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686 :イエロー
01/18(木) 08:34
エピローグshot”７”自由と不自由
”世界が そうだ
自由を求め選ぶべき世界が
目の前に広々と横だっている
終わらぬ夢がお前達の導き手ならば
超えていけ 己が信念の旗の元に”
〜〜海軍本部〜〜
ザッザッ…
数千人の選ばれた精鋭達が元帥の号令を待っていた
亡き先代海軍本部元帥”仙兵”のジキタリスから名を引き継ぐ次世代海軍本部元帥【仙兵】のシャガーン
先代ジキタリスは悪名で轟いておった不誠実の正義をシンベエ率いる反乱軍が抑え込み失脚させる事に成功した
シャガーン
「今回の作戦で"毒蜘蛛一味"アラクネを殲滅させるッッ！！」
海兵達
『うおおおおおおおおお！！』
シンベエ
「めんどくせェあの爺さん１人で張り切りやがって」
マルル
「あたしも頑張るわよォシンベエ」
ダンク
「アラクネっていや伝説の海賊じゃん汗」
ウリムー
「伝説と言っても１度うち崩されているんだ、やれねェ訳ねェさ」
〜〜新世界〜〜
エンドローズ島『ウォー大国』
セナ
「遂に"仙兵"シャガーン元帥が直々に動くのか」
ニカ
「ええ、フェンスさんが内部の情報をリークしてくれました」
バブル
「伝説と次世代の元帥がぶつかり合うのか。凄い事になりそうだなァ」
セナ
「他人事じゃねェぞ」
〜〜各海域にて〜〜
ネオン
「はァはァ…」
マックス
「うじゃうじゃど湧いてぐんなァこの蜘蛛共！」
ネオンとマックス達は毒蜘蛛の一味と対峙していた
サンド
「くッ…こうもやり合えるのか毒蜘蛛」
サンドもまた対峙していた
ハナ
「世界がまたあの時みたいに…」
ロパート・ギルト率いる『天賦海賊団』との戦いを思い出すハナ
ソフィ
「どうやらアラクネの残党と海軍が戦うのね」
キャップ
「へッ…！遅かれ早かれなワケ。こんな時に…あいつは何やってんだ」
そして世界に蠢く毒蜘蛛達は徐々に大きく動き出した…
〜〜未知なる海域(アンノウン)〜〜
最果て『シルクロード島』
聞こえて来る頼もしい足音が２つ
フード付きキャプテンコートを羽織る男
『にははは…ようやく戻って来た』
黒髪の男
『ネオンさんが見当たらない…？』
彼ら２人はシルクロード島にて留守番をしていた黒兎海賊団の面子に毒蜘蛛の一味の脅威や情勢を聞いた
フード付きキャプテンコートを羽織る男
『なるほど、そういう事か』
黒兎海賊団メンバー
『この２０年間の事…飲み込み早ッ』
黒髪の男
『理解し難いかも知れませんが僕達は"世界の狭間"で概念だけの存在で数年間生きていたので語彙力や集中力や理解力、その他etc…常人を超えてるので』
黒兎海賊団メンバー
『…？？？』
彼ら２人は世界と世界の狭間のゲートで概念として存在して更なる力を加えていた
彼らは世界の中心へと動く
まずは世界新聞社、そこで彼らの知人のジャーナリストへ電伝虫で連絡を取る
世界新聞社ジャーナリストのネネ
※23年前にワンダー王国にてエニフェスエッグマンの失脚を記事にした女ジャーナリスト
ネネ
「ええッ！？と言うかこの２０年間今まで一体何処に！？それに何故そんな事を…！？」
フード付きキャプテンコートを羽織る男
『仲間に知らせなきゃな、ギルトが最期に明かした存在《ParaD’’ox》…』
黒髪の男
『ParaD’’oxがアラクネの裏に潜んでいると踏んでるんすね』
フード付きキャプテンコートを羽織る男
『俺はこの世界が大好きだ。そんで自由を不自由にする…そんな存在はあってはならねェ！それに俺も海賊の端くれ…この海を支配されちゃたまったもんじゃねェんだ』
その日のうちに彼ら２名の速報が世界へと流れる
キャップ、サンド、ソフィ、ハナ、セナ、ネオン、バブル、フェンス
『"ミルキィ、サザ"！？』
ミルキィ
「ただいま」
元『無邪気一味』船長
【無邪気】のミルキィ・ロード
懸賞金６億ベリー
元『無邪気一味』副船長
【銀】のマーブルス・サザ
懸賞金５億９千万ベリー
毒蜘蛛の一味『アラクネ』(暗躍する《ParaD’’ox》)への宣戦布告と共に無邪気一味の復活と
２０年前に遡る、ミルキィの最後の言葉
ミルキィ
『ギルトの死の間際明かした謎の存在、その名はParaD’’ox…世界に異変を齎す存在。ギルトはそのメンバーの１人だったんだ
ParaD’’oxの活動は世界調和。ギルトが何故俺にその存在を明かしたのかは定かじゃないがギルトのやり遂げようとしていた事はきっとまた誰かが引き継ぐと思う
俺は"ロード"の血も存在意義も何も知らなかった…だからよ…だから俺は知りてェ、もう１つのセカイに渡り真相を探る
だからそれまで一味は解散だ…にはははは』
(Android/Chrome, ID:UCobNzoQ0)
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