てないでありんす〜♪じゃあ後で♪」

そう言うとマイペースで繁華街に走り去るシャックル

ジュリ
「とりあえず‥ディーディーさんとこにモティさん達とバカ共の手掛かり聞きに行くか。」


ジュリとスーザン、キョージが歩こうとしたその時、小さな兵隊10人が前を横切る

ジュリ
「なんだこれ？」

スーザン
「おもちゃ？」

リッキー
「なんだぁ？面白い！キャハハハ。これブフォにお土産にする♪」

１体の兵隊を捕まえる
するとその兵隊と残り兵隊９人がリッキーに銃向ける

リッキー
「わっ！」

ジュリ
「リッキー！」

スパーン！
目にも止まらぬ速さのパンチで兵隊を粉々にするキョージ

キョージ
「やたらと変なもんに触るな。リッキー‥」

リッキーに銃を向ける兵隊達な前に立ちはだかる

兵隊
「テンリュウビトデハナイ‥コウゲキチュウシ‥‥イチメイ‥シボウ‥」

銃を下ろし歩き始める兵隊達

ジュリ
「なんだありゃあ？」

リッキー
「び‥びっくりした‥」

キョージ
「リッキーには俺が付いてく‥お前らは先に行ってろ。」

スーザン
「そ‥そうだね。じゃあ後でね。」

スーザンとジュリはキョージとリッキーと別れディーディーがいると思われる22番ＧＲの酒場 BAR KINGSEAへ‥


〜22番ＧＲ BAR KINGSEA〜

ナイフで肉を刺した男が酒を飲みながら豪快に笑う 

ナイフの男
「バハハハハ！てめぇら中々やるじゃねぇか！」

トライ
「は‥はぁ‥」

バルス
「ものすげぇおっさんだ‥」

船員達
「トライ船長とバルス船長を相手に互角‥いやそれ以上だった‥」

「さすが腐っても鯛‥元ＤＤ海賊団船長【千本ナイフ】バールズ・ディーディー」

ディーディー
「バハハハハ！俺を知ってるのか？嬉しいねぇ！」

バールズ・ディーディー

元海賊のコーティング屋。２億8500万ベリーの賞金首。現在はシャボンディ諸島No.1の腕を持つ
還暦の60歳

ディーディー
「だがやはり俺も歳をとった‥体力の落ちかた‥最近つくづく感じる‥」

としみじみ語るディーディーの後ろには数人の懸賞金5000万ベリー以上の海賊達が横たわる

トライ
「良く言う‥ぜ‥‥」

バルス
「どうした？」

トライ
「誰かはわからねえ‥だが‥１体やられた‥瞬殺だ‥」

バルス
「なんだと！」

ディーディー
「ほぉー能力者か‥」

トライ
「何故そうだと？」

ディーディー
「心で言ってんだろ？」

バルス
「心？」

ディーディー
「まぁ‥今度話してやる。それより今時珍しい億超えでもステイクロードを行く度胸はねぇのか？」

トライ
「行きてぇのは山々なんスけど‥」

バルス
「今はもう七武海とゴールドジェネラルとシルバージェネラルが見張ってますからね‥」

ディーディー
「バハハハハ！だよな！七武海だけでも厄介なのに中将のゴールドジェネラルとシルバージェネラルとはぁ‥厄介なモン作りやがった海軍も‥」


続く

次 >>216

(sb/932SH)

216 :ミネルバ・トライ
05/16(月) 23:17

目次>>3 前>>198


『行け！！バインボイン号の大冒険』


〜37番ＧＲ〜

シャボンディ諸島を両手き肉を持ち頬張りながら歩くジュリ

ジュリ
「しかし‥モグ‥だいぶ変わったな‥モグ‥シャボンディ‥」

スーザン
「ジュリさ‥姐御よく食べますよね。それでも太らないし‥」

ジュリ
「おめぇも食うか？」

スーザン
「遠慮しときます。」

ジュリ
「そういやぁ‥昔ここでウチがぶっ飛ばした化け物二人で食ったな。」

スーザン
「ありましたね。あれ？」

ジュリ
「ん？シャックル？」

スーザン
「隣にいるの妹さんですかね？」

前からシャックルと大きな赤いリボンをした女が歩いてくる

シャックル
「あっ！姐御にスーちゃん！」

スーザン
「ヤッホー。シャックルちゃん。その人が妹さん？」

シャックル
「そうでありんす。似てないでしょ？」

大きなリボンをした女
「はじめましてでするぅ〜。ジュリの姐御にスーちゃんさん。妹のシャックルがいつもお世話になってまする。姉のメィエスでするぅ〜。」


ナニワーノ・メィエス
シャックルの双子の姉妹。驚く程似てない双子。お互い自分が姉と言い張るが真相は不明‥
走るのが得意であまりの早さに体力が続く限り海の上も走れる


