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484.Third Theater
 ┗8

8 :3番手
03/08(水) 07:40

【遅れてきた3人の超新星】

箇条書き 2
 

途中、海獣の襲撃に乗っていた小船はボロボロになりやっとのおもいでアイガール島に辿り着く

3人は空腹と疲労で上陸した瞬間に倒れる。

その3人を見つけ介抱してくれた女がいた。

その女の名は、モティ。

彼女はこの島のモーメントというレストランの看板娘で島一の美女と言われていた。

目を覚ましたステイク達は食事をごちそうになりステイクはモティに一目惚れする。

ステイクはモティにアブールという船大工の居場所を聞くとモティは1年ほど前にこの島に来たので知らないらしく‥

島の人間に聞くと2年程前からの行方不明だと聞く。

小船を失ったステイクはしばらくこの島に滞在することを決めしばらくの間にモティのいるレストランにモティ目当てで入り浸った。

その様子を影で妬ましく思う男が居た。

その男の名キーホバヌ・カザーム

父は島1番の大富豪キートバヌ・ドンボルで権力者だった。

アイガール島に上陸して4日が経つ。

いつものようにモティのいるレストランで食事を取るステイクの前に島の権利者の息子のカザームが現れる。

しつこくモティに付き纏うカザームをステイクが間に入りカザームを振り払う。

しかしその夜、ステイクは一人でいるところをゴロツキ達に取り囲まれる

そしてカザームとキーホバヌ護衛隊長の【じゃがいも】のヤシンが現れる。

モティに近づくなと警告され、更には父親の権力でモティをどうすることでもできると脅されたステイクは手を出せずに一方的にやられゴミ箱に捨てられる。

ステイクはモティに迷惑が掛かるとその後ベンケイ、エクイルと共に姿をを隠す。

その後カザームは再びモティに付き纏う。

その様子を店の外から鬼の形相で見つめる女が居た。

その女はウッドラ・サアメ、アイガール島のウッドラ木材の社長の娘でカザームの恋人だった。

だが、半年前にモティを見たカザームはモティに一目惚れし、サアメをあっさりと捨てる。

その事に逆恨みしたサアメはモティを島から追い出すため父親の多額の借金を肩代わりしてやっているパナナという女の子を近付かせながら様々な手を尽くすがうまく行かず‥そして半年ほど前についに偉大なる航路の人攫い屋に連絡を取りモティをヒューマンショップに売り飛ばそうと島に呼んでいた。

更に3日経ち‥(アイガール島上陸7日目)

サアメが呼んだ人攫い屋が上陸する。

人攫いチーム ライアー・スーツのニーダムという男だった。

ニーダムは嘘だらけの話術で巧みに人の弱みに付け込み心を折る事を得意とする。

自分を天竜人の使いと言い、海軍98支部の大佐、【救済】のロワイに金を握らせ信憑も持たせていた。

更に標的を逃さぬように殺し屋【強制走】ランニーン・グダッシュを引き連れていた。

サアメにモティの写真を受け取ったニーダムはなかなかの上玉とニヤけるとすぐにモティに近付き
自分が天竜人の使いだとを告げ、

『天竜人が君を気に入っているので聖地に招待しよう。断る事、逃げる事は島が地図から消えることだ‥』

言う。

モティは恐怖に怯えた顔で力なく頷いた。

3日後の出航まで周囲に別れを告げるように言い残しその場を去る。

噂はあっという間に島中に広がりステイク達の耳にも入り、策を考えながら街を歩く。

カザームは何とかならないかと父親のドンボルに懇願するがドンボルは女一人で天竜人と交流が持てる可能性があるなら安いものだとカザームの頼みを却下。

カザームもあっさりと承諾し、2人は天竜人の使いと名乗るニーダムを家に招き持て成す。

辛い運命を背負いながらも健気に変わらぬ素振りのモティを見る島民達も心が打たれるが天竜人が絡んではどうすることも出来なく葛藤する。

(Android/Chrome, ID:e+NTOQVe0)
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