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484.Third Theater
 ┗13

13 :3番手
08/15(火) 22:57

【遅れてきた3人の超新星】

箇条書き 7


ジュリと2人になったステイクは、これから偉大なる航路を目指す為の進路を取ることと着いてきたきゃ歓迎する。でも去るなら追わない。好きにしろと告げる。

偉大なる航路に入る前までがタイムリミットだ。

と言い部屋を出た。

モティのケガの回復のためソアライ島に寄ったステイク達は先に島に着いて暴れていた鬼山兄弟海賊団の兄弟船長で懸賞金4100万ベリーの【金兜】オーガマウンテン・ギーバルと懸賞金4000万ベリーの【銀兜】オーガマウンテン・ゲーバルをベンケイと2人で倒し島を救う。

ギーバルとゲーバルは偉大なる航路から逃げ帰ってきた事を知ったステイクは2人から偉大なる航路の情報を聞き出し出鱈目な気候や海、そして航海には記録指針(ログポース)が必要でそれは西の海で確実に手に入るのはモーフィラス帝国だということを聞く。

島に滞在中にステイクは自分の懸賞金が3300万、ベンケイは2800万に上り更にモティにも700万ベリーの賞金が懸かったことを知った。

自分が賞金首になった事を頭を抱えて落ち込むモティに自分のせいだと謝るジュリ。

モティは自分で蒔いた種だと優しく笑う。

そしてモティの傷が癒えた頃ソアライ島を出航し船はモーフィラス帝国のあるモーフィラス島に向かった。

ステイクはモーフィラス帝国は嫌な国で以前来たことがあるが国王を筆頭に王族が天竜人の真似事をしている腐った国だ。長居はしたくないのでログポースを手にしたらすぐ出航すると言う。

やがて船はモーフィラス島に着く。

ひょうたんのような形をした。この島はステイクの言う通りここは西の海では最も臭った国だった。

特に国王モーフィラス・ボズオンが王位に着いてから35年前に絶対王族制度が始まってからこの国の身分は4つに分けられた

国王ボズオンとその子供達を王族としてその妻達、並びに直属の部下達、つまり城に自由に出入りできる者を上光者とする。

そしてその者達に仕える者達は光民と呼ばれこの光民までがひょうたんの形をした上側の太陽の地と呼ばれる島に住むことができる。

光民に属さない者達は否光下民と呼ばれる暗影の地

と呼ばれる下側の島に住む。

この島では王族と上光者の殺人は罪にはならない。

また王族が欲するものは全ての国民は差し出す。

上光者が欲するものは光民、否光下民は差し出す。

上光者と光民が暗影の地での買い物する場合は上光者に対しては5割引、光民に対しては3割引で売買しなければならない。

否光下民は毎月大人5万ベリー、子供2万5000ベリーの生住税を払わなくてはならない。

国民は義務として王族、上光者が見かけた場合は片膝を付き頭を下げなければならない。

(許可があれば立ち上がってもよい)

このような差別主義が国民を苦しめていた。

それにより国民にとって上光者や光民達に屈さない

海賊はヒーローだった。

故にこのモーフィラス帝国・暗影の地は海賊歓迎の街。

いつか海賊によって王族が討たれないかと期待しながら生きていた。

島に着いたステイク達は複数の海賊船を確認する。

偉大なる航路を目指すなら少し買い出しがしたいと言うモティはジュリを誘い買い物に出掛ける。

ステイクは記録指針は探しに街に出ると言い、ベンケイは長居しないなら船番をしていると甲板で眠りにつく。

モティはジュリに話を掛けながら街に入るがジュリは相変わらずほとんど喋らず‥

それでもモティはジュリを元気付けようと手を取り洋服屋に連れ込む

そしてジュリに服を買い友達の証とお揃いのペンダントを買う。

ジュリはそのペンダントを見て少し微笑んだ。

そしてそのまま昼食を食べにレストランへと向かう。

一方ステイクは無事にログポースを手に入れ船に戻ろうとするがその時女性の悲鳴に耳を大きくした。

(Android/Chrome, ID:wEh+Dp/z0)
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