スーザン
「えっ？お姉さん？」

シャックル
「違うでありんす！姉は私の方でありんす。」

メィエス
「それは大きな間違いでする。姉は私でするぅ〜！」

シャックル
「私！」

メィエス
「私」

シャックル＆メィエス
「私！」×10‥ 

ジュリ
「めんどくせぇ！どっちでもいいだろうが！」

メィエス
「【狂鬼妃】‥ジュリの姐御！生で見るとかわいらしい！是非絵を一枚！姐の私‥妹のシャックルより絵がうまいでするぅ〜！」

シャックル
「何をバカな事を‥姉の私の方が妹メィエスよりうまいでありんす！」

スーザン
「姉とか妹とか‥ややこしいでするぅ〜‥あれ？伝染っちゃった‥」

ジュリ
「早く描け！」

と言うと上着を一枚脱いでポーズをとっている。

スーザン
「わぁぁぁぁ！描かれる気満々だぁ！」

メィエス＆シャックル
「よぉーし！」


〜22番ＧＲ BAR KINGSEA〜


ディーディー
「あのバカが10年前に本当に赤土の大陸に穴空けちまった時はシャボンディのコーティング屋は冷や汗だったぜ‥バハハハハ！」

トライ
「その数ヶ月後に行方不明‥」

バルス
「今はどこで何をしてるか‥」

船員達
「一目会いたかったですよ」

「海賊業界じゃあもはや伝説の方ですからね。」

ディーディー
「伝説のバカだろ？あぁ‥それじゃあおめぇ達の叔母さんもその一人になっちまうか‥」

バルス
「モティ叔母さん‥」

トライ
「無事なんですかね‥」

ディーディー
「多分な‥だがその一味の女が一人海賊やめて新世界で暮らしてる‥実はステイク達の居場所に目星がついてな‥この前呼んだ。もうすぐ来るだろ‥」

トライ
「それは‥誰です？」

バルス
「ステイクさんやモティ叔母さんはどこに？」

ディーディー
「女の名はジュリ‥ステイク達の居場所は恐らく大深海島‥」

トライ
「ジュリ‥あの【狂鬼妃】が！じゃあやはり死亡説は嘘‥」

バルス
「大深海島なんて‥本当にあったんですか！」

ディーディー
「ジュリちゃんの死亡説は嘘だ‥だが不治の病に侵されている。そして大深海島‥少し前だが‥大深海島から戻ったヤツがいてな。そいつの証言では、ステイク達が大深海島に居たらしい‥これは海軍にもバレちゃいねぇ‥」


シャボンディ諸島より遥か北‥

そこにある赤土の大陸には大きな穴が空いている

これを世に言う【ステイクホール】

ＭＭＺ海賊団の船長の１人マッドボーイ・Ｄ・ステイクが空けた穴とされる。

現在は全面通行止めで王下七武海と海軍本部中将のゴールドジェネラルとシルバージェネラルが交代で見張りをしている


続く


NEXT >>223

(sb/932SH)

223 :ミネルバ・バルス
05/19(木) 19:31

目次>>3 前>>216


『行け！！バインボイン号の大冒険』


シャボンディ諸島より遥か北‥
〜ステイクホール ファーストハーフ側入口〜

鉄でできた大きな魚を持った男とマントを付けた男とその船員と見られる海賊達約50名が入口に陣形を構えている

船員達
「退屈だぁ〜」

「今時こんなとこ通ろうとする海賊なんていねぇよな‥」

大きな魚を持った男
「ふぁぁぁ！そうだな‥飲むか？」

船員達
「いいですねぇ！」

あくびをしながら船員達を煽る大きな魚を持った男
その会話を聞いていた海兵が怒りをあらわにする

海兵達
「ふざけるな！海賊共！今は仕事中だぞ！」

「悪党・【戦略】マッドボーイ・Ｄ・ステイクが空けた穴を蟻の子一匹通らないようちゃんと見張るんだ」

大きな魚を持った男
「海兵さんよ‥魚は通ってるがいいのか？タラハハハハ！」

海兵
「屁理屈を言うな！タイラー！」


ゲーム海賊団 副船長
【大魚】チャンズ・タイラー
懸賞金 元３億1000万ベリー

タイラー
「そう怒るな！味方どうしだろ？タラハハハハ！」

シルバーのコートを着た女海兵が近付く

シルバーコートの女海兵
「味方？所詮は海賊‥信用はしていない！」

タイラー
「こりゃあ手厳しいな‥セントル中将殿」


海軍本部中将（シルバージェネラル）
【芳香】のセントル

セントル
「お宅の船長‥マッドボーイ・Ｄ・ステイクと仲がよかったんでしょ？」

タイラー
「あんたも幼なじみだったらしいじゃねぇか‥」

セントル
「えぇ‥そうだけど‥それが何？ステイクは死んだ‥」

タイラー
「あんたはその噂信じるのか？」

セントル
「さぁね‥ウフフフ‥」

マントを羽織った男が話しに割り込む

マント羽織った男
「死んじゃいねぇよ！あの人は海難事故なんかで死ぬ人じゃねぇ！勿論他の人達もな！」

タイラー
「ゲートンの言う通り！今頃どこかで何かを企んでる！」


ゲーム海賊団 船長兼王下七武海が１人
【勇者】（前【レベルアップ】）ララ・ゲートン
懸賞金 元４億8800万ベリー

ゲートン
「今に世界をひっくり返しに帰ってくるさ！」

セントル
「10年も潜伏する？」

ゲートン
「あの人なら有り得る！」

セントル
「そう‥」

どことなく嬉しい表情をするセントル


〜シャボンディ諸島 37番ＧＲ〜

ジュリの絵を描くシャックルとメィエス

シャックル＆メィエス
「うん！でけた！力作だ！」

ジュリ
「どれ見せろ。」

シャックル
「じゃあ私から‥」

ジュリ
「どれどれ‥」

シャックルの絵を受け取る

ジュリ
「てめぇ！また乳だけ描きやがったな！」

シャックル
「キャッキャッキャッ！」

スーザン
「シャックルちゃん懲りないね‥」

メィエス
「妹シャックルが御無礼を‥私の絵をご覧ください。姐御‥」

メィエスの絵を受け取る

ジュリ
「なんだこりゃあ！てめぇ、ケツしか描いてねぇじゃねぇか！」

メィエス
「うきゃきゃきゃ！姐御、お尻も素晴らしい！」

スーザン
「二人とも‥殺されるよ」

シャックル
「妹メィエスが大変御無礼を‥もう一枚の私の絵をご覧ください。姐御‥」

ジュリ
「てめぇこれスーザンだろうが！」

シャックル
「キャッキャッキャッ！似てるでしょ？」

スーザン
「あら♪そっくり。ありがと」

ジュリ
「てめぇはいいんだよ！スー！」

メィエス
「妹シャックルがとんだ御無礼を‥実は私もう一枚描いてます。ご覧ください。姐御‥」

ジュリ
「全裸じゃねぇか！てめぇ何描いてやがる！」

メィエス
「うきゃきゃきゃ！こんな感じじゃないですか？姐御のハ・ダ・カ♪」

スーザン
「サハハハ。そうそう。‥‥あっ‥」

ジュリ
「てめぇら‥‥」

ジュリの体がどんどん獣に変化する

メィエス
「ひゃー！悪魔の実！」

シャックル
「やり過ぎたでありんす！」

スーザン
「わぁぁぁ！ダメです。ジュリさ‥姐御‥」

ジュリ
「うるせぇ！食い殺してやる！」


続く


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(sb/932SH)

255 :メィエス
05/25(水) 19:23

私の方が姉でするぅ〜
でも実際はわからないでするぅ〜
ファンク様

(sb/932SH)

3 :リッキー
03/16(水) 16:29

アタイがナビを引き受けたよ〜♪

『行け！！バインボイン号の大冒険』


１ >>2
２ >>131
３ >>149
４ >>160 5/12
５ >>198 5/19
６ >>216 5/25
７ >>223
８ >>255


まだまだ続くよ〜♪


ついてこいよ。リッキー式拳法見してやる！



↓若き日の姐御
リンと呼ぶ黒髪で綺麗な人、友達らしい‥
姐御、友達少ねぇんだ（笑）

(sb/932SH)