(強く容赦ない日射しを一身に浴びつつ、いつ到着するかも分からぬ仲間を暫し待ってみるもののやはり夏空の炎天下。我慢比べに縺れ込まないまま早々にリタイア決め込み木陰に入り、伝い落ちる汗を拭いながら涼んでいれば遠く小さく視界に入ってきた仲間に口元やんわりと緩ませ。漸く側まで来た一行を木陰に招き入れ)お疲れさん。ようここまで来ました。若松がいっちゃんしんどいなぁ。まぁ、まだ頑張っもらわなアカンのやけど。…て、若松労うてる場合やないんよなぁ。黒子や、黒子。(暑さで今にも溶けだしそうな面々にくすりと笑ってはそこで本来の目的思い出しハッとし。次いで右手にある重み、提げられた紙袋から大きめの箱を取り出せば黒子に差し出しつつ口開いて)これな、壁に掛けれるミニ黒板やねんけど…良かったら使てくれ。ちなみに、カラフルなチョークもついてる。お得やろ?(箱が黒子の手に渡れば冗談めかしく笑いながら中身が何なのかを明かし。次いで笑みを薄め声色少し落ち着かせつつゆっくりと言葉落としていき)それにな、伝言やら献立、あぁ、忘れたらアカン事とかもええな。そんなんを書いて、…灰崎と二人で使てってくれたらな、と思うんや。本間におめでとうな。末長くお幸せに。ま、言われんでも、って感じやわな。(へらりと終始笑いながら言葉を紡ぎ、一区切りついた所で頭をポンポンと撫でればそこでリアカーにひょいと乗り込みフチに腰掛ければ出発促して)よ、っしょ…はー、大分休めた事やし、そろそろ行こかー。
